大阪市

かっぱ寿司 津守店【大阪市 北加賀屋】

表記の店で期間限定の食べ放題があるとの事で友人と2人で訪問する。14時から17時スタートのアイドルタイムを利用しての企画。現場に10分前に到着して説明を聞くと店内メニューすべて食べ放題ではなくて100円のレギュラーメニューとデザート一部、麺類等のみとのこと。シーズナルメニューや100円以上の握りは対象外。

気を取り直して片っ端から食べまくる。「ノルウエーサーモン◯」は人気ナンバーワンとお店の方も言っておられた。「雲丹×」は冷凍チリ産の加熱したもの。「蟹味噌△」は添加物たっぷりのお味。

他の回転寿司チェーンに比べて「シャリ」がふんわりして塩分の具合も良くてとても口に合う。

「ハリイカ◯」はパリッとした歯ごたえがいい。「サーモン△」は塩分が高くて・・・。粒の小さな「イクラ△」も何とも言えない食感。「甘エビ△」はあまり甘くない。「コ−ンマヨ×」は生まれて初めて食べたが子供は好きだろうな・・・・。

「煮穴子◯」は見た目よりは良かった。「海老アボガド△」は海老がイマイチ。「いか天×」はオーブンで再加熱の為か衣が固い

「炙りサーモン◎」は美味しいと思った。「胡瓜巻△」は多分海苔が悪いんだろうな。。「青さ海苔の赤出汁△」は店員さんがもってきてくれるけどそれなり。

思っていたよりたくさん食べられなかったのがなぜだか悔しい・・・デザートを頂いてお腹いっぱいで帰りました。

大阪市 北加賀屋 寿司

ひろせ9月【大阪市 心斎橋/四ツ橋】

最近お気に入りの東心斎橋の雑居ビルにある和食店。西心斎橋のミシュラン店「ゆうの」から独立されたご主人の丁寧な仕事をカウンタ−で見ながらコース料理(8000円)を頂くんだけど、価格以上の価値があるので最近は献立が替わる月初をめがけて予約をするようにしている。

座付きは明石の蛸を低温で火入れしたもので焼き茄子と芋茎が添えられる。酢ゼリーの塩梅はさすが。

2皿目は骨切りした鱧の熱々の天ぷらを鱧の卵を入れた餡に浸したもの。新銀杏は熊本産。毎回コースのどこかに揚げ物を入れられるのも特徴。

このは王禄、七本鎗、黒龍など5種類の日本酒を頂く。特に上級者向け食中酒の山吹極はビックリするような癖あり。しかしながらバルサミコ醤油で調味した鴨肉とあわせると素晴しいマリアージュを感じる事が出来ました

お造りはメイチ鯛、鱧の炙り、天然鯛の卵黄味噌漬け巻き、私だけ鰹の代わりのノドグロ、細魚(写真なし)

ノドグロの脂ののり方は強烈。皮目を炙っているので旨味が咥内で炸裂。

菊の花をあしらった煮物椀の出汁の塩梅もドンピシャ。湯葉の糝薯もとても優しい味わい。

松茸を秋刀魚で巻いて炭火で焼き込んだもの。腸のソースはよくありがちだけど重湯を入れてあっさりと仕上げるテクニックに脱帽。鯛の皮と酒盗を混ぜたポテサラとマスカットに白酢(豆腐を裏ごしして出汁と酢でのばしたもの)を掛けたものがあしらわれる。お酒が進みまくってしょうがない。。。

枝豆の豆打(ずんだ)の下には糸南京、車海老、新蓮根、小芋。稚豆を使用しているので香りがとてもいい。

ハンガリー産の鴨肉を炭火でしっかりと焼き上げたもの皮はパリパリ。バルサミコ醤油で頂く。つけ野菜はオクラとズッキーニと無花果の胡麻味噌田楽。美味しくないわけがない・・・

日本酒が残っているのを見て沖漬けを出してくれた。

食事は子持ち鮎ご飯。最後まで客の喜びを追求。この日は「美味しい!!」という言葉を何度発したか判らない。

デザートは黒糖のブランマンジェ。勿論手作りであしらえは古代チーズの「蘇」と小倉餡。価格の割りに内容が濃くボリュームもあって仕事も丁寧で大満足。そのうち予約が取れなくなる事は間違いなし。

大阪市中央区東心斎橋2-8-23イケダ会館1F
06-7713-0543
17:00~翌0:00

過去のひろせはこちら

大阪市 心斎橋/四ツ橋 和食

天ぷら こざき【大阪市 天王寺/阿倍野】

阿倍野区役所すぐ近くにある表記の天ぷら店を訪問。
メニューはコースのみで時間帯は17:30からと19:30からの2部制。カウンタ−8席だけなので予約がなかなか取れない事でも有名。この日は4000円のかき揚げのついたコースを友人とともに7時半の組で相伴する。ジャズのかかる清潔で明るい店内はとてもいい空気が流れる。ご主人もサービス担当の奥さんも愛想が良くてとても親切。

座付きは真っ白な胡麻豆腐。。ビールとともに頂く。。。。そのあとは鱚の背骨とお腹の筋部分、海老の足部分の唐揚げ。。ビールが進みまくる・・・鯛の子を山椒を入れて甘く炊いたものと続く。

天ぷらの扉は車海老。薄衣で少しだけ水分を残しあえてカリカリに仕上げない東京の名店「近藤」と同じテイストの揚げ方。海老が一番甘く感じるように衣で蒸し上げる。続いて海老の叩いた身を大葉で包んだもの。旬の鱧は梅肉で頂く。

旬の松茸は傘の部分と軸の部分を分けて2回で提供。傘の部分は香り高く、軸部分は歯ごたえがいい。酢橘と塩で頂く。

この日一番美味しいなあと思ったのは「オクラ」。どこでもあるようなものだけどどこにもない揚げあがり。。夏の終わりを感じる・・

中骨を取って身をあわせた「鱚」はふかふかの食感。山椒の入った大根おろしで頂く。驚くほどの美味しさ・・・日本酒に切り替えてマリアージュを楽しむ。

対馬産の脂ののりまくった穴子は尻尾の方をリクエストする。天つゆをたっぷりつけて頂くと旨味と脂と出汁が混じりあってまさに口福である。味の余韻がいつまでも残る。

徳島産の蓮根は新蓮根で歯ごたえがいい。満願寺唐辛子も夏の味わい、さつま芋は揚げてからしばらく蒸らす。。これも天ぷら近藤と同じ手法。。。あまりに甘くて美味しいので悶絶してしまう。

最後の車海老のたっぷり入った「かき揚げ」はご飯とそのままか、天バラか天茶か天丼を選ぶ事が出来る。天茶を所望するとあっさりと頂けた。コスパも最高で予約が難しいわけが理解出来る。食後も全然もたれない。。。天ぷらを食べた事を忘れるくらい。。

電話予約は大変なので10月の予約をして帰りました。。

大阪市阿倍野区松崎町4-11-38
06-6628-0063
営業時間17:30~21:30

 

<p><a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/27033152/?tb_id=tabelog_50b17a79d3cf44eb5aabfafa2ac1e175885b1e5b”>てんぷらこざき</a> (<a href=”https://tabelog.com/rstLst/RC010301/”>天ぷら</a> / <a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/R8907/rstLst/”>文の里駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/R4979/rstLst/”>昭和町駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/R8400/rstLst/”>美章園駅</a>)
<br />夜総合点<span style=”color: #FFD700;”>★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆☆</span> 3.5
</p>

 

大阪市 天王寺/阿倍野 天ぷら