大阪市

akarenga steak house【大阪市 南港/天保山】

休みの日に大阪港天保山近くにある表記の店を訪問。以前はGライオンステーキハウスという名前だったと記憶する。赤レンガ倉庫を使用した外車のミュージアムの一角にあるステーキハウス。

大きくて重たい扉を開けるとたくさんのスタッフさんのお出迎え。
ハワイの人気ステーキハウスハイズのグループ店とのこと。

一番奥の席に通していただき恭しくスターターのシャンパーニュが運ばれる。カップルを中心にした客層で内装はリッツ・カールトンのラベのようなラグジュな重厚感。店の真ん中にはグランドピアノもある。ピアノの向こうに外国人シェフが炭を使って肉を焼く姿も見える。

この日は新しくできたと聞き及ぶ特別な糖質制限メニュー15000円(税・サ別)を所望する。

最初はアヴォカドと甘海老のアミューズ(糖質1.46g)特にどおってことはなく一口でいただいた。

ハモンクルード(スペイン産生ハム)・モッツァレラ・無農薬野菜のサラダ(糖質2.94g)これも特段どおってことはないけどサービスの方の恭しすぎる説明が面白くてつぼにはまる。

キャベツと豆乳のポタージュ(糖質6.1g)は豆乳使用感が全くわからない。とてもコクがあって結構好きなタイプ。   

とても柔らかく仕上げられたラムチョップステーキ&ほうれん草のスチーム粒マスタードの香り(糖質6.98g)ありがちなメニューだけど丁寧に作られているのがよくわかる。

プライムフィレステーキ(200g)&木の子のオーブン焼き(4.51g)表面がカリッと焼きこまれた肉はとても柔らかくて味わい深い。5種類の薬味と2種類のソースを使い分けて食べると全く食べ飽きない。スルスルと胃の中に入っていく感にびっくり。和牛もチョイスできたけどオススメのこちらを選んで大正解なり。 

デセールは糖質制限チーズケーキ(糖質1.97g) 甘さをかなり控えていてさっぱりした味わい。塩焼きしたクルミと一緒にいただく

全ての料理で糖質25g(ご飯お茶碗半分くらい)膨満感もなくすっきりとした後味に大満足。スタッフさんに見送っていただきそのまま天六のアロママッサージにタクシーで向かう。

昼間は市立美術館でルーブルの特別展。最後の滑り込みで行けてよかった。。。最終日まで大行列の人気でした。

大阪市港区海岸通2-6-39

大阪市 南港/天保山 レストラン

ひろせ 1月【大阪市 心斎橋/四ツ橋】 【大阪市 難波】

心斎橋の表記の店を友人と訪問。毎月月初に献立が変わるので1年以上皆勤で伺っているんだけど全く飽きることがない。8000円という和食のコースにすると比較的リーズナブルな価格のなかでできる限り上質の食材を丁寧に仕事をして客に供するスタンスは毎回頭がさがる思いである。

カウンター6席を早めに予約をして店主の仕事ぶりを見ながらいただくのが大好き。ソムリエの資格も持っていらっしゃって置いているワイン、日本酒にも一家言を持つ。起伏にあふれた旬の食材を使ったコースは何を食してもつい「美味しいねえ」という言葉が出るものばかり。

座付はカリフラワーのすり流し。出汁がしっかりと効いていてほっこりする味わい。蓮根餅とミニ慈姑が入る。

続いてこちらのお店ではいつも揚げ物が登場する。この日は鱈白子を細かいパン粉を使用してフライにしたもの。粒マスタードを使ったソースも味わい深い。

お造りは昆布締めにしたヒラメで諸味噌につけた卵黄を巻いたもの、天然鯛の腹身部分、ハリイカ、錦糸巻きにした鯖のきずし、提げマグロ(私はマグロが苦手なので車海老を用意してくれた・・・感謝)藁で燻した鰆、数の子と雲丹の和え物の7種盛り・・・

なんとも贅沢な盛り合わせである。盛り付けも装飾を排してシンプルでとても美しい。

椀物はずわい蟹の真薯。箸を入れるとほろほろと解け、出汁の塩梅もパーフェクト。あしらえの新筍、鶯菜、金時人参も正月らしくて清々しい。

焼物は鰆の葱味噌焼き。麦焼酎が進みまくる逸品。あしらえは一寸豆の蜜煮、ごぼうの胡麻酢掛け、蛸の柔らか煮、のしこんにゃく、蓮根の親子煮など。。どれも手のかかったものばかり。

鯛の子の玉締めと絹さや、梅麩の炊き合わせ。

ロゼに火入れされた鴨ロースに金柑のソースを合わせたもの。あしらえは干し柿でクリームチーズを巻いたものとほうれん草。ビジュアルもかなり美しい。

食事は自家製のカラスミご飯。美味しくないわけがないけど糖質制限中なのでパスをする。

デセールはブランマンジェと栗の蜜煮と黒豆。

食後は一人で心斎橋のテキーラバーで一休み。。

過去のひろせはこちら

大阪市中央区東心斎橋2-8-23イケダ会館1F
06-7713-0543
17:00~翌0:00

大阪市 心斎橋/四ツ橋大阪市 難波

すし寛 1月【大阪市 動物園前】

えべっさんに9日にお参りに行った後で表記の老舗超繁盛大衆高級寿司店を友人と2人で訪問。動物園前駅2番出口から商店街を抜けて徒歩5分。16時半到着なんだけど既に満席状態。人気のほどがうかがえる。大将含めて調理師3名で注文を捌きまくる。接客は奥さんとシニアのお姉さんがフル回転。平日なのに客が来まくり状態。

カウンターの席を用意していただいて着席。目の前の水槽には車海老、クエ、オコゼ、カレイ、ワタリガニなどの高級魚が泳ぐ。。

客はほとんど常連なんだけど新規の客にも分け隔てはない。旬の魚介を使ったあてが美味しすぎていつも寿司までたどり着かないのが難儀。

まずは伊勢産のナマコのポン酢。厚めにカットされているので食べ応えもいい。続いて活タコをワサビでいただく。先っぽの吸盤の多いところが好み。

鱈の子の煮付けはミディアムレアの低温調理。この煮付けはしっとりとした舌触りで今までいただいたことがない。かなり秀逸なものである。自家製のあん肝も糖質が高いけど焼酎と一緒にいただくと箸が止まらなくなる。

鯛あら炊きを所望したところクエの酒蒸しを勧めていただいたのでそれをお願いする。五島列島で獲れた15キロサイズのものとのこと。身の美味しさもさながらスープが美味しすぎて卒倒しそうになった。

シロナガスクジラの尾の身とミンククジラのうねすを所望。鯨の嫌な癖は皆無。昔は赤く着色していたイメージがあるけど今は稀少高級品。旨味たっぷりでとても贅沢な味わい。

そのほかにも河豚の唐揚げと自家製のカラスミ(これは絶品でした・・・)をいただいてフィニッシュ。今回も寿司を食べることができませんでした。会計は驚愕のコスパなり。。

このあとはいつも行く中国人バーでカラオケを歌いまくって、そこから山王町の大衆おでんを食べて帰りましたとさ。

今年笹をつけていただいた福娘さん(顔出し許可いただいています)ミニ熊手とお札だけ買って(3000円でした)笹の新芽の先っぽだけをつけてもらうのが私流。。

過去のすし寛はこちら

大阪市西成区太子1-15-2
06-6641-6654
16:30〜24:00
月休

大阪市 動物園前 寿司