大阪市

きくや【大阪市 玉造】

玉造にある表記の老舗の有名おでんやを訪問。夕方から8時くらいまでは行列状態でほぼ入店は不可。閉店間際でも満席が続くという奇跡のような店。この日は休日の昼ごろに訪問する。それでも満席なのにびっくり。昼間はメニューが限定されているがどおってことはなく好きなものを好きなだけ注文してビールとともに楽しむ。

花くじらやたこ梅などの有名店よりも破格のコスパが繁盛の原因。。すべての定番おでんが120円か130円。スジ肉やたこは少し高いけど須らく良心価格。鰹と昆布でとった出汁はとてもいい味わい。。

テイクアウトにも対応していてタッパーに入れてくれる。コロナ対応もしっかりしておられるいいお店です。

じゃがいも○・・・煮崩れしないように別の鍋で煮込む
大根○・・・安定の美味しさ 出汁の味がよくわかる
厚揚げ
イカゲソ○・・・肉厚紋甲烏賊
ごぼてん
イカ天
がんもどき
玉子○・・・しっかり煮込まれているけどあっさり味
スジ肉◎・・・赤身でしっかり食感
竹輪
蛸◎・・・注文を聞いてから煮込む
シュウマイ○・・・トロトロで美味しい

大阪市東成区東小橋1−1−17
06−6976−9629
営業時間11時30分〜22時

大阪市 玉造 関東炊

ひろせ 12月【大阪市 心斎橋/四ツ橋】

心斎橋の畳屋町筋の雑居ビルにある表記の和食店を訪問。毎月通い出して早数年が経つお気に入りのお店。ミシュラン一つ星の西心斎橋の「ゆうの」出身のご主人が作る上質で巧みに変化球を混ぜた実直なコース料理は毎月いただいても全く飽きることがない。店内はカウンター6席とテーブル席が2つ。ご主人の手元が見えるライブ感のあるカウンター席がオススメ。月替わりの献立はコース税別10000円のみ。

座付は熱々の汁物。炭火で香ばしく焼き上げたトロトロの食感の河豚白子と丸大根。下仁田ネギのすり流し仕立て。。なかなかパンチのある逸品。

2品目はこちらの店では揚げ物が供される。富田林産のブランドの海老芋の素揚げと栗のチップ。大阪高山特産の「まな」が添えられる。柚味噌と一緒にいただく趣向。

刺身にはソムリエの店主がチョイスした青森県の田酒の特別純米山廃仕込みを合わせる。すっきりしているけどとても味わい深い。。

この店ならではの特色ある刺身登場。大葉を射込んだ大きな細魚はコリコリの食感。平目の唐墨和え、平目の縁側、鯛の奈良漬巻き、鰤のかま部分は脂ノリノリ。紋甲烏賊とその耳部分、皮目を炙ったカマスとキンキ。すごい種類の魚に悶絶する。。。

続いて1週間寝かした10キロサイズの長崎産のクエの刺身は味の素をまぶしたかのようなアミノ酸凝縮の旨味満点。。これほど美味しい白味魚は他で味わったことがない。

ガラスの器に入ったカワハギの肝和え。一見どこにでもありそうな料理だけどカワハギの脂のりと肝の処理が素晴らしい。日本酒が進みまくる。。

煮物椀は刺身でもいただいたクエを炭火でじっくりと焼き込んだもの。かぶらと椎茸が添えられる。。。すっきりした出汁にクエの脂が相まってとても美味しい。

皮をしっかりと焼き込んだ鰤のお腹部分。天然の富山県氷見産で脂がとても上質で凛とした味わい。養殖の鰤にありがちないやらしさが全くない。

柿と菊菜、しめじの白和え。ザクロがとても綺麗。。

肉料理は和牛タンを圧力鍋でこれでもかというくらいに柔らかく炊き込んで油で揚げたもの。赤味噌ベースのソースでいただく。加賀蓮根と2年熟成の糖度の高いメークインが添えられる。

食事は鳥取産のズワイガニのご飯。蟹味噌と一緒に和えられていてお酒がまだまだ進みそうな感じ。。ご飯のお供は鰤カマ部分の煮付けが添えられる。

デセールは黒糖を使ったブランマンジェと山口県産の名残の栗を使った渋皮煮。同伴者も大喜びのコース料理。お腹もいっぱいで大満足。

過去のひろせはこちら

大阪市中央区東心斎橋2-8-23イケダ会館1F
06-7713-0543
17:00~翌0:00

 

大阪市 心斎橋/四ツ橋 和食

ながほり【大阪市 玉造】

言わずと知れた大阪で最も高級と言われるミシュラン居酒屋。玉造駅から徒歩10分。大阪女学院の西門のすぐ近く。周りは住宅街で目立たないファザード。店頭の杉玉が目印。地元の友人と2人で訪問。

店内は長いカウンターと奥にテーブル席。若い客はほとんどいなくて会社の接待のような客ばかり。最初は焼酎のソーダを一気でいただく。手書きのメニューはその日仕入れた旬の素材ばかりで目移りするくらい色々ある。おまかせのコースもあるようだけど今回はアラカルトでいただく。

茶ぶりナマコとこのわた。而今の純米吟醸とともにいただく。。

子蛸のぶつ切りはとても柔らかい。。下ろしたてのわさびも秀逸。

日本三大地鶏 の比内地鶏の手羽先を所望。一口目の香りがとてもいい。
噛むほどに野趣いっぱいでコクのある旨みが広がる。

渡蟹に酢ジュレをかけたもの6800円。。甲羅に卵と身を詰めて加減酢でいただく。価格はすごいけど看板メニューらしい。

黒酢の酢豚は酸味の強い餡に豚肉のバラを厚めにスライスして素揚げしたものが入る。脂部分がとても甘いけど好き嫌いがありそうな感じ。

名物のつくねは以前タレのものをいただいたので今回は塩バージョンを所望する。にんにくチップが添えられていて比内鶏の味がしっかりとわかる逸品。お酒を3杯ほどいただいて2人で2万円の会計。。

大阪府大阪市中央区上町1-3-9
電話 06-6768-0515

ながほり居酒屋 / 玉造駅(大阪メトロ)玉造駅(JR)谷町六丁目駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 玉造 居酒屋