阿倍野の表記の焼き鳥店を訪問。自宅から比較的近いので昔からよく利用させていただく。チンチン電車の東天下茶屋が最寄駅となる。外観も内装も昭和感漂う味のあるノスタルジックな佇まい。こちらの店は入り口が二つあって双方で食事ができるようになっている。右側が年配の大将で左側が若い店主が仕切る。メニューも使用する食材も同じ。厨房は繋がっているけど客の行き来はできない。店内は煤けたL字のカウンターと4人がけのテーブル席が一つ。
両方のお店ともセルフで七輪を使って焼き鳥を炭火で焼いていただくというスタイル。アラカルトもあるけど看板メニューの「とりの盛り合わせ780円」がおすすめ。
皿の上に皮、ずり、キモ、もも、せせり、ささみ、軟骨、こころ、背肝、三角、つくね、手羽先、キャベツ、シメジなどがてんこ盛りになって提供される。これらを卓上の塩、ポン酢、甘口醤油などにつけていただく趣向。
皮目を炙ったモモや背肝などは秀逸。皮を焼いた時に出る脂を付け合わせの野菜にかけていただくのも美味しい部位ごとの味わいの異なりや色々な薬味をつけたりしながら焼酎とともに良い時間を過ごす。
この日はいただかなかったけど最後に香川出身の大将が作る細麺の冷やし讃岐うどん480円が名物。しっかりお酒もいただいて一人2000円でお釣りがくるありがたい店。ごちそうさまでした。。
過去の讃真はこちら
大阪市阿倍野区王子町2-17-28
06-6621-1969
18:00〜翌3:00 月火休み
あっさりとしたスープは出汁がきいた上品でやさしい魚介系の塩味で貝のうまみも感じられる。鷹の爪の辛みと柚子の香りがいいアクセントとなっている。麺はプチプチ切れるツルツルした多加水ちぢれ系。