日曜日は午前中長居公園で伴走会に参加してそのあと全日本障がい者陸上選手権を見学、障がい者と共に絵を書く会のお手伝いをしてそのあと友人と阿倍野で待ち合わせて表記の店を訪問。あちこちでふぐ料理のチェーンをしていて結構廉価なんだけど大丈夫かなと心配しながらてっさ980円と焼きふぐ1980円を所望する。
まずはてっさの登場。。綺麗な透き通った身は予想を裏切って実にふくよかな味。一般的に泳ぎふぐは身はコリコリしているんだけどふぐ特有の臭みと味気というか旨味のないものが多いがこちらはポン酢の美味しさも手伝ってかなり上質。店長に尋ねるとちゃんと熟成させてますから・・とのこと。
このてっさ14日~16日まで父の日セールで88円らしい。。。
ここで焼きふぐの登場。写真は一人前。骨の部分と身と皮の盛り合わせ。味付けが一味ポン酢・大辛ポン酢
味噌醤油・塩酢だちとあったのでまずは塩スダチをいただく。
大阪って全国のふぐの水揚げの約6割を消費する日本一のふぐの激戦地と聞いたことがある。どこで頂いてもそんなに外れはなくて最近は普段使いはコストパフォーマンスを重視する事が多い。北巽にある「あじ平」もいい店だし鶴橋の「やなぎ」 も年に一回は必ず行く。港区の多古安で7キロの天然物を頂いた事もあったがひとり3万円支払った記憶がある。でも東京ならその2倍と聞いた事もある。
そんな事はどっちでもいい話なんだけど・・・
焼くのはすべてセルフなり。水コンロで自分で焼くんだけど網に身が引っ付くのが難点。でもその難点を覆すくらい美味しいのに驚く。チューハイが進みまくる。焼きふぐはたまに頂くんだけど塩味だけで頂くのは実ははじめて。大振りの身はシコシコしてとっても美味しい。
続いては一味ポン酢。。いわゆるポン酢に一味をかけただけ。。。
これも網に引っ付くんだけど香りが素晴らしくいい。。この醤油が焦げる香りだけで酎ハイ2杯はいけそう。。この日は単品で頂いたがてっちりなどのお得なコースもあってコストパフォーマンスは素晴らしい。綺麗な個室もあっていろんな使い方が出来そう。
阿倍野ハルカスにできる春◯楼の半分の価格でほとんど同じものが食せるのは素晴らしい。ふぐ料理っていままで相場観や利掛け主義で価格を決めてたけど、この店みたいに値入れを考えてビジネスをされている店は頭が下がる。。夏の河豚かなりいいよ・・・
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大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-2-20