2005年10月

いただきさんの海鮮食堂

香川県高松卸売市場横にある食堂。今回の出張はここの視察が目的。 朝獲れの魚介を使った料理がセルフでリーズナブルな値段で楽しめる。 香川県魚市場と地元の漁師さん、いただきさん(漁師の奥さん) たちがタイアップして漁師料理を提供する。 数十種類のメニューを目当てに毎日平均300人が訪れるらしい。 開店してから11ヶ月、この店は地域の人気店の地位を完全に確保 (既に9万人の人が訪れている!)この数字は驚き 店は完全なプレハブ作り。店内頭上に船が浮かぶ。奥の座席の方には大漁旗がどか~んとディスプレイ。厨房内は若い方から年寄りまでそれぞれの持ち場を 必死でこなす。約12名くらい。 料理は7~8割が旬の魚を使用、人気の漁師汁200円をはじめ、 刺身・てんぷら・焼物など約60種類。値段はその日の水揚げ量によって 変動するものの、目当ての料理を自らチョイスできるセルフシステムが魅力。 土日しか味わえない限定メニューに、漁師丼650円・たこ飯・まぐろ丼 ・ジャンボえびフライ1200円がある。 食堂の親父さんによると「魚は夜よりは昼、昼よりは朝」ということで 鮮度抜群の刺身類が売りのようだ。 早速 たこのてんぷら、烏賊のてんぷら、たいらぎ貝のフライ。平目の刺身、烏賊の刺身、トラフグの刺身、飯だこのたき物、小鯛の塩焼き、たこ飯、漁師汁とビールを平らげる。本当は陳列してるおかずすべて制覇したいところだが断念・・・ おかずは1皿100円の酢の物から高いもので刺身500円まで 営業は昼のみ 香川県侮れず・・・・・・・・・ 高松市茜町4-41 TEL/FAX:087-835-4336 営業時間 11:00-14:00 定休日 毎週水曜 駐車場 50台 席数 120席 112890581620563[1].jpg

いただきさんの海鮮食堂魚介・海鮮料理 / 昭和町駅


カテゴリー 四国地区, お昼 |

わら屋

香川県屋島にあるうどん店。江戸時代末期に建てられた民家を移築復元した店が 緑の中に溶け込む。藁葺き屋根や太い梁など古民家ならではのたたずまい。 土日は30分待ちが普通の有名店。 食券を買って店内に入ると約200席の大型店 うどんの献立は、釜揚げ、ざる、生醤油のみ。 もちもちした歯ごたえの麺とイリコの香りがきいたつけダシは好相性。 大きなたらいに釜あげうどんが10玉分入った『家族うどん』2300円は一番の名物。 早速これを注文(写真) 薬味はシンプルにネギとショウガ。だしを入れる器も、 「わらや」と書かれた特製品。 自分で生姜をすって葱をたっぷり入れて早速食す。 いくらでも食べられる・・・(驚) このサイズの大型店でこれだけのクオリティーを保てること自体が 感心・・・さすが老舗。 高松市屋島中町91 087-843-3115 10~18:30 定休日なし 琴電屋島駅から徒歩5分 駐車場あり 112890434710592[1].jpg

わら家うどん / 琴電屋島駅古高松駅屋島駅


カテゴリー 四国地区, 麺料理 |

おとといの続き 丸万

宮崎市内の老舗の鳥のもも焼き店 この店はもも焼の元祖と言われる店。 通りからかなり奥まった場所にある。  串に刺さった焼鳥を想像して待っていると、まず出てくるのは、 塩のかかった胡瓜のスティック。焼鳥にこんなものが付くのかと思っていると、 その後に出てくる焼き鳥がすごい。 使い古したステンレス製の皿に乗ってくるのは、骨付きの鶏モモ1本。 短冊状に包丁が入っている。包丁を入れた後、丸ごと炭火で焼いたもの。 炭に落ちた脂が焼けて煤となったもが表面に付着していて、見てくれは非常に悪い。 脂でギトギトしている。 キュウリのスティックと一緒に出てきた小さなフォークを、短冊の部分にぶっさし、 足の部分を押さえて、骨から引きちぎって口に運ぶ。  これがむちゃうま。使っている鶏は、日向の地鶏。味付けは塩のみ。 骨に近い部分は、完全に火が通っているわけではなく一部レア。皮も付いたまま。  肉の部分は、噛みごたえはあるが、さくっと切れる感じ。 奥歯で噛みしめると肉汁が大量に出てくる。 皮の部分は、ブロイラーの2倍以上の厚み。アゴが疲れる。 でも、噛めば噛むほど味が出てくる。そして、黄色い脂肪の部分がいい。 全く臭みがない。抵抗なく食べられる。最後には骨をしゃぶる状態になってしまった。  野蛮といったら失礼になるが、そんな食い物。 でも素材の味が主張するいい食べ物です。「美味しい」ではなくて、 「うまい」と言う表現があうもの。  そしてもも焼きには、スープがついて来ます。これは、トリガラのスープ。味付けは塩と胡椒のみ。表面には脂の膜が張っていました。  この後、とりのたたきともつ焼きと手羽(写真)を頼んだ。 たたきは、皮付きのもも肉の皮の部分だけに火をいれたもの、 肉の部分は生。ショウガを入れた酢醤油で食べる。 これは、さっぱりしてて、鶏の生肉の味を堪能できる。 モツ焼は、たれで焼いてある。ピーマンと長ネギのぶつ切りが同じたれで 焼いてついてくる。これは、柔らかく、一番上品だった。 前日までに予約すれば、宮崎牛のコースが食べられるらしい。 市内で聞けば誰でも分かるらしい・・それくらい有名 112849138221320[1].jpg

丸万焼鳥 本店焼き鳥 / 宮崎駅


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