角山水産

静岡までバスをチャーターして自衛隊の演習を見学。

富士駅前の角山水産で食事会。。大人も子供もみんなで楽しく地元で取れる海の幸をワイワイいいながらいただく。 看板料理の刺身の盛り合わせはボリューム満点。。 沼津で揚がった桜海老やシラスもとても美味。鯛に甘エビ、貝類もいろいろ。 塩辛を注文したら瓶ごと出てきた。。考えたら保存にもいいしよく出来てるね。。かき揚げは桜エビな貝類などいろいろ入ってこれもとっても美味しかった。。子供はお寿司を所望。。。 お店は19時を過ぎると満席。。リーズナブルな価格とチェーン店にはない手作り感が受けているのであろう。 みんなで食べる食事はどうしてこんなに美味しいのだろうといつも思う。。酔っ払って小学校2年の子供と真剣に腕相撲をする私。。

静岡県富士市本町6-1 0545-63-5129

角山水産魚介・海鮮料理 / 富士駅

居酒屋 東海地区

蕎麦切り 大城【大阪市 鶴ヶ丘】 【大阪市 長居】 【大阪市 西田辺】

たまたま知人の葬式で一緒した高校時代の後輩が「同級生の女の子が鶴ヶ丘で蕎麦やってます。。かなりええ感じです。一度行ってみてください」というので早速出向く。。JR鶴ヶ丘駅の西側を幹線道路に出る一筋手前を南に入る。。 普通は通らない生活道路の端っこにたたずむ品のいいお店。。

昔の邸宅を改装した感のある綺麗なシュッとしたスタイリッシュな建物。 店内に入るとそば打ち場があり間接照明で照らされた和モダンな内装。。大きな8人くらいすわれるテーブルが3つと前栽が切り取った絵のように見えるカウンターも ゆったりと 10人ぐらいは座れる感じ。。

椅子をはじめとする調度品も実に品がいい。何もかもがとても綺麗で御主人の卓越したセンスを感じる。ランチのセットで玄挽きそばのざる蕎麦とシラス丼の組み合わせたもの900円を所望する。

最初に蕎麦茶と上質なおしぼりがでてくるんだけど。「お茶は冷たいのと温かいのとどちらにしましょう。」とのこと、私は温かい茶をお願いする。なんとも行きとどいた蕎麦屋かと感心するまたこの店は蕎麦だけでなくお酒もかなりの品ぞろえがある。またお酒の肴というかそんなレヴェルではない完成された料理も多くそろっていることに驚く。メニューに並ぶさまざまな献立を見ただけで次はいつ来ようかと考えてしまう。。

出てきた蕎麦は焼杉の板に載せられなんともなまめかしい絵となっている。。 原田芳郎のような男の色気のある蕎麦である。。また値段の割にボリュームもありお客様目線で御商売をされておられることに敬服。

蕎麦は結構固め。玄蕎麦なので少しごつごつした野趣あふれる感じ。山葵を乗せていただけば薬味に負けない香りを感じる。塩を掛けていただきたかったがそれはまた今度。。漬け汁が少し甘い感じがしたがこれは好みであろう。。蕎麦湯も秀逸であった。この男性的な蕎麦つゆはもっと醤油辛くてもいいかなと思ったが客層や地域層を商売として考えるとこのような形に落ち着いたのであろうと推察される。。

シラス丼は予想をはるかに超えた秀逸なものであった。。春先に獲れたシラスを釜ゆでされたものを冷凍保存したものであろう。かなり質が高くこのレヴェルのものをセットメニューで出される潔さも素晴らしい。甘くて香りもすがすがしく透明感のある味わいはあとで醤油をかけるんじゃなかったと後悔させた。。ウズラ卵との相性も素晴らしい。。。

連れは山かけ蕎麦の単品を注文。ビジュアルも素晴らしく超美味しいとのことだった。。。

 

100年以上前の庭はとてもきれいに手入れされている。。かなり歴史があるであろうと見受けられる老松も実に味がある。庭の端には軍神「乃木希典大将」の石像が鎮座。。


店内の作業は全てスカーフ巻いた女性2名で行っている。制服さえもとってもセンスがいい。お店の調度品や食器も気がきいていてとてもいいゆったりとした時間が過ごせる。。夜にカウンターでつまみをいただきながらお酒を飲み〆は蕎麦って感じであろうか。。母校阪南高校の後輩のマダムも美しく実に魅力的な方。最初見たときに黒木瞳さんが働いているのかと思った。多分彼女の趣味とセンスがこの店全部にいきわたっていると思われる。私が最初に「実はこの店、後輩の○○くんに教えてもらって・・・」と話すと「○○さんですか?」と私の名前を言われたのに驚いた。。指名手配中であろうか。。

蕎麦も美味しいしいこごちもいい。コスパも素晴らしい。大箱のお店なのでたくさんの方でも入れます。。みんなで行くべ!

大阪府大阪市阿倍野区西田辺町2-6-13 / 06-6691-0046

大阪市 鶴ヶ丘大阪市 長居大阪市 西田辺 蕎麦

淺井 東迎【大阪市 心斎橋/四ツ橋】

心斎橋の不二家を東に入った割烹に訪問。2階、3階に個室があり気を張った方と食事をするときによく利用する。 本日は大人同士の会合とともにお祝いを兼ねてカウンターを予約する。

お店に入ると厨房の中にはところ狭しと料理人がわんさかいる。この店は1階から3階まで合わせると100人ほどは入れる高級店なんだけど大箱のお店。上質な紙に達筆な筆で書かれたメニューは値段が明記されておらずまさに接待にぴったりと言うことか。その メニューも多すぎでなにを頼んでいいのやらよくわからんとなる。適当に好きなものを選んで注文。。

まずはビールで乾杯。。 お造りの盛り合わせは鯛のぶつ切りポン酢和え、烏賊の雲丹巻、石鯛、まと鯛(これがモチモチして最高に旨かった)美味しいものを少しだけいただくのはとても贅沢である。全てが一番ネタであることはわかる。。。

名物のおでんはサトイモ、粟麩、ゆば、さえずりを甘い味噌につけていただく。。さえずりの戻し方は完璧。クジラの舌なんだけど最近はいただけるお店が少ないし戻し方が荒っぽいため真綿のような柔らかさとクジラの旨みだけを残した味わいになかなか出合えない。。

おでん屋でもよくいただくのだが生臭くて食べれないことの方が多い。そう考えればこの店は希少な大阪ならではの料理屋であることがわかる

蓮根饅頭はモチモチして蓮根の舌触りも残っていて実に美味。最近どこの居酒屋でもありそうだが仕事の精度と材料のレヴェルが全然違う。。日本酒に切り替えてどんどん飲みまくる。。

焼き魚はキンキを所望する。脂がのりまくって骨までしゃぶりまくる。身も分厚くて食べ応え満点。メニューに長命草を練り込んだそばがあったのでご主人に聞いてみたところ与那国出身らしく先月に与那国に行ったことをお話しすると共通の話題で盛り上がった。御主人の東迎さんは若いころ大阪に出てきて修業を重ねられたと聞き及ぶ。与那国町で栽培される長命草と同様、和の繊細かつ深みあるお人柄なのであろうと推察される

目の前に立たれてお店全体を仕切られている太っちょの職人さんも石垣出身らしく先月訪問した共通の知人や観光の話で楽しくお酒を飲ませていただいた。。。

和風春巻きは胡麻豆腐と海老と帆立貝柱を巻き込んだかなり贅沢なもの。素材の持ち味を生かして必要以上に手を掛け過ぎずお酒がより美味しくなる料理ばかり。コースもいいんだけど好きなものを好きなだけいただきたいときもある。。

酔っても大声で喋らない品の良い客層、対応いい坊主頭板前見習い店員、落ち着いた雰囲気の店内。。。こんな店がいつまでも残ってほしいし将来ふらりと一人で入れるような年齢の重ね方をしたいと思った。。大阪割烹ここにありといった感じか。。。

住所:大阪市中央区心斎橋筋2-2-30 境ビル
電話:06-6213-2331
営業時間:17:00~24:00 

大阪市 心斎橋/四ツ橋 和食