地域:大阪市|ジャンル:麺料理

うれう【大阪市 塚西】 【大阪市 玉出】

最近「うれう」のうどん屋さんこのブログで見かけなくなったねと言われるが、一時ほどではないがよく行ってます。。丁寧な仕事なので提供時間がどうしてもかかり時間のある時にしか行けないのが悩みの種。                                                                知人に「うどんは旨いんだけどご主人が怖いよね」とか「愛想がいまいち」とか良く聞くんだけど、僕は店主の石田氏と何度も話したことがあり、確実に言えるのベストなうどんを全てのお客に食べてもらおうという気持ちが強く、うどんを作ることについ没頭してしまう。。。                                                                                        天ぷらの揚げ時間もきつい調子で秒単位で指示するので初めての客は驚くであろう。。。                                                                素顔の御主人はとても人がよく素朴な人柄である。うどん以外でもいろいろとこだわりがあり値段は高いがいただいた満足感は必ずある。。 abogadoudon.JPG この店での定番の「アボカドぶっかけ980円」は初めて連れて行く人にはすすめる。 アボガドの好き嫌いはあるが好きな人は必ずうまいという。 冷たいうどんの上に、アボカド、材料もとてもいい竹輪天、わかめ、きざみ海苔、大根おろし、青葱、揚げ玉の代わりのタマネギみじん切りの天ぷら、レモン。ぶっかけだしもそうだしうどんもカレーのつゆも物足りないという人の声をよく聞く。。大阪のうどんのように味の素やハイミー(大阪ではよく使う)などの化学調味料を使用していないことが大きな原因と推察される。 どうしても味自身が地味になるのはいたしかたない。。 アボガドの上のワサビを溶かしていただくと実に楽しい。。。本当は夜に来てモヒートやマルガリータを飲みながらいただきたいと思った。。(僕だけかもしれないが) 麺は最近はコシはあるがやややわらかめ。エッジはゆるめにある。(最初のころとは少し変わってきました。) 2011061012380001.jpg このブログを書いている最中にもサクッとランチをいただいてきた。。 今日はぶっかけの上に、巨大な海老天、唐揚げ2個、半熟玉子の乗った通称ETCといわれるもの。。 これも晩酌のビールで天ぷらと唐揚げをいただきうどんで締めるという一人晩食にぴったりと思い店を後にした。。。。 大阪市西成区玉出中2-13‐23 06-7504-8104 火曜日休み byouinbento.JPG 昨日東天満にPETというがん検診に行った。高額なのが原因かほとんど病院貸し切り状態で寝ているだけでほとんどの検査が済んで快適であった。。検査後3時半ごろに食事がついているとのことで食堂にて弁当をいただく。。この時間帯にこの内容の弁当はかなりきつかった。。                                                                                 出来合いの冷凍珍味ばかりでシュウマイはかなりまずかった。。弁当の内容はともかくこの弁当を出すという病院の経営センスを疑ってしまう。私だったらフレッシュジュースとフルーツと野菜のサンドウイッチ、ヨーグルトに熱いコーヒーと思うのだが。。。

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つる太郎【大阪市 西田辺】 【大阪市 鶴ヶ丘】

地下鉄御堂筋線西田辺駅を南に100M。。一見セルフのようなそうでないようなよくわからんうどん店。。。 menyuturutarou.JPG メニューはすべて格安。。自動販売機で食券を買っておじさんに渡すスタイル。 おじさん一人の店はローコストオペレーション。。。 かけうどん190円、肉きつねうどん480円、きつねうどん260円。。。懐に優しい。。。カレー丼も260円くらいだった。。 miseoyaji.JPG 大ぶりのどんぶりで出された麺はやや細めの大阪の柔らか麺。。個人的には悪くないと思った。 いろんなメニューがあってハムうどんなんかもあった。。今度食べてみよう。。。 nikutamagoudonn.JPG わたしは肉卵うどん490円を所望。。見た目はそんなに悪くない。温泉卵も普通。ダシは化学調味料が効いていた。それもまたよし。経営的にはいろいろと参考になる業態である。。。

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江戸堀 木田【大阪市 肥後橋】

国際会議場に用事があってどっかでランチをと思案する。駐車場代を払っても食べる価値のあるところをと肥後橋周辺で考えたところ老舗サンドウイッチのヴィクトリーに行こうと決めていく道すがら同じ路地裏に町家風の木田と大きく書かれた看板の讃岐うどん店発見。。。                                                                                     お店から良い感じの「気」を感じたので13時過ぎの潜入。雨降りであったがお店は満席。   厨房に2人と表回りに一人。店内は背中合わせなったカウンターのみで座れるのは14人。 海老天ぶっかけ800円を所望。。。店主がうどんを湯がく姿や天ぷらを揚げる所作を見るともうこの店は間違いなく旨いと食す前から確信する。。特に作業しながら客に声かけまくる姿には驚く。。。玉子の天ぷらと生姜の天ぷらのうどんを頼んだ客には「天ぷらは出汁に入れる派」「入れない派」を聞いて、いれない派であれば店主自らその揚げたての天ぷらにチョコッと生醤油をかける芸の細かさ。。。 接客が明るく元気がいいのが店のオーラとなっているのであろう。。。 misekida.JPG オープンキッチンでうどんを伸ばして切る機械と格闘し、てんぷらを揚げながらご飯をよそったり見ているだけで楽しい。。奥さんと思われる女性もにこやかにいろいろと世話を焼いてくれる。。食後に薬を飲むのに忙しい中お水をそっと出してくれる気遣いにも感謝であった。 カウンターの中にはおでんもあって夜の居酒屋づかいもいいと思った。。店の隅々まで若い御主人のやさしい人柄が出ている感じがする。 tennbukake.JPG ご主人が「お待ちどうさまでした」と言いながらぶっかけの出汁を掛けてくれる。「大根おろしをめがけてかけると良くなじむんですよ」とかいいながらじゃぶじゃぶと掛けて「うちのうどんは2本ずつお召し上がりください」とのこと。。このフレーズどっかで聞いたことあるなと考えてたら後で客がいなくなってから店主と雑談。2年前に開業してそれまでは駅前ビルの「はがくれ」で9年間働いていたとのこと。。。 生醤油うどんの醤油を私もはがくれのご主人に掛けていただいたことがあることを思い出した。 大阪の讃岐うどんブームを作った立役者のお店の中の一つである。。。 はがくれの親父ほど個性的ではないがああでもないこうでもないと客に話しかける姿は個人的に大好き。多分こちらのご主人もいろいろ説明しながら生醤油うどんははがくれ同様に2周半の醤油を掛けてくれるのであろう。 出てきた海老天ぶっかけうどんのうどんの切り口は長方形。もちろんピカピカに光っている。しっかり〆られていてコシが強い。固いという表現ではない。噛んだ時の麺の芯の部分の押し返されるグミ感もちょうどいい咽越しもすばらしい。 食後感がいいのは店主と奥様の接客が素晴らしいことと分析する。 2人ともが本当に楽しそうに仕事をされていた。見ているだけでこちらもハッピーになる。 ちょっとのことなんだけどお客さま商売では大切なことと再確認。 後でお店のHPを見ると *道頓堀2丁目にて明治35年創業から現在まで100年以上続く、かやくご飯屋の老舗「大黒」の次男として生まれ、これまで長らく食の文化に触れてきました。縁あって99年から梅田はがくれにてうどんの修業を積み、この度09年3月6日に「江戸堀 木田」として念願の独立開店の日を迎える事ができました。 とあった。。。ダイエット中なのでかやくご飯は遠慮したがそれだったらいただけばよかったと後で後悔。。商売人のDNAがきっちり組み込まれていて再訪したいなと思わせる空気作りは素晴らしい。。 詳しくはこちら 西区江戸堀1丁目23-31 06-6441-1139 営業時間 昼11:30~14:45        夜17:00~19:45 定休日  日曜祝日 

江戸堀 木田 讃岐うどんうどん / 肥後橋駅渡辺橋駅中之島駅

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