某所 イタリアン

いつもお世話になっている友人と久しぶりに会食。普段はイタリアンは食す習慣はないんだけど超有名店で修行をされたシェフの渾身の一品を食せる店と聞き相伴する。

2013-03-19 19.55.00

小さな前菜は春野菜やアマーレトマト、ロマネスコをアボガドのソースでいただく。付け合わせの上質な生ハムの塩気がとてもいい。 トマトの甘さにビックリする。

2013-03-19 20.05.30

旬の桜えびの下にはスナップ豌豆や様々な豆野菜。。その下には竜の卵と言われる九州産の地玉子の温泉卵。ぐちゃぐちゃかき混ぜていただくとパリパリして香ばしくて玉子は甘くてビールにぴったりのお味。

2013-03-19 20.14.39

写真では見えないんだけどとても柔らかくふんわりと焼かれた「鳴門の鯛のパデッラ」パデッラってフライパンという意味らしく、たぶんふんわりとフライパンで焼かれたって言う意味だと思う。あさりのスープと筍の付け合わせもとっても春らしい。

こういう料理って日本ならではのイタリアンって感じがする。本当は和食で出してもいいかもしれないと感じる。

2013-03-19 20.26.06

たらの芽を揚げたものが入ったアーリーオスパゲティ。白魚も柔らかくてとっても美味しい。

2013-03-19 20.40.37

ワインはフレデリック・マニャンのピノノワールを所望。昔はこのワインて樽っぽいイメージなんだけどチョイスしたピノは果実味が前面に出たイメージどおりの味わい。

2013-03-19 20.44.11

メインはクロワゼ鴨のロースト。春キャベツと葉タマネギのロースト添え。塾成香もあって日本の合鴨よりも小型で肉質のきめが細かくてとっても柔らかい

2013-03-19 21.04.09

何のフルーツか忘れたけどサッパリしてとっても美味しい。。ワイン飲みすぎで結構フラフラになる。

2013-03-19 21.14.21

チョイス出来るデセールはバニラ風味のスフレをベリーのソースとマスカルポーネのムース添えを所望する。

ボリューム満点て感じのイタリアンじゃないんだけど、ちょびっとずつ出てくるとお腹いっぱいになる。。ごちそうさまでした・・・

イタリアンその他料理 未分類

さむらい【大阪市 鶴ヶ丘】 【大阪市 西田辺】

ランニング塾の帰り友人たちと銭湯に行って西田辺の表記の店で反省会。この日は10キロのタイムトライアル。鳥取マラソンのあとほとんど練習していなかったが44分で走れたので結構満足。来期は41分台をめざす。マラソンは3:15を切って長谷川理恵を抜く予定。

2013-03-29 22.04.22

ビールで乾杯をして刺身盛りあわせを所望。この店はぱっと見は創作居酒屋に見えるが食材仕入れがしっかりしていて本格的なものが低価格でしっかり食せるため新店なのに固定客がしっかり定着している。和食のみならずフレンチテイストのものもあり飽きさせない工夫が見受けられる。写真はお造り盛りあわせ880円を2人前所望。店主が気を使ってくれて魚を3切れづつにしてくれる。

奥はてっさをポン酢でその手前は北海道産のでっかい甘エビ、カンパチに北海道産のしめ鯖、蝦夷アワビにホタルイカに生のたらこ。。

新地ならこの価格(1760円)の10倍はするねと友人と話す。

2013-03-29 22.12.24

鱈白子のポン酢も巨大で味も深い。。食べ応えも鮮度も抜群。。。美味し過ぎる

2013-03-29 22.13.46

ノルウェーサーモンのフライをオーロラソースで頂く。これもボリュームたっぷりで格安。この店飲み物も安くて生ビールは350円。日本酒の品揃えも多くいい日本酒をたくさん置いている。

2013-03-29 22.14.43

車えびの塩焼きは150円。。サイズは小さいがほんまもんの味。

そのほかニンニク風味のオリーブオイルの海に浸かったアンチョビポテトはふわふわで
美味し過ぎる。その他のものも食べまくって飲みまくる。。。走りまくったあとだから太る心配もなし。今日もいい一日だったわ・・・・

大阪府大阪市阿倍野区西田辺町1-14-16

06-6697-3655

大阪市 鶴ヶ丘大阪市 西田辺 居酒屋

京都 和久傅

打ち合わせを兼ねた会食を京都でということで伊勢丹の11階にある表記の店の個室をリザーブする。

この店の特等席は窓に向いたカウンター席で京都タワーの向こうには西本願寺と東本願寺五山の送り火が見える山々までくっきりと見える。

夜の献立は5000円、8000円、10000円となっておりいつもいただく5000円のコースを所望する。もちろん献立はすべて月替わりとなっている。

2013-03-28 18.51.50

最初に桜の花がたくさん入った桜湯が出てくる。そのあとはお勧めの和久傳謹製の竹酒で乾杯。真っ青な竹筒に入った辛口の酒はこちらのお店が酒蔵で作っていただいているものとおっしゃっていた。美味しすぎてすいすい胃に収まる。

2013-03-28 18.55.01

先付けとして椀盛が登場。柔らかくて苦みの全くない筍と若布の取り合わせ。一言で評すれば「完璧」。高台寺の和久傳さんには2回ほど訪問したがあちらはお酒別で3万円くらいだった記憶がある。

2013-03-28 19.06.36

向附は天然鯛の昆布締め。盛りつけもたおやか。岩茸や下に敷かれた春野菜もとても美味しい。続いてのメインディッシュの牡蠣の蕗の薹味噌焼きは素材感抜群の一品であった。あまりにもビジュアル的にも美しく美味しすぎたために写真に撮るのを失念する。

2013-03-28 19.24.43

和え物は浜防風、ふき、うるい、椎茸のゼリー掛け。家庭料理のようだという人もいるがこんな家庭料理は見たことがない。とにかく献立、器、食材を包括する美意識が素晴らしい。

四季折々の食材があの手この手で一皿の上に登場する。私どもの店も勉強しなければならないといつも思う。ひと皿に込められた調理人の思いが手に取るように感じられる素晴らしい料理である。

2013-03-28 19.41.02

アマゴの唐揚げに苦みのある春野菜の取り合わせに酸味の効いた吉野餡がかかっている。竹筒の日本酒がすすみまくる一品。

2013-03-28 20.04.09

〆の食事は選ぶことが出来鯛の、鯛の味噌茶漬け、あさりと花ワサビのおかゆも後ろ髪ひかれたがこのお店のスペシャリティーである鯛の黒寿司を所望する。塩で締めた鯛が黒酢飯の上に敷き詰められててビジュアルからしていかにも美味そう。あっさりしているのでいくらでも食することが出来る。

2013-03-28 20.22.08

最後は番茶と桜餡の麩焼き。一番安いコースだけど静かな部屋でしこたまお酒も頂いてお腹もいっぱい。京都で「駅前」で「手軽」に「老舗」の「雰囲気」が楽しめる希有な存在の店といつも感心する。しかも器も含めて手抜きはないところが素晴らしい。京都独特の敷居の高さとめんどくさを感じさせない私の中でトータルで京料理堂々の第一位のお店。

京都府京都市下京区東塩小路町901JR京都伊勢丹11F

京都和久傳懐石・会席料理 / 京都駅九条駅東寺駅

和食 京都市