ロッダグループ【大阪市 大阪ドーム前】

現在、食べログカレー部門大阪1位の標記の店を久しぶりに訪問。大阪ドーム前駅の道を北に500mの商店街の中の渋い立地。外見もそうだけど店内もカウンタ−10席とテーブル席1つのスナックのリノベーション。初めて入店する人は勇気が必要。店名のグループというのはスリランカ人の兄弟でやっているから。

鹿や羊や砂ずりのカレーとスリランカの総菜数種類を一緒に全部掻き回して食べる「ギャラミサ」が有名でレコメンドなメニューなんだけどこの日はカレー2種類がついたBセット700円を所望する。

前は兄弟だけでやっていたんだけど最近、兄さんは阿波座で新店出店との事。厨房は弟ともうひとりのスリランカ人と日本人ホールスタッフで運営。

一見見た目は貧相なカレー到着。チキンカレーはかなりスパイシー、豆が入った野菜カレーはココナッツテイストでとてもマイルド。パパド(豆煎餅)とキャベツのサラダがつく。それぞれを少しだけそれぞれを味わってからスタッフさんの言う通り思いっきりスプーンで掻き回して頂く。

これがスリランカの流儀らしい。すべてのものをぐちゃぐちゃに混ぜて食べると驚く美味しさ。甘さと酸味が先に来て、そのあとスパイスの辛さと香りが咥内中に追いかけてくる。その上にチキンや砂ずりの深い旨味もしっかりと感じられる多重奏どころかオーケストラの演奏のような凄い調和と美味しさの広がりを感じる佳品。スパイスは現地のものを使用していると言っていた。

カウンタ−の年配の常連は手食で真似しようと思ったが匂いが取れないので今回は遠慮。最近食べログ評価はあまりアテにしないけどこの店はあっぱれでした。

大阪市西区千代崎1−23−9
06-6582-7556
営業時間:11:00〜22:00
木曜定休

 

<p><a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270401/27056190/?tb_id=tabelog_8e3482c475396dad86b68af5da8ab5898387e344″>ロッダグループ</a> (<a href=”https://tabelog.com/rstLst/RC040304/”>スリランカ料理</a> / <a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270401/R1716/rstLst/”>ドーム前千代崎駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270401/R11200/rstLst/”>ドーム前駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270401/R11201/rstLst/”>九条駅(阪神)</a>)
<br />昼総合点<span style=”color: #FFD700;”>★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆☆</span> 3.5
</p>

 

大阪市 大阪ドーム前

双龍居【大阪市 扇町/天満】

香港・マカオから帰ってすぐに標記の店で友人6人と会食。これで3日連続の中国料理ディナーとなる。

最初に前菜5種盛り1950円(5人前)。細切りのクラゲの酢の物、ほうれん草のお浸し、乾燥豆腐、砂肝、蒸し鶏等。どうってことはないけど安定の美味しさ。

蟹の身入りフカヒレスープ2500円も見た目通りの美味しさ。小籠包560円は普通。蟹爪の揚げ物3本950円は思ったよりも上質。新商品の鶏団子の餡掛け750円はふわふわの食感。

好物の空芯菜の炒め1300円はかなり鶏の出汁が効いて味わい深い。。。

牛肉の細切り味噌炒めのレタス包み1300円はしっかりした味付けでレタスと相性バッチリ。羊肉のクミン炒め1000円は紹興酒と一緒にいただく。豚肉感がしっかりしている焼売は食べ応え満点。大衆的でどこにでもあるようなものがどこよりも美味しい。

麻婆豆腐700円を炒飯に掛けて頂いたり〆の名物料理の「牛肉の四川風煮込み」1300円の蕎麦を合わせたりカスタマイズして楽しむ。

マストメニューの四川風煮込みはドロドロの沼のような真っ赤っかスープでキャベツと牛肉を煮込んだもの。辛いだけじゃなくてキャベツの甘味とナッツのコクやいろんな旨味が混在していて最後に麺や御飯を入れて食べる。。ボリュームもあって安い紹興酒とよく合う。

しっかりお酒も頂いて1人4000円のハイコスパ会計。ごちそうさまでした・・・

大阪市北区浪花町1-24
06-6377-8808

大阪市 扇町/天満 中華料理

香港・マカオ旅行

仕事の関係で香港・マカオに3日間滞在。関西空港から4時間で香港到着。

雨降りの中、定番の観光地を訪問してからツアーで何度も訪問した事のある上海料理店でディナー

モダンチャイニーズを意識した洗練された レストランとガイドが言っていたので期待をしていたが以前に上海で同じ店に行ったときに残念な思いをした事を思い出す。

以前は銀座にも出店があったらしいが今は閉店。現在は香港、上海、北京、蘇州、南京などの大都市に20店舗くらい展開しているらしい。中華料理以外にも日本式焼肉や香港式デザート、ホテル経営など様々なスタイルの事業を展開していると聞き及ぶ。

酸辣湯は酸っぱ過ぎてビックリ。菜っ葉を炒めたものは公園の雑草のような感じ。。酢豚は骨だらけで食べる部分がない。青梗菜の炒めは味付けを忘れたか・・・

牛肉の炒めは肉を柔らかくする薬を使用しまくりでふにゃふにゃの食感。魚の甘酢餡は骨だらけ。辣子鶏は花山椒や葱を入れれば美味しいのになと思いながら食す。炒飯も味がしない自然な感じ。焼き小籠包は熱過ぎて舌が火傷。デセールは粉だらけ・・・

中国に来て中華料理が不味いのはなかなか厳しい・・足のマッサージをしてそそくさとホテルに帰る。

翌日はジェットフェリーでマカオに渡って昼間は観光。夜は広東料理店を訪問する。

最初に出てきた北京ダックはまずまずだったけどその後の白身のチリソースや牛肉の炒め、豆腐の入った味のしないスープがいただけない。途中で席を立って時間を潰すくらい口に合わなかった。。

私が訪問した翌日から始まるモナコグランプリの準備で街中がバタバタした感じ。中国本土からの観光客も多くて久しぶりに疲れた旅行。

帰りの香港空港の某ラウンジで頂いた食事が一番美味しかったとさ。。日本に帰ってからも中華料理の会合が待ってます。。

中華料理 海外