楽洛亭

東京日帰り出張のあと空港バス難波停留所で降りる。高島屋の前の焼肉店にいつも立ち寄る。どういう訳か空港バスから降りるとこの店に自然と入ってしまう。

パブロフの犬状態でビールとホルモン盛り合わせとスープだけのときもあるがほとんど勢いでがっつりいってしまう。

この日は並ロース、並バラ、並ミノ、センマイの盛り合わせとビール。この店の特徴は楽洛亭オリジナルという秘伝のつけだれで青ネギがたっぷり盛られたあっさりした味わい。私はネギだけおかわりする。

一人でかんてきに向かっておつかれさまと小さな声で自分をねぎらう。若い店員変な顔をするが平気。

並のミノは隠し包丁がしっかりと入れられているが口の中で3分くらい残る。あごが鍛えられていいのであるがいつ飲み込んでいいのか悩ましいところ。

その他の肉はそれなりにうまい。。むちゃくちゃ旨いという訳でないところが特にいい。

どの肉もこだわらず一度に焼いてムシャムシャ頂く。。肉食動物はこうやって一度に食べるのだろうと想像しながらいただく。

隣の客は55才くらい。リュックサックなんだけどカジュアルできちんとした身なりでおとなしく一人で食べて酎ハイを飲んでいる。そんな隣の客の職業を想像しながらの一人焼き肉はほっとする瞬間。

最後は玉子スープで締め。

一人焼肉というとぼっち料理の典型のようだが私は大好き。「一人焼き肉万歳!!」

大阪市中央区難波4-4-6

TEL06-6643-6045
11:00~23:30


カテゴリー 難波, 焼肉 |

王将 空港線豊中店

自衛隊の行事に出席した帰り友人とともに表記の店でランチをとる。
こちらの店舗は豚肉一日7千キロ、鶏肉一日3千キロ、生卵一日5万個、キャベツ一日2万個、玉葱一日3万個、餃子一日百万個の王将のなかでも売り上げトップで席数300を誇る日本最大級の24時間営業のモンスター店舗である。

客席が最大の直営店なので、料理の腕も高いだろうと食する前から予想する。

とにかくお店は広いしでかい、初めて来たら広さに笑ってしまう。厨房が見所満載で餃子焼き鉄板が多数、コンロも4つ以上もある。6人で料理を作っていて全員が、スゴイ勢いで、ひたすら料理を作り続ける。

餃子の担当は餃子をすごい勢いで焼いている。猛烈な勢いで餃子を焼いてはお皿に盛っている。時間を計ったら2分以内で出てきたのには驚いた。奥はチャーハンを専門に作る人でひたすらチャーハンマンとなっている。その隣の湯気が立ち上っているところが麺類担当のラーメンマンでひたすら麺を湯がく。
さらに奥に3人いて料理をひたすら作り続ける。完全な分業体制が24巻体制で出来ているのはすごい。

マニュアルが決まっていそうなんだけどこの店では(この店以外にもしてくれるところもあるらしいが)

①餃子の両面焼き。
②天津飯のご飯部分を炒飯に変更。
③天津飯のアンを抜いてエビチリを掛ける天津エビチリ。

一度今度お願いしようと思う。

オーダーから約2分、チャーハンいきなり登場。。午後3時頃でも300席が7割くらい埋まっている。

続いて天津飯も登場。。。普通に美味しい。。

注文した物がドンドン出てくる。その間5分でくらい。このスピード感こそが日本一の売上を生む最大のポイントとみる。

味は味付けが濃くて胃に堪えるギトっとした油感があり全般荒々しい。しかしこれが王将の味か。

24時間営業なのでモーニングもある。価格はは500円で、A、B の2種類があり、日替わりのよう。

この日のメニューは

A ニラ玉、春巻 B もやし炒め、春巻 これにライス、味噌汁、漬けものとホットコーヒー加わったセット。(朝からこれを食べる人がいるのにも驚く)

小籠包は劇マズ。。でも売り上げ日本一だから許される。

この店は久しぶりに勉強になった。。。ごちそうさまでした。。。

大阪府豊中市山ノ上町9-1

餃子の王将 空港線豊中店餃子 / 豊中駅岡町駅


カテゴリー 豊中市, 中華料理 |

タベルナソライア

友人4人と長居公園で夜ラン。。銭湯に立ち寄ってそのまま表記の店にて反省会。

今回で2階目の訪問。店内はテーブル席4つほどの非常にこじんまり。

シェフとサービス君の2人でやっている。比較的リーズナブルな価格帯だけど料理はすべて本格的。

最初からワインを所望。コクがあって薄くなくてくどくなくて安いものという注文にちゃんと応えてくれるのがうれしい。

すべてお任せで出してくださいとお願いする。生ハムメロンはお約束通りのおいしさ。

 

ツブ貝のエスカルゴバター焼きはこの店での私のおきにいり。ツブ貝だけではなくてホタテやエビイカまで入った大サービスバージョン。貝のエキスが出たガーリックバターをパンに付けて頂くととても美味。。白ワインが進むぜ。。

魚介のタルタルはエビやホタテサーモン、いくらなどをタルタル仕立てにしたもの。これは目が覚めるほど美味しかった。。この店のシェフの技術の高さがよくわかる一品である。

ワインをさっぱりした赤に変えてシャラん鴨のロース登場。。。こういった高級料理が普通に食せる時代が来たのかと今更ながらに思う。若かりしとき東京のニューオータニのツトゥールダルジャンで窒息鴨のロースを鴨の血で作ったソースでいただく機会があり番号のついた鴨の証明書までもらった記憶がある。4万5000円くらい一人で支払ったと思う。

そのシャラン鴨の下にはシャラン系の窒息鴨の腿肉のコンフィが敷かれている。とっても柔らかでコクがある。

窒息鴨は窒息死させることで、鴨のもっている血が全身にまわって、独自の鉄分のような香りが肉につくといわれる。少し残酷。。でも美味しい。

〆は半熟玉子と生ハムのピザ。。。お腹いっぱい大満足。。走った疲れがとれていきなり回復。 このピザで店主は攻撃力が3上がった

前回のソライアはこちら

大阪市阿倍野区西田辺町1-2-7

06-6608-8677 日曜休み


カテゴリー 西田辺, イタリアン |