寿司

すし寛

久しぶりに会う友人と西成で会食。。最近よく通っている「飛田本通商店街」にあるすし寛にて。

一つづつ出てくるお寿司も好きなんだけど好きなものを好きなだけいただけてそれがすべて美味しくてリーズナブルなこの店もTPOSにあわせて使い分ければ最高の場所となる。この店なんとこの地で60年近くになると聞き及ぶ。

まずは生ビールで乾杯してつまみをいろいろいただく。ネタはかなり上質で新鮮。。全ての調理はシンプルで飾り気のないもの。蛸の柔らか煮は見えてないけど竹の子や海老芋をあしらえにしている。新竹の子があまりに旨かったので竹の子だけ別に所望する。

カキ酢はぱっと見は普通なんだけど。的矢の牡蠣らしい。。小粒なんだけど一粒牡蠣で2~3年で育てるのを短期間で養殖するためにとっても柔らかくてエグミもなく濃いうま味のある牡蠣である。早速甘口の熱燗を所望する。

張り出してある手書きのメニューは値段が書いてないんだけどあんまり心配ご無用。ほとんどが他店の価格の半額くらい。甘エビをお造りでといえばパンパンに青い卵を持ったピカピカの甘エビがどっさりでてきた。美味しいのは当然。

ショウケースの中はアワビの蒸したものや巨大な子持ち昆布、トコブシの炊いたものなど高級食材のオンパレード。魚も北海道産の釣りのキンキなどええもんばかり。

ハリイカの握りはまだ活っていて口の中で動き出すくらい新鮮。イカ自身もかなり分厚くて甘みたっぷり。赤足エビは普通に美味しい。。赤貝も貝の香りがとてもいい。好物のタイラギ甲斐は超巨大。。これも大好物。。

最後にいただいたコハダは一枚付けで脂たっぷり。。ええ締め具合でお酒がどんどん進む君。

大将と世間話もしながらまったりととてもいい時間を過ごす。お腹いっぱい食べて飲んで一人3500円でした。(驚)

大阪市西成区太子1-15-2
 06-6641-6654
 15:30~24:00
 月休


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すし寛

飛田本通り商店街。。看板だけでは何屋か全くわからん怪しい店が立ち並ぶ。

その商店街に全く違和感無く溶け込んでいる「すし寛」。。かんむりやがいっぱいのときはこの店に来る。。この店がいっぱいのときはかんむりやに行く。。という使い方をしている。

夜は当然人通り全くなし。。その商店街の片隅にある西成ではNO1と評価する人も多い寿司店。商店街とうってかわって店の中はいつも超満員。寿司を握る職人さんは3人。。。

ネタケースを一目見ればピカピカの一番ネタばかり。。高級魚ばかりが並ぶ。

でも価格はとっても庶民的。ちょっと飲んで、ちょっと摘んで楽しむ普段使いのお店。まずはビールで乾杯して伊勢産「牡蠣の酢の物」を所望する。おなり大ぶりで新しくて美味しい。。いきなりノックアウト。。

続いて美味しそうに炊いたトコブシがあったのでいただく。。。綺麗に盛られて高級割烹の仕事。原価でトコブシひとつ150円以上するので今や高級食材となっている。。。これもかなり美味しい。

子持ち昆布もお正月なのでいただく。。身がびっしりとついた上質なものである。

河豚の白子がカウンターの私を見てボクを食べてくれと見つめてきたので醤油焼にする。。そのままヒレ酒を2杯いただく。。体がどんどん温まる。

焼き椎茸はかなり大ぶり。。椎茸のエキスが口の中でほとばしる。。ここで日本酒を所望する。

寿司をいくつか握ってもらうまずは超大ぶりの貝柱。。。大好物なのだ。。

甘エビもビックサイズ&超新鮮。。

あと数皿お寿司をいただいてお勘定は一人3500円也。。。相場の半額である。。驚愕。。。

そら繁盛するわ。。。この店を一言で表現すると高級店並の料理を大衆価格で、アットホームなサービスを受けることができる店。さすが創業58年。。

御馳走様でした。。

 大阪市西成区太子1-15-2
 06-6641-6654
 15:30~24:00
 月休


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小好鮨 11月

最近梅田に出ると晩ご飯はとりあえずここを目指す。予約が出来ないのと店が狭いので時間のない時はよそに行くが最近は比較的席をゲットしやすい。。

場所は 梅田 D.D.ハウスのすぐ南側。 超狭い店でお隣さんと袖触れ合う仲すぐ背中には横引きの扉。。店の中の一体感は最高。。 トイレや物入れは店の外。。大きな荷物のある時は駅のコインロッカーへ。

そこまでしてもいただきたい寿司がこの店にある。 最初は超冷たいキリンビールと造りの盛り合わせを所望。。

名物の蝦夷アワビが硬すぎず味も濃く最高にうまい。。。 カンパチもコリコリ。。。天然鯛のお腹の部分も最高に脂がのっている。。平目も秀逸。。。

アワビは握ってもらうのもお勧め。。口の中が海水浴状態になる。。

ネタの新鮮さと豪快さ陽気な女将さんの雰囲気は全国各地からお客をよぶ。今から東京に帰るビジネスマンが本当に美味しかったと礼を言って出て行った。。

貝類がいつも充実している。。この日もつぶがいにあわび鳥貝にタイラギなどが勢ぞろい・・・

赤貝はそこらへんのとまず色が違う。。。赤貝独特の香りもとても強い。。

鳥貝もさっとボイルしているが活独特のなまめかしい姿がとってもいい。

お酒もすすみ狭い店内が酔っ払ってくるとワールドワイドに広く感じる。。よく中国人やアメリカ人の客も来る。。この日もアメリカ人カップル。。。 酒は黒松白鹿のひやがとっても合う。。 それのみしか置いていないがそれで十分。

この時期だけの破竹のような筍もとっても美味しい。 美味しすぎて天井に宇宙が見え曼荼羅が見えてくる。。。いつの間にやら帰る頃には心地よく感じる空間となる。

ウニもぱっと見はいまいちだけど食すとバリうま。。。多分瀬戸内海のウニが最大級大きくなったものと見受けられる。。甘すぎ。。雑味えぐみ全くなし。。

蒸し穴子は、一本巻。これも脂乗りまくり。。予約はできないけど待てば必ず入ることが出来る、しかも安い。店主と奥さんの心意気がありがたい。フアンが多いのもよくわかる。実に大阪らしい握り寿司のお店である。

ビールと酒を2杯いただいてあと握りをこの後数皿。。一人5000円也。。安っす!!

大阪市北区芝田1-3-12 
Tel.06-6372-5747


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