うれう 1周年【大阪市 玉出】 【大阪市 塚西】

ヘビーユーザとなっている玉出にあるうどん店が1周年を迎えた。 剛毅な店主が周年サービス品として大エビのてんぷらとちくわの天ぷらの乗ったぶっかけを500円で提供していた。 ureu1shunen.JPG その上に帰りには店の名前の入ったタオルをいただく。 ureutaoru.JPG 見るからに上質な肌触りの良いタオルにびっくり。。この店主の考え方が粗品にも表れている。 去年の6月にオープンされ当初全く何屋か分からん店かまえと異常に出てくるのが遅いうどん店(お客が来てから麺を伸ばしてゆがいて冷やして盛りつけてをいちいちするのが理由)だったがそれにたがわずうどんの旨さを私に教えてくれた、ここ数年の中で自分的ナンバーワンの店である。 エッジが効いたうどんでニューと伸びてしかも硬すぎず小麦の味がしっかりしていて上あごと下あごにしかりとうどんを感じさせてくれる。細やかなゆがきの計算や取り合わせで若干ゆがく時間やさらし方を変 えているのもわかる。きな粉うどんが実は私の一番のヒットでこの感覚には目が覚めた。。 調度品も高級ではないが上質なものをそろえているどんぶりや湯飲みは作家の方に特注。お茶は京都の名店「一保園」のほうじ茶を冷やして供してくれる。この店のほうじ茶を冷やして出すのは京都の高級和食店しかない。もちろん旨いに決まっている。。 小さな前栽も季節感があり手入れをしっかりされているのがよくわかる。 うどんのうまさはもとより頭が下がるのは店主の探究心で今までに「アボガドぶっかけうどん」「ひやかけ」(これは最近よくある)「じゃじゃめん」「きな粉うどん」「つけ麺」「冷やしカレーつけ麺」など今までのうどん店の常識を覆すものばかり。しかもかなり旨い。。。 ホントにうまかったなあと思ったときは仕事の疲れも吹っ飛ぶ・・・ 店員も親切。。。てきぱきさに欠ける時もあるがそれはそれでお愛嬌。。 最近店主疲れているのもわかるが私のようなファンのために頑張ってもらいたい。 出来るものなら忙しいときお手伝いしたいくらい大好きなお店。 皆様の応援よろしくお願いいたします。

大阪市 玉出大阪市 塚西 麺料理

大和難波亭 本店【大阪市 難波】 【大阪市 日本橋】

大阪の木津市場にある老舗のうどん店で「大和」という店がある。最近市場が新しくなったのと共にリニューアルされたが大はやりで相席になってばかりでかなり窮屈。 実は30年前からよくその店には通っていた。。。(当時は父に連れられ仕入れについていってました) その当時からてんぷらカレーはボリューム質ともパンチがあり市場の中の料理店ならではの素材の良さに感動してました。高いのでたまにしか食べれなかったがごちそうだった。 その店の名物で最近ブログによくのっている「肉巻き」がある。普通に肉の入った卵焼きなのだがこれが悶絶するくらい旨い。。。 今日はこの肉巻きを食べたくなって後輩と木津市場のお店ではなく創業者のお父ちゃんとお母ちゃんのやっている日本橋にある(高島屋別館の前)難波亭本店のほうに赴く。とにかく良くしゃべるおかんが「久しぶりようおこし」と変なイントネーションであいさつされ、どうもどうもと言いながら早速の「肉巻き」を所望する。 あっという間に出てきた卵焼きは超巨大。A5のバイブルサイズくらい。厚みもたっぷりで店主の上田氏は「木津の息子の店のは全然だめ」「一瞬で焼くのがコツや」「ワシが焼いたら卵のふくらみが違う」わかるか。と解説の応酬・・・息子の店はせまいし肉巻き注文してもワシとこがつけてるサービスの大豆とかつけよらん・・とか・・ うなずきながら食べながらで忙しい。。 nikumaki1.JPG 別添えの葱を自分でかけていただくとビジュアルも美しい。卵は強火で瞬時で焼かれているためふわふわで肉はもちろん和牛。にくにくした感じが甘い出汁にぴったり。また中に入っている肉の量が半端やない・・・。。 「日本橋で肉攻撃やんけ~」とかいいながら唐辛子を所望するとサービスでキムチをつけてくれた。 韓国産らしく、私は普段食べる習慣はないのだが酸っぱくなさそうなので卵に載せていただくとこれまた絶品・・味が締まってご飯が進むこと・・・親父にんやりする nikumaki2.JPG 途中でミニうどんもついてお腹満腹。ただしこの肉巻きはメニューにないので直接所望してください。 他に何を食べても旨いよ。。 daiwaudon.JPG カレーうどんお勧めです。。

難波亭本店うどん / 難波駅(南海)近鉄日本橋駅日本橋駅

大阪市 難波大阪市 日本橋 麺料理

伊吹【大阪市 動物園前】

高校生の頃、学校をさぼって天王寺のあべの銀座からジャズ喫茶の4分休符の前を通り 坂をずっと下って、飛田新地に初めて足を踏み入れた時は本当にドキドキしたものである。 その飛田新地を抜けて堺筋の南の終点あたり、スーパー玉出の真ん前に「伊吹」はある。 創業は、昭和9年(と店内に書いてあった)外観はごく普通の喫茶店。 店内にも路面電車が走っていた頃の写真が飾られていた。 しかしながらこの店は知る人ぞ知る大阪コーヒーの発祥の地らしい。 千日前のアホほど濃い珈琲と蜂蜜をかけるホットケーキで有名な丸福珈琲店は この伊吹の創設者の長女が出した支店らしい。 なんかの雑誌にも出てたけど、この店は日本一道路から奥行きが極端に狭い店で有名らしい。 ちょうど隣の新聞読んでるおっさんと肩が触れ合う距離である。 ibukimise.JPG 小さなテーブルと丸い椅子が造り付けられた電車みたいな感じの店内は広い所で幅1メートル 奥に行くほど狭く(50センチくらい)太った人は奥に入り込むと出れなくなるのではと心配する。 私は掟破りだが店の前にいつも車をとめる。 駐禁のおっさんが来ても歩道でコーヒーを飲んでいるような距離なので座りながら大声で 「ちょっと待ってよ。すぐ動かすね。」と対応ができる。 一人でゆっくりコーヒーを飲みたいときにわざわざ車をコインパーキングに入れるのも邪魔くさいし ファミレスは物足りないししかも一人で入りにくい。そこでちょっと遠回りしてでもこの店に来てしまう。 (実は近くにコインパーキングもあります) 名物の飲み物にトーストが付くモーニングタイムには、この狭い店が満席になる。 御堂筋線に負けないラッシュを体験するのもよし。   いつものように早速コーヒーを注文。。自家焙煎のコーヒーは見た目も真っ黒な液体。 しかしながら見た目と違い苦味も少なくコクがある。 ibukikohi.JPG はっきり言って美味い。皿にはミルクと角砂糖が添えられている。 京都三条の名店イノダ珈琲は最初から砂糖もミルクも適当に入っていて、 お仕着せさが気になるがこの店は好みで調整できるのがうれしい。 私はこの店ではコーヒー(あえて珈琲と表記しない)一杯飲むのに15分はかかる。 それくらいコクがあり深い味すぎる。焙煎もこだわっていると言っていた。 そのコーヒーの最後の一口を残して冷ましてから頂くのが私流。。 独特のフレーバーが飲み終えてから30分は続く。。鼻の下に珈琲豆ぶら下げてる感じかな・・ お客さんもいろんな方が出入りしていて見ているだけでも面白い。。(見すぎに注意・・・) ひとりでいつもこの店でスポーツ新聞をスミからスミまで見て 目の覚めるコーヒーをゆっくりといただくと本当にリフレッシュできる。 話のタネにもなるんで一度行って見てちょ。コーヒー一杯370円・・ 大阪市西成区太子

コーヒーショップ伊吹喫茶店 / 今池駅今船駅萩ノ茶屋駅

大阪市 動物園前 カフェ