天ぷら

北新地 天富【大阪市 梅田/JR大阪】

北新地で歯科治療をした後に表記の店で一人ランチ。飲食ビルの2階に昔からある老舗店。大阪では珍しい胡麻油を使った天ぷらが特徴。夜は10000円のコースのみ。年季の入った店内はカウンターとテーブル席、小さな座敷が一つづつ。

ランチメニューの天丼は1500円、海老が2本になると2000円、穴子が入った上天丼が2000円。今回は海老2本のW天丼を所望する。

目の前で天ぷらを揚げてそれを醤油ベースの甘いタレにポチャンとつけてご飯の上に盛り付けられる。このままでは食べにくいので丼の蓋に天ぷらを仮置きしてからご飯と一緒にいただくのがこの店流。

大きなサイズのブラックタイガー海老と鯛の大葉巻き、茄子、蓮根、玉ねぎ、茄子、ピーマン、かぼちゃなどが入る。胡麻油の香りと甘いタレが関東を感じさせる

歯科治療での麻酔が覚めていない中の食事だったのでしっかり食べることができなかったのが残念。しかしながらいい天丼です。

大阪市北区曽根崎新地1-5-2 大川ビル本館2F

北新地 天富天ぷら / 北新地駅西梅田駅東梅田駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 梅田/JR大阪 天ぷら

天ぷら つな八 9月【大阪市 天王寺/阿倍野】

休日の昼間にあべのハルカスの近鉄百貨店13階にある表記の天ぷら店を訪問。11時の開店後すぐに入店するが職人さんの油場の前のカウンター席は予約で満席。人気のほどが伺える。カウンター横のテーブルに案内いただきアラカルトで好きなものを適当に申し上げて揚げていただく。

お店は13年新宿創業のお店で東京を中心に全国23店舗の展開。老舗なんだけどキッチンカーを使った店舗や「とり天」だけのファストフードの店など新しいことに挑戦する進取の精神にもいつも感心する。こちらのお店の店内はカウンターとテーブル席合わせて約50席くらい。

女性スタッフさんの教育が行き届いていていつも気持ち良く過ごすことができる。

テーブル席なので揚げたてを数種類ずつ提供される。最初の一皿は活車海老、身厚のコウイカ、水茄子の3種。続いては甘めの醤油のかかった走りの鱈の白子、大きなサイズの旬の鱧、徳島産の蓮根と続く。ちらの店ならではの逸品のドジョウの唐揚げはポン酢でいただく。さらに追加の車海老、味付けされたものを殻ごと揚げるジューシーな大アサリと続く。最後は脂乗りのいい穴子。食材によって衣の厚さや揚がり具合の異なりがあって何をいただいても美味しい。

途中のガスパチョでの口直しもいい。

最後は天茶で締め。天丼も選択可。烏賊と海老とミツバの入ったかき揚げが鰹出汁とと渾然一体になってとても美味しい。

この日は夏越しのお酒をたっぷりいただきました。10月1日から価格改定らしいです。

大阪市阿倍野区阿倍野筋 あべのハルカス 13F
11:00~23:00(L.O.21:00)

大阪市 天王寺/阿倍野 天ぷら

天ぷら こざき 9月【大阪市 昭和町】

約1年半ぶりに阿倍野にある表記の天ぷら店を訪問。昭和町駅を北に徒歩5分。家族経営のカウンター8席の小体なお店。綺麗で丁寧な仕事で素材をストレートに提供するスタイルが好きでコロナ前は毎月通っていたお気に入りのお店。

かき揚げのついたコースが4200円(税込4620円)でコスパもとてもいいために年内は満席とのこと。こだわりの日本酒もたくさんあっていつも気持ちよく食事ができる。今回は17時半の一斉スタートの席で友人と相伴する。

突き出しは丸く固められた真っ白の胡麻豆腐。続いて車海老の脚の唐揚げ。好物の車海老は最後に二匹追加する。車海老を大葉で包んだものも定番メニュー。ほくほくの食感の新銀杏、旬の活鱧、かなり糖度の高いプチ玉ねぎと続く。

続いてふわふわの身の甘鯛、オクラ、時間をかけて低温で揚げた小さなさつまいも、シャキシャキ食感の徳島産の蓮根、穴子は小ぶりだけど味が濃くて尻尾部分がカリカリ。最後は海老と季節野菜のかき揚げ。今回も美味しくいただきました。

過去のこざきはこちら

大阪市阿倍野区松崎町4-11-38
06-6628-0063
営業時間17:30~21:30

大阪市 昭和町 天ぷら