2011年11月

チャイナ

2度目の訪問。。。

加賀屋商店街の真ん中ぐらいを東に入った目につきにくい場所。。 前回行って衝撃を受けた日替わりランチを怖いもの見たさにもう一度行ってみる。

おどろおどろしい店先も見ようによると味がある。

今回も迷わず日替わりランチ650円を所望する。 唐揚げと焼きビーフンの盛り合わせ。。と書いてある。

店中は大型テレビが鎮座。。 その周りにいろんな置物があちこちに無造作に置かれている。。

昼間のテレビで小堺一機がでていた。。大きなサイコロをもって「何が出るかな。。何が出るかな。。」と言っていた・・・・・

そうして出てきたのが・・・・・・こちら。。。

 

 

 

 

 

 

中華料理のアバンギャルド。。。いや革命と言ってもいいくらいの料理である。。

飲食店の盛りつけの常識を覆した前衛的な・・作品と言っても過言ではない。

最も驚く部分は驚異的なコストパフォーマンス。。

ふわふわの玉子焼きと野菜サラダ。。ポテトサラダも秀逸。でっかい唐揚げが3つ。。

そして野菜と豚肉、海老と烏賊がたっぷり入った具に隠れたビーフンは絶妙な味加減。。

ご飯と大きなスープもついて650円とは。。。そしてこのボリューム。。満足しない客はいないであろう。。。乱雑に盛りつけて入るが丁寧に一つづつ作り置きしないでちゃんと作っていることは食べればわかる。。

650円と言う価格が一般のポピュラープライスよりは少し高いがその価値は十分ある。。。

この店も隠れた名店。。。世の中やっぱ広いね

住之江区中加賀屋2丁目2-20 TEL 06-6681-7679


カテゴリー 北加賀屋, 中華料理 |

ワイン&世界の酒 北京 11月

小好鮨のあとは決まって新梅田食堂街の立ち飲み「北京」に行く。。

酒の店、世界の酒北京(ペキン)。 おそらくこの店に初めて来た客の多くが「中華料理が出てくるわけでもない立ち飲みで何で北京やねん」と思うはずだがそんな無粋なことは聞かない。。

私がよく行く通天閣の下にある中華料理の「香港」は店主が川県の町出身なので店名を香港にしたという。。深夜の焼きめしが最高である。。

そしてこの店ワインはブルゴーニュ、トスカン、リオハ、チリが揃い、ハード・リカーもシングル・モルト、バーボン、コニャック、ラム、ウォトカ、ジン、テキーラ、リキュール…そして国産ウイスキーと、幅広くそろっている。しかも驚くような安い値段。

私は最初にいつも真っ黄色のスピリタスをいただく。これを飲むと元気が出てくるのがわかる。。

支払いはキャッシュオンデリバリーお金は灰皿に札を入れておくと注文ごとに店主が、必要額をと取ってオツリを戻す。トイレも外にあるのでなかなかいいアイデアである。

名物「エッグ」はカンカンに熱した陶器の小鍋に玉子をおとしたシンプルなもの。白身はぶくぶくに泡立って、黄身は生。それを箸でほじくり返して醤油や塩を好みでかける。

この後ワインに切り替える。。 頼んだのはソーセージワイン煮(300円)。 ザワークラウトがとっても相性がいい。。ブルゴーニュも300円から。。

レーズンたっぷりのバターレーズン300円も手作りである。。ワインにとても合う。 店内禁煙なので心地よく小一時間を過ごすことが出来るのは有難い。

焼き味噌はニンニクたっぷり。。エッグに混ぜたりクラッカーに載せたりして味が強烈に濃いのでしばらく楽しめる。

この店に寄るといつもいつも酔っ払ってべろべろになってしまう。 帰りにあんパンと551のアイスキャンディを無意識の中で大量に買っていた。。だれもいない部屋で一人あんパン食べた。。。。。

大阪市北区角田町9-10新梅田食道街 1F

06-6311-2369 16:00~22:30

定休:日曜・祝日


カテゴリー 梅田/JR大阪, 居酒屋 |

小好鮨 11月

最近梅田に出ると晩ご飯はとりあえずここを目指す。予約が出来ないのと店が狭いので時間のない時はよそに行くが最近は比較的席をゲットしやすい。。

場所は 梅田 D.D.ハウスのすぐ南側。 超狭い店でお隣さんと袖触れ合う仲すぐ背中には横引きの扉。。店の中の一体感は最高。。 トイレや物入れは店の外。。大きな荷物のある時は駅のコインロッカーへ。

そこまでしてもいただきたい寿司がこの店にある。 最初は超冷たいキリンビールと造りの盛り合わせを所望。。

名物の蝦夷アワビが硬すぎず味も濃く最高にうまい。。。 カンパチもコリコリ。。。天然鯛のお腹の部分も最高に脂がのっている。。平目も秀逸。。。

アワビは握ってもらうのもお勧め。。口の中が海水浴状態になる。。

ネタの新鮮さと豪快さ陽気な女将さんの雰囲気は全国各地からお客をよぶ。今から東京に帰るビジネスマンが本当に美味しかったと礼を言って出て行った。。

貝類がいつも充実している。。この日もつぶがいにあわび鳥貝にタイラギなどが勢ぞろい・・・

赤貝はそこらへんのとまず色が違う。。。赤貝独特の香りもとても強い。。

鳥貝もさっとボイルしているが活独特のなまめかしい姿がとってもいい。

お酒もすすみ狭い店内が酔っ払ってくるとワールドワイドに広く感じる。。よく中国人やアメリカ人の客も来る。。この日もアメリカ人カップル。。。 酒は黒松白鹿のひやがとっても合う。。 それのみしか置いていないがそれで十分。

この時期だけの破竹のような筍もとっても美味しい。 美味しすぎて天井に宇宙が見え曼荼羅が見えてくる。。。いつの間にやら帰る頃には心地よく感じる空間となる。

ウニもぱっと見はいまいちだけど食すとバリうま。。。多分瀬戸内海のウニが最大級大きくなったものと見受けられる。。甘すぎ。。雑味えぐみ全くなし。。

蒸し穴子は、一本巻。これも脂乗りまくり。。予約はできないけど待てば必ず入ることが出来る、しかも安い。店主と奥さんの心意気がありがたい。フアンが多いのもよくわかる。実に大阪らしい握り寿司のお店である。

ビールと酒を2杯いただいてあと握りをこの後数皿。。一人5000円也。。安っす!!

大阪市北区芝田1-3-12 
Tel.06-6372-5747


カテゴリー 梅田/JR大阪, 寿司 |