社員君と表記の店を視察。いまや南船場のランドマーク的な存在。この日もどっかの会社の団体が30人くらいで送別会みたいなもんをされていた。お店は深夜まで超満員。
こちらのお店はカームデザインさんという店舗デザイン、設計をされている会社が経営されていてこの店舗以外でも心斎橋を中心にたくさんの店舗をされておりどこも繁盛しまくっている。客層は場所柄ビジネスマンが中心。若い女性率もかなり高い。
炭火焼きがメインでお肉と野菜を炭焼きグリラーで焼き上げる。オープンキッチンなので料理を作っている姿が見えるのが面白い。それ以外にもお酒のつまみやパスタやピザなどたくさんの豊富なメニューがあって何度来ても飽きる事がない。肉の種類や産地も定期的に変えているよう。価格も280円のものや480円のものなど値ごろ感を意識した値付けはとても勉強になる。ドリンクもビールは400円でワインは2500円くらいのものがほとんど。丁寧に作り込まれた料理とともに高い価値を感じる。
まずはレバームース280円を所望する。バケットは別料金らしい。妙な甘さが気になるが価格を考えると問題ないレベル。
エリンギ茸のパルメサンチーズ揚げ480円は若い人が好きなテイスト。私にはしんどかった・・・
アスパラの炭火焼カルボナーラソースはソースがとても不思議な味なんだけど若い女性は好みそうな感じ。オープンキッチンのカウンターの席だったので目の前で焼ける音や香ばしい香りが伝わってくる感じがする。
丸ごとジャガイモの炭火焼アマトリチャーナソース480円 ジャガイモを電子レンジで加熱してから焼くんだけど火入れ不足で残念な感じ。
炙りキャベツのアンチョビソース480円はワインがすすみそうな逸品。こういった野菜料理は原価が低いのでよく出来ているなといつも感心。
焼き野菜の盛り合わせは1050円。バラエティー豊かで価格も特に高いとは感じなかった。バーニャカウダーソースにつけていただくとワインにぴったり。
大沼牛のサーロインステーキ150g1150円。価格がかなり熟れている。原価率は50%くらいであろうか。添えられたソースがかなり美味しい。函館産のホルスタインと思うが和牛のように噛んだときに脂の甘味は感じないが肉の旨味はそれなりにあって淡白で食べやすい。価格を考えるとかなりいい商品。
芳寿豚のレアグリル150g880円は長崎県のSPFポークで豚舎や飼育、流通などあらゆる部分で特定病原菌を排除しながら作った豚らしい。たまに生で豚肉を食すお店があるが個人的にはあまり美味しいとは思わない。レアに火入れされた豚肉は舌触りもよくうまみもあって価格を考えると充分な美味しさがある。
オーブンで丁寧に火入れされたハンバーグはソースがとっても不思議な味。食すお客さんの年齢層や立場にあわせた商品構成や味付けはかなり勉強になりました。。やはり繁盛し続けるお店は違うな・・・
大阪市中央区南船場4-13-12OMビル1F
06-6243-7366
[月〜木・日]
17:00〜翌2:00(LO.翌1:00)
[金・土・祝前]
17:00〜翌4:00(LO.翌3:00)
不定休