奈良の里山料理 ほうらんや

弊社が経営する橿原市の万葉ホールにあるレストラン。。

本日は料理のチェックと店のオペレーションの視察に行く。昼過ぎに到着したが満席でスタッフてんぱっていたので併設する図書館で2時間ほど時間をつぶす。2時過ぎにもう一度入店したがそれでも満席なのには驚いた。和風系の弁当はすべて売り切れだったのでハンバーグを所望する。

200gの大きなサイズのものをいただく。ランチタイムは五分突きの玄米を混ぜたご飯と自家製漬物、具だくさんの味噌汁がついて1050円。ソースはテリヤキ、ネギ塩、てりやき醤油、ポン酢の4種類。素材の味がわかるようにネギ塩を所望する。

オーダーしてから約10分で提供。この部分はまずまず。。接客も丁寧でよろしい。。この店は昨年奈良県の眺望の良いレストラン9店の中の一つに選ばれた。。。遠方からきていただくお客さまがとっても増えて有難く思っている。。奈良県からの認定記念に全てのハンバーグに大和なでしこ卵の温泉玉子をサービスでつけさせていただいている。ネギ塩のハンバーグとベストマッチ。。。

熱々に熱した鉄板にネギ塩ソースをかけるとジュージューといい音と香りがする。見た目もかなりいい。白ネギをミキサーにかけて瀬戸内海の藻塩と合わす。。隠し味に砂糖と胡椒と酒。。鶏ガラスープを少し入れるのがポイント。。このソースはかなり美味しい。。ステーキやチキンソテーでもバッチリ合うと思う。。

ハンバーグは地元の大和牛、ヤマトポークをお店で合挽にする。。その日使う分だけミンチにするので鮮度はまちがない、しかもかなり上質感はある。。炒めた玉ねぎと塩とナツメグ、胡椒とパン粉。。混ぜ物は一切なし。。しかしこの日いただいたものはすこしもそもそした食感なのでこりゃいかんと料理長と原因の分析。

肉の味がしっかりと感じられて後口がよくしかもふんわりして軽い・・そんなハンバーグを目指す。。。食材は提供価格の割には最高レベルのものと自負する。。家庭で作るハンバーグを凌駕する逸品ものでなければならない。

もそもそした原因は塩分が不足しているということと牛肉ミンチを混ぜる手順が担当者が違っていたこと、鉄板の温度がマニュアルから10度低かったので脂分が流れてしまっていたこと。。マニュアルを修正しさらなる商品のブラッシュアップを命令する。。目指すは価格以上の価値。。。ちょっとのことが大きな違いとなる。。

地元産のひのひかりを使った玄米ご飯はとても美味しい。。。私どものお店で毎日昼ご飯を食べている施設の職員さんは通じがよくなったとよく聞く。。。

食後は手作りの米粉を使ったシフォンケーキ250円と大和なでしこ卵とバニラビーンズをたっぷり使ったクッキー生地のシュークリーム150円が大人気。。。特に最近リリースしたシュークリームは2時ころに完売してしまう。。

夜のつくね鍋1200円(食べ放題)もとても好評。。。お酒を思いっきり飲んで美味しいものを思いっきり食べてアンダー3000円を目指す。。自分だったらそんな店に行きたいと思う。。。

これから桜の季節一度立ち寄ってちょ。。。

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春分の日は大阪城で友人とリレーマラソン。。いい日を過ごした。。。

 

その他料理レストラン和食洋食 奈良県

奈良の里山料理 ほうらんや

弊社事業PRを少し・・・・

弊社運営する奈良県橿原の万葉ホール内にある奈良の里山料理「ほうらんや」の3月からリリースする期間限定のコース料理の試食会を開催する。

担当の料理長と女性店長、販促担当の本部課長と私。。実際にテーブルに座ってお客さまの立場に立って献立内容やポーション、提供価格の是非を食事しながら喧々諤々する。

主力商品の「里山つくね鍋」を横展開させた1980円の新しいコースメニューをつくる。

まずは先付け三種類。手作りの胡麻豆腐が秀逸。

そして若鶏の唐揚げ。。下味の付け方がポイント。。柔らかくてコクがあって美味しいんだけどさらなるパンチを求めて下味にコチジャンを入れることを指示する。(写真は2人前)

女性の客を意識して特製サラダ。地元の野菜をたっぷり使った葉物中心のサラダに根菜のトッピング。和風のドレッシングもまあまあ(写真は2人前)

ジャンボ出し巻はネギが入ったふわふわとしたスフレを意識したもの。木のスプーンで取り分けていただく(写真は4人前)

鍋は特製つくね。若鶏とヤマトポークを合わせ山芋や旬の野菜を練り込んだつくねは実に味わい深い。このつくねが食べ放題。大和肉鶏のガラといろんな野菜でとったスープに1週間寝かした返しを合わせてできたスープは見た目はまっ黒。しかしそれほど辛くはない。コクがありまくりでしいて言えば天理ラーメンのスープの風味に近い。

ヤマトポークのバラ肉もついている。。味が深くてコクがあり脂身の融点が低いので口に入れるとジュワーと溶ける感じがする。このバラ肉が一人90グラムついている。

季節の野菜もかなりのこだわり。地元でしか取れない「大和まな」という葉っぱはコクもあっていい味わい。。あまりよく似た野菜を私は知らない。

窓から見える景色もとてもいい。畝傍山が正面に見える。奈良県から眺望のいいレストランとしてこの前表彰をいただいた。。。

〆はうどんか雑炊。。それぞれ大和なでしこ卵という地元の卵がついている。。デザートもついて1980円はお得やね。。とみんなで納得。

平日飲み放題はプラス800円。。ちょっとサービスしすぎかな。。。

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レストラン 奈良県

奈良の里山料理 ほうらんや

連日の自社店舗宣伝です。。

弊社が奈良で運営する「地産地消」をテーマにした公共施設の中の飲食店。。 公共施設のレストランの概念を取り払った様々な新たな試みは多くのお客さまに支持をいただき高いコストパフォーマンスを常に意識しながら上質な商品の提供を心掛けている。

奈良県で数店舗しか選ばれない「眺望のいいレストラン」にもこのたび選出いただきそのおかげもあってマスコミからの取材も殺到しているようである。 しかしどんなに有名になっても本質は「商品」であることはいわずもがなで、お客さまにとって支払い代金以上の価値を提供できるかでこの店の命運がかかっている ことをスタッフにはいつも言っている。

この日も抜き打ちで最もよく売れている「里山弁当1000円」に釜飯を付けた釜飯御膳1400円をよりブラッシュアップするために客立場でコンパリゾンさせてもらった。

前回お客さまをお迎えする挨拶の声が小さいので大きな声を出す指示をしたところこの日はとてもいい声が出ていた。当店では「いらっしゃいませ」ではなく「ようこそお越しくださいました!」というようにしている。

白いプレートに乗った先付けは「里山のおばんざい」と称し、千切り大根の酢の物・かなり柔らかい自家製胡麻豆腐・大和まなと揚げのお浸し。 「大和まな」はかつては油採り用に栽培していたものが、漬け菜として利用されるようになったもので収穫後の日持ちが悪いため、市場流通にのりにくスーパーなどでは見かけない。

朝晩の冷え込みが厳しくなる12月から2月の間、寒さと霜に当たって、ほかの菜類にはないやわらかさと独特の甘味が増す。油揚げなどとの煮物は、晩秋から冬の懐かしい家庭の味として伝承されていると聞き及ぶ。

 

小皿に乗った天ぷらは海老・柔らかでねっとりした小芋。皮ごと揚げたかぶら。そして大和まな。。かなり美味しい・・

火をつけて15分くらいで釜飯がいいにおいがする炊き上がりと同時に木の箱に入った 弁当箱が運ばれる。。夏場は木の桶だが冬は箱の下に発熱材を仕込み水蒸気でお弁当の中身を温めシズルを出す工夫をしている。

ほとんどのお客さまが蓋を開けると歓声を上げておられる。その姿を見てニンマリする私。 釜飯は大和肉鶏のセセリ肉や地元産のサツマイモなどの野菜をふんだんに使用。

ご飯が少しパラパラしているので若干量のもち米を入れ醤油を少し足すことを指示する。しかしながらお焦げもうまく出来ていてあって相対的には量含めてかなりいい線いっていると思った

湯気の立ち上る木箱の中は金時人参・車麩・香ばしく焼かれた丸大根の炊き合わせ。根菜と干し柿の餡かけ、大和なでしこ卵の温泉卵、さつま芋の柚子煮、白ネギ、里山つくね団子、ブロッコリー旨煮、梅麩。。どれもしっかりと手をくわえられており盛り付けもかなり良い。

これに奈良産のヒノヒカリに五分付の玄米を混ぜた健康ご飯と具だくさんのみそ汁がつく。。本当はもう少し安く提供したいのだが1400円が精いっぱい。

少し贅沢なランチですが大和三山を眺めながらいい時間を過ごすことが出来ると思います。飛鳥や吉野方面の行楽の帰りはお勧めです。

夜は地元のヤマトポークや大和肉どりを使ったつくね鍋1200円よりがお勧めです。奈良のお酒しか置いていませんが種類は厳選しています。。

一度来てみてちょ。五重塔バーグも面白いよ。。

*年末は25日まで年始は5日から営業いたします。

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