双龍居 5月【大阪市 扇町/天満】

友人7名と一緒に表記の店で会食。秋の上海蟹の時期にはよく利用する。コスパの高さでいつも満席の超繁盛店。この日は一番廉価の3000円のお決まりコースに2000円の飲み放題を付けていただいて会費5000円の予算で半個室の円卓でワイワイと楽しむ。

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前菜はツブ貝と豚の耳と蒸し鶏、菜っ葉のお浸しの3種盛り。続いて大きな羽のついた焼き餃子。肉感たっぷりなシュウマイも食べ応え満点。フカヒレスープも上々の味。青梗菜の炒めも口に合う。春巻はそれなり。中国5つ星ホテルのシェフが作っていると店主はのたまふ。

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海老料理3品。チリソースと酒の香りのする海老マヨ、オレンジソース煮でそれぞれパリパリプリプリした食感と異なる味でとても口に合う。紹興酒のロックと一緒に食す。

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鮑の旨煮も柔らかくて美味しい。もう少し高いコースだと活鮑を使用するらしい。人参を使った龍の彫り物も立派。

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コースには北京ダックがつく。最初にプレゼンテーション。この店では皮だけでなく身も一緒に提供される。お店の方が味噌や薬味を乗せて丁寧に包んで口に入れてくれる。。2016-05-11 19.45.49

コースとは別にこの店の名物「牛肉の四川風煮込」を所望。ビジュアルは別府の地獄巡りの温泉みたい。真赤な餡の中に牛肉とキャベツ。目が痛くなるくらい辛い・・・火を吹くほどの辛さのなかにナッツのコクやいろんな旨味がある。ボリュームも満点で食べ応えもある。最後に残ったスープというかタレに玉子麺をからめて食べる。ご飯を投入するパターンもある。この店に来たらこのメニューはマスト。

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デザートはメロンと西瓜の盛り合わせ。5000円の予算でここまで食せるのは史上最強。人気の理由はそこそこの味とお得感。。お腹いっぱいごちそうさまでした。。

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吉野家で豚丼330円を食す。柔らかい食感で悪くないと感じた。3万円のフレンチを食べることを考えると約100杯・・・・牛丼よりも食べ応えがあって脂感もそこそこある。見た目よりもしっかりとした味がついている。ロスアンゼルスのYoshinoyaでは照焼きチキン丼が1番人気で580円くらいで牛丼は650円。白身魚定食などもあってファミレスのような感じ。香港の吉野家も照焼き丼450円くらいだった。日本のファストフードが世界で一番安くなる日も近いかも知れないな。

大阪市北区浪花町1-24
06-6377-8808
定休日/年中無休

大阪市 扇町/天満 中華料理

双龍居 7月【大阪市 扇町/天満】

ラン友10人とマラソン忘年会(マラソンは5月くらいまでレースがあるので今のこの時期がオフとなります)で表記の店を訪問。

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豆腐の皮の酢の物と菜の花のお浸し(冷凍なんで味はイマイチ)、砂ずりの冷製、蒸し鶏、ツブ貝。特にどおってことがない前菜5種盛り。

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牛肉のレタス包みは肉が柔らかで普通においしい。ボリュームたっぷりの小海老の唐揚げはビールにぴったり。烏賊のXO醤炒めは広東風の定番料理。大きな海老がたくさん入ったチリソース煮1200円はこの店では珍しく辛さ控えめ。Image

特製2種の焼き餃子は定番の豚肉ベースのジャンボ餃子と海老ニラ玉餃子。大きな餃子の上からラー油たっぷりのピリ辛の餃子ダレがかかる。どちらの餃子もiPhone6くらいの大きさ普通の餃子の3倍くらい。豚肉餃子は皮がモチモチで餡はとってもジューシー。海老ニラ玉餃子の中にはたっぷりのニラとプリプリの海老が入る。そのあとの小籠包はイマイチだった。空芯菜の炒め1300円は先日バンコクで頂いたものの方が美味しかった。多分食材の鮮度の差であろう。

定番の玉子やき(300円)個人的には腐乳を塗ったものが好きなんだけどこの日はデフォルト状態で頂く。ボリューム感もあってビールのつまみにぴったり。羊肉のクミン炒め1100円も個人的には大好きなものでビールにぴったり。気がつけば私が個人的に好きなものばかりを勝手に注文している状態。。

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〆は名物料理の「牛肉の四川風煮込み」1100円。

ドロドロの地獄の沼を連想させる真っ赤っかスープの中はキャベツと牛肉。辛いだけじゃなくてキャベツの甘味とナッツのコクやいろんな旨味が混在する。全体のボリュームも凄いものがある。

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最後に残った餡に玉子麺をからめて食べる。。最後に残ったスープに玉子麺をからめて食べる。ご飯を投入するパターンもある。
お腹いっぱいとなりこの勢いでみんなして天満でワイン。

大阪市北区浪花町1-24
06-6377-8808
定休日/年中無休

大阪市 扇町/天満 中華料理

双龍居 11月【大阪市 扇町/天満】

9月にLAに一緒に行った友人8人と天満の表記の店を訪問する。最近は2週間ぐらい前からでないと予約ができない。近くの池田町にある旧店舗も繁盛しているが新しいビルになった新店舗も連日満席が続く。中国の5ツ星ホテルでコックをしていたといわれるジンさんがオーナー。この店の特徴はコストパフォーマンスの良さ。高級食材を使った料理が手頃な価格で食せること。今回の目的はこの時期ならでは旬の上海蟹と紹興酒。

あらかじめ予約してあったのでテーブルの上に物体が鎮座する。いわゆる蒸す前の上海蟹でこの状態ではまだ生きている。蟹に目つぶしをすると手足を縛られながら目をぱちくりする上海蟹は少しかわいそう。

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海外や蘇州(陽澄湖)から生きたまま保存しても3日くらいしか持たないと聞いたことがある。最近はドイツで異常発生したものを中国で輸入してそれを日本にもってくると聞いたことがある。

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ビールで乾杯をしてまずは前菜5種の盛り合わせ。8人で食べる分をお願いする。蒸し鶏は限りなく柔らかい。定番のコリコリの砂ずりはとっても新鮮。干し豆腐のピリ辛もビールにぴったり菜の花の浸しもサッパリしていい。真ん中はツブ貝の冷製でこの店の前菜で好きなものの一つ。ボリュームもあって見た目も美しくていい。

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続いて定番の玉子やき(300円)腐乳を塗っていただくのが個人的には好みなんだけどシェアしないと食せないくらいボリューム感もあってビールのつまみにぴったり。

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毎度おなじみ空芯菜の炒め。豆苗とどっちにしようか迷ったんだけど上湯がいいのでどんな食材でも美味しく提供されるのはさすがである。この店2012年3月24日オープンで近くの旧店舗でしっかり稼いでこちらのビルを購入。当初は1階と2階だけでやってたんだけど最近は1階から4階まですべてが店舗になっている一大中華料理ビルになっている。

店内は中国風の装飾がなされ中国人スタッフもたくさん。1階は4人掛けテーブル2卓、6人掛けテーブル4卓で2階は4人掛けテーブル4卓、6人掛けテーブル4卓、12人掛け円卓2卓。そこから上はまだ行った事がない

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北京ダック(1,980円)丸ごと出てくるものもあるんだけどこちらは廉価版。
皮だけではなく肉も食べるタイプ。皮をとってミソを塗って葱とかの薬味を入れて包んで食す。ボリューム満点で8人で食してちょうどいいくらい。

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さばふぐの唐揚げ 3本入り(750円)人数分出してくれるのが嬉しい。しっかりと衣に味がついていてボリューム満点でとてもいい。

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特製2種焼き餃子は定番の豚肉ベースのジャンボ餃子と海老ニラ玉餃子。大きな餃子の上からラー油たっぷりのピリ辛の餃子ダレがかかる。どちらの餃子もiPhoneくらいの大きさ。普通の餃子の3倍くらいの大きさがある。これは絶対におすすめ。

豚肉餃子の皮は厚目でモチモチで餡は豚肉たっぷりでとってもジューシー。海老ニラ玉餃子の中にはたっぷりのニラとプリプリの海老が入る。かぶりつくとニラの香りがふわっと口の中に広がる。そのあとは小籠包がでてきたけど餃子がおいし過ぎて写真を撮るのを忘れた。

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鶏肉の唐揚げに唐辛子とクミンシードをかけたもの。。クミン独特の香りが紹興酒とドンピシャ。羊肉バージョンもある。

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お約束の海老マヨもカリッと肉厚の海老が揚がっていてサクサクのプリプリ状態。マヨネーズにはお酒の風味が感じられてちょっと高級な感じ。。普通の中華屋さんの海老マヨとは少し違うのは食べたらわかる。

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牛肉の黒胡椒炒めは肉と野菜がちゃんと油を通していて秀逸な仕上がり。黒胡椒の辛みが紹興酒によく合う。

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しばらくすると上海蟹が真っ赤に蒸されて登場。。昔は有名な産地の「陽澄湖(ヤンチェンフー)」のタグのついたものが入っていたが。現在価格が大高騰してこれは他の産地のものと推察する。

前は一匹1800円だった記憶があるが今回は2500円。天満近辺のお店で今年は3000円が相場。ホテルだと4800円くらい。円安と現地価格の高騰で年々値上がり。食し方は黒酢や生姜酢が多いけど個人的には何もつけずにムシャムシャ頂くのが好み。
先にはさみで足を切り取って足を全部食べてから胴体をはずすと蟹味噌や卵が冷めなくて美味しく食べる事が出来るがめんどくさいので一気に剥きまくる。

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蟹剥き名人の私が剥くとこんな感じ。キレイなオレンジ色に卵はマッタリしてミソと一緒に頂く実に深いコクのある味わい。紹興酒と一緒に頂くと最高。身が小さいので胴体は殻ごとかぶりついて口の中で殻と肉を分けて食す。中国人はそのように食べているは周知の事実。。。

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〆は「牛肉の四川風煮込み」1100円。双龍居の名物調理。

四川風の激辛スープの中ははキャベツと牛肉がタップリ入ってて辛いだけじゃなくてキャベツの甘味とナッツのコクやいろんな旨味を感じる事が出来る。食すうちに頭の汗腺が開いて汗がどんどん出てくる。。最後に残ったスープに玉子麺をからめて食べるという趣向。ここで御飯を頼むのもおすすめ。

この日の会計は思いっきり飲んで食べて一人6800円。。。蟹を食べなかったら飲んで3500円くらいで天国にいけます。。。

大阪市北区浪花町1-24
06-6377-8808

大阪市 扇町/天満 中華料理