イル・メルカート・アンジェロ【大阪市 心斎橋/四ツ橋】

クリスタ長堀の西端にある表記のイタリアンを訪問。普段は寂れまくっているクリスタ長堀の中でいつも満席になっているカジュアル系の超繁盛店。駅近でリーズナブルで美味しいということで女性グループを中心にあらゆる客層から支持されている。
店内はかなり広くて入り口には生ハムの塊がたくさん吊るされていてまさにイタリアの市場の雰囲気。この日はスープと数種類の中から選べるパスタとデザートかワインを含むドリンクがつくパスタセット1100円を所望。

よく冷えたハウスワインの白は酸味が心地よく爽やかで暑気払いにちょうどいい。
少し粒の残る冷製のコーンポタージュスープも穏やかな味わいでとても美味しい。

量もたっぷりのペペロンチーノは小麦の味がしっかり感じられてワンランク上の美味しさ。次回は29日の肉の日を目指して訪問予定。

大阪市中央区南船場4-12クリスタ長堀地下街7号
06-6282-2188
営業時間11:00~23:00(L.O.21:30)
定休日不定休

IL MERCATO ANGELOイタリアン / 心斎橋駅四ツ橋駅西大橋駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 心斎橋/四ツ橋 イタリアン

御堂筋ロッジ 7月【大阪市 心斎橋/四ツ橋】

南船場の表記の洋食店を友人と訪問。心斎橋駅3番出口すぐの古びたビルの地下に位置する。店内は店名通りランプの灯る山小屋風の広くて落ち着いた内装。客層は年齢が高めで若い客はあまり見かけない。こちらの店も通い出して15年くらいになる。

メニューは旬の食材を取り入れたクラッシックな洋食が中心でシーズナルなアラカルトメニューも多く、選ぶのにいつも迷ってしまう。価格は総じて高めだけど界隈のフレンチ等にないカジュアルさと馴染みあるメニューのせいでとても親しみやすい。スタッフさんの目配り、気配りもよく適時声掛けいただき逆に恐縮する。

最初に麦焼酎とともにイチジクと生ハムのサラダを所望。酸味のあるドレッシングも美味しくて無花果の甘さと生ハムの塩味をうまく繋いでいる。

続いていつも注文する紅ズワイガニのサラダ。自家製マヨネーズを使った懐かしい味わいのオーロラソースが秀逸。甘くて柔らかい蟹の身を使用していてとても美味しい。スタッフさんが全体をよくかき回してから取り分けいただける。

旬の帆立貝柱ソテーの磯辺巻きはこちらのお店では初めていただく。海苔の香ばしさと帆立の旨味がベストマッチ。

こちらも名物のエビフライ三昧。この日はブラックタイガーの盛り合わせなんだけど頭も美味しくてたっぷりのタルタルソースをつけて一気にいただく。

黒毛和牛と生雲丹のカルパッチョは胡麻とネギと温泉卵が添えられる。醤油ベースのソースも相まってとても美味しい。ピノ・ノワールと合わせていただく。

最後は牛ヘレのたたきをポン酢ソースでいただく。安定の美味しさで大満足。肉料理も部位ごとや調理法別にたくさんあるので数人でシェアするのもいいと思う。

デセールは昔ながらの硬めの焼きプリン。今回も美味しく楽しくいただきました。

過去の御堂筋ロッジはこちら

大阪市中央区南船場4-3-11 大阪豊田ビルディング地下1階
06-6251-5064
営業時間:11:30-15:30・17:00-22:30
定休日:日・月・祝

大阪市 心斎橋/四ツ橋 洋食

米増 7月【大阪市 福島】

毎月定期訪問している福島にある表記の和食店で友人と会食。大阪で予約の取りにくい繁盛店の一つで新規予約は1年先と言われる。午後と夕方からの2回転制で今回は夕方17時半一斉スタートを予約。本湖月等で修行されたご主人の茶味のあるケレンなき仕事とその美味しさにはいつも敬服する。接遇もありがちな慇懃さもなくスタッフさん全員が丁寧かつフレンドリーに対応される。

カウンター8席のみでこの日の料理は食材の都合で19000円(税・サ別)となっている。(普段は18000円)

床飾りや待合の壁には手作りの装飾品が飾られる。

この日使われた賀茂茄子と丸オクラ。

島根県高瀬川の天然鮎。6月も同じものをいただいたけど以前よりサイズが大きくなっていたことに時間の経過を感じる。

鮎の頭と骨を唐揚げにしたものと一緒に供されたクラフトビール。とても相性がいい。。

この日は純米酒ばかり4種類のお酒をいただきました。

以下この日の献立
・翡翠色に仕上げた冬瓜と大振りの島根産の鮑の削ぎ切り
(短冊の始まりと言われる梶の葉が添えられる)
・凌ぎは淡路産の鱧の押し寿し。刻んだ胡瓜が射込まれる
・大きな朱色の椀には骨切りした二見のアイナメの葛打ちと葛素麺
・刺身は剣先烏賊と垂水産アコウ。あしらえは金時草。醤油と塩水でいただく
・淡路島の雲丹と愛知の白ずいき
・鷹ヶ峰の賀茂茄子をトロトロに仕上げたものを味噌と叩きオクラでいただく
・島根県高津川の鮎の塩焼き。頭と中骨を外して供される。蓼酢にて
・鮎の頭と中骨の唐揚げ。
・シャインマスカットと無花果の白和え。松の実が添えられる
・淡路産の鱧の鍋。。煮込んだ玉ねぎと一緒に供される
・2膳目は肝も一緒に盛り込まれる
・食事は白ご飯に霞ヶ浦の鰻の蒲焼
(ご飯のお供は秋田の山の芋の摩り下ろしと万願寺唐辛子と雑魚の炒め物)
・水菓子は山梨産の桃のコンポート
・甘味は笹で包んだ葛餅
・抹茶

過去の米増はこちら

大阪市北区大淀南1-9-16

大阪市 福島 和食