グレーヌ・ド・ポアール 玉出 *玉出の穴場カフェ【大阪市 北加賀屋】

帝塚山に本店のある表記の店のファクトリーが西成区の玉出にあり、そちらでもケーキの販売とイートインができるのはあまり知られていない。駐車場もあって年中無休、客もあまりいないのであまり人に教えたくないけど今回は掲載します。大阪メトロ玉出駅と北加賀屋駅の中間ぐらいに位置する。

建物全体は工場なんだけどエントランスは綺麗でケーキやチョコレート、焼き菓子などを販売されている。帝塚山の本店で売り切れが多いプチシュークリームなどもこちらでは購入できる。その横のカウンター席がイートインスペースになっていてケースに並ぶ好きなケーキやプチシューとドリンクのセットメニューなどをいただくことができる。

今回はモンブランとトランセをコーヒーと共にいただく。こちらのモンブランはよく見る絞り出しではなくてシート状にしたクリのペーストをスポンジケーキに巻き付けて仕上げる独特のスタイル。静かないい時間を美味しいお菓子をいただきながら過ごしました。

大阪市西成区南津守7-13-10
06-6651-1157
10:00~18:00
年中無休

大阪市 北加賀屋 カフェ

堕楽暮 6月 *大阪を代表するスパイスの鬼才【大阪市 松虫】

阿倍野にある表記のスパイス料理店を一人で訪問。チンチン電車の松虫駅に隣接。天王寺駅からは2駅で約5分くらい。一人でゆっくり過ごすのにぴったりのお店で月に2回以上は訪問する。昼はスパイスカレー、夜はカレー含めてお酒のアテになるオリジナリティ溢れるクリエイティブなスパイス料理を提供。現在大阪を代表するスパイス料理店と言われている。。

こちらの鬼才店主のカッキーさんは月の半分以上は全国のイベントや有名店とのコラボに出店されていてこちらの実店舗での営業日はかなり限られる。こちらで営業の際は全国から集まる巡礼者のような客(ほとんど1人で来店)の予約で常に一杯となる。この日も開店から満席御礼状態。

一人がけのソファー席でオリオンビールと名物の「牛かすと生黒胡椒のカスエッグ、自家製マヨ600円」をいただく。

シンプルな料理なんだけどこんがりと焼けた油カスの香ばしさがなんとも言えない美味しさ。自家製のマヨネーズもあっさりしていて美味しい。

蛤、スルメイカのスパイスアクアパッツア1200円。。ぐつぐつ煮えたタジン鍋で供される。イカも新鮮でスープがなんとも言えない美味しさ。味の深さと広がりが言葉にできないくらいのカオス状態で脳がついていけない。私は注文しなかったけどオプションで「ヒハツ香るラクダ坂熟成納豆ペースト」を入れることもできる。

また締めに残ったスープにチーズと米のようなパスタのリーゾーニを入れたリゾットにすることもできる。この日は注文しなかったけどスタッフさんの「小麦のレ」が作るお酒のあてになるデザートも秀逸。

夜のカレーもあってこの日は「マジョラム香るほうれん草ポークカレー」と「サゴシと蕨のココナッツベジポタカレー」ご飯は牛バラと実山椒の炊き込みご飯(切り干し人参と蕪の梅酢タラゴン漬け)・・・・・

この日の白ワインは酸味が強烈で目が覚めるような味わい。

営業は不定期。6月はこんな感じ・・・

2012年発行の雑誌が置いてあった・・・・

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大阪市阿倍野区松虫通1-1-4

大阪市 松虫 その他料理カレーライス

立ち鮨 越中屋 *天下茶屋の人気立ち鮨店【大阪市 天下茶屋】

天下茶屋の表記の寿司店を訪問。大衆立ち寿司業態なんだけどメディア等で紹介されまくっていて最近は予約を取るのも難しい人気店となっている。

店は南海線天下茶屋駅の高架の真下にあるショップ南海という商業施設の北側の入り口付近に位置する。無地の暖簾だけが掛かっていて看板もないので知らなければ通り過ぎてしまう。西成の老舗寿司店の「越中屋本店」のご子息の店なのでジュニアと言われる。本店とは仕入れも運営も別で完全に独立されて営まれている。

客層も広く地元客をはじめ私のように南海電車や大阪メトロに乗って訪れる客もいるよう。お店の定員は8人くらいまで。若きご主人のお人柄がとてもよくて一人一人の客に向き合って真摯に懸命な仕事をされる。父親の店と同様に客一人一人の顔と名前を覚えておられることに敬服する

メニューは一貫ずつ価格が記された上質の握り寿司と酒肴8種類くらいのアラカルト。食材の仕入れは木津卸売市場に毎日買い出しに行かれているとのこと。初めての方はおすすめ握り5貫1000円がおすすめ。

最初にビールと酒肴を数種いただく。相生の牡蠣800円はもっちり食感。煮蛸と小芋900円、パリパリに焼けた鰻白焼900円など。このほかにもマグロトロどて焼き700円、カンパチ胡麻和え700円、本鮪中落ち750円、魚カマ塩焼き650円、鱧焼き霜作り750円などがある。

最初におまかせ5貫を注文する。コリコリで甘々の烏賊雲丹乗せ500円、関西では珍しい生ほっけ200円、旨味爆裂の甘海老昆布締め400円、炙った皮目が香ばしい金目鯛300円、ふわふわ食感の煮穴子300円など。合計1700円相当が1000円で提供される。

追加で好物の足赤海老600円、炙って提供される北寄貝600円、鱧炙り250円、煮蛤600円などをいただく。

この日は微炭酸の日本酒と焼酎をいただく。一人5000円で大満足。奇跡のようなお店です。

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大阪市西成区岸里1-1-9 ショップ南海内
080-3033-2476
営業時間:17:00〜22:00
定休日:月曜日

大阪市 天下茶屋 寿司