カテゴリー:中華料理
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チャイナ【大阪市 北加賀屋】

最近私どもの社員もヘビーユースする地元の中華料理店。ブログや食べログにもほとんど出てこないがこの店にはいつも何らかの発見があって面白い。

この日もおすすめの日替わりランチ。エビ天と八宝菜のコンビ。

2013-01-22 00.25.03

すべての料理が皿の上で混在しどこからどこまでが八宝菜でどこからは副菜になっているのかわかんない。エビの天ぷらもかりっとしていてとっても大振りでおいしい。付け合わせのポテトサラダもおいしいし野菜がたっぷりで中年の私にはとても嬉しい。

副菜の卵焼きも含め造り置きをしないのでできたて感も満載でうれしい。これに大振りのスープと大盛りのご飯がついて650円。コスパが素晴らしい地元の名店である。。

さあ明日は大阪ハーフマラソン出場!

 

大阪府大阪市住之江区中加賀屋2丁目2-20

06-6681-7679

チャイナ中華料理 / 北加賀屋駅粉浜駅玉出駅

大阪市 北加賀屋 中華料理

チャイナ【大阪市 北加賀屋】

住之江区中加賀屋のヘビーユースする店。

もちろん中国料理でこれが日本料理店なら面白いのにとか思いながら入店。

場所は加賀屋商店街の真ん中ぐらいを東に入った目につきにくい場所。。 毎回衝撃を受けるランチが最近楽しみ。650円の日替わりランチは驚愕のコスパ。

この日は広告会社の女性社長と共に唐揚げと焼き肉の勉強。。来年予定する新店舗の商品開発の一貫。。

唐揚げ定食700円はこんな感じ。

写真で見るとわかんないが一つ一つがかなりでかい。それがマウンテン状態で盛られている。かなり衣がパリットしていて中はジューシー。油の切れも完璧。

中国料理には外脆裏嫩という言葉があって「外側はカリっと香ばしく、中はジューシーに」という意味で、美味しい唐揚げの大前提となる言葉。3年前から中国語を習っているのでこんなことを良く勉強する。

肉汁は逃さず衣の中にしっかり閉じ込めて衣から不要な水分や油分は全て抜くことが簡単のようでなかなか難しい。多分この店では温度を変えて2度揚げをしていると思う。よく自宅でもするのが190度くらいで一通り火を通した後一度ひきあげて最後に230度くらいの高めの油温で仕上げる。

この店は胸肉を使用。塩こしょうやニンニクとショウガが 絶妙なバランスで中華料理ならではの唐揚げとなる。多分ごま油も入っていると推察される。

この店で一番高額な焼き肉定食800円はこちら

しっかりと味がついた豚のロース肉はとても柔らかい。。圧倒的なボリュームは他店を寄せ付けない。醤油系のタレがかなり旨い。肉と野菜の火入れはかなり絶妙。。ご飯がザブザブ入る。。感覚値で言えば他店の2倍の肉の量がある。

別にラーメンがついているのかと思うくらいの巨大なスープがつく。。これもとても優しい味で飲み飽きない。。いつ来ても勉強になる。。。近くにコインパーキングもある。

大阪府大阪市住之江区中加賀屋2丁目2-20

06-6681-7679

大阪市 北加賀屋 ラーメン中華料理

双龍居【大阪市 扇町/天満】

連日の中華料理の夕食。今大阪で人気の1、2を争う天満にある表記の店を訪問。100席ある客席はいつも超満員。中国の5ツ星ホテルでコックをしていたといわれるジンさんがオーナー。

店員さんも皆中国人なので内装も料理もかなり本場チック。店の表の壁一面にビッシリと貼られたメニューは200以上あるらしい。この店の特徴はコストパフォーマンスの良さ。高級食材を使った料理が手頃な価格で食せること。今回の目的はこの時期旬の上海蟹。

あらかじめ予約してあったのでテーブルの上に物体が鎮座する。いわゆる蒸す前の上海蟹でこの状態ではまだ生きている。

「シャンハイガニハイキテナイトオイシクナイアルヨ」と言いながら蟹に目つぶしをするジンさん。その攻撃にがんじがらめに手足を縛られながら目をぱちくりする上海蟹。「シャンハイカニハシンダラタマゴガシロクナルカラスグニワカルヨ」と言っていた。

海外や蘇州(陽澄湖)から生きたまま保存しても3日くらいしか持たないと聞いたことがある。

蟹を湯がいていただいている間に前菜3種盛り登場。青菜の浸しとミル貝の酢の物と蒸し鶏。。これは普通に美味しい。

前の日も頂いたトマトと玉子炒め。。前日と少しテイストは異なるがこれはこれで美味しい。。

エビとイカの炒めはチンゲンサイがシャキシャキしてとても美味しい。一皿のボリュームも多くて4人で取り分けてもけっこう食すことが出来る。

小籠包は1人前5つなんだけどお店の店員さんが「一人2つずつにしておきますね」とのこと。こんなところも繁盛の秘訣。。

大海老カシューナッツの甘辛炒めはエビがプリプリしておいしい。。その他に九州から取り寄せてる「豆苗のニンニク炒め」も頂く。そしてしばらくすると上海蟹が真っ赤に蒸されて登場。。昔はこの店も有名な産地の江蘇省の蘇州近郊の「陽澄湖(ヤンチェンフー)」のタグのついたものが入っていたが。現在価格が大高騰して他の産地のものと推察する。

最近は「陽澄湖産」と書かれたタグや刻印がされた偽物も出回っていると聞き及ぶ。食し方は黒酢や生姜酢が多い。個人的には何もつけずにムシャムシャ頂くのが好み。

食べ方は「先にはさみで足を切り取って足を全部食べてから胴体をはずす」と昔聞いたことがある。そうやって食べれば蟹ミソや卵が冷めないということらしい。

中を割るとこんな感じ。キレイなオレンジ色で甘い卵はマッタリしてミソと一緒に頂くと蟹にありがちなえぐみもなく実に深いコクのある味わい。紹興酒の冷やと一緒に頂くと幸せ感に包まれる。

はさみを使ってむきまくる。。内緒の話だが、私は蟹剥き名人で私のはさみ使いはかなり激しいのは知っている人は知っている。小さな身体に身がぎっしりとつまり身もしっかりしていて味も濃い。

甲羅についた味噌も残さず頂く。実は私は胴体の身を殻ごとかぶりついて口の中で殻と肉を分けて食す術を持っている。中国人がそのように食べているのを外国で見て学んだ。。

話は変わるがドイツで上海蟹が1990年より大繁殖し、駆除しようとしていたら中国人が輸入するようになって大ヒット。。今では1キロあたり日本円で約500円から800円でベトナムや中国、日本にも輸出されていると聞き及ぶ。

この日の上海蟹は1匹1900円。この日に天満界隈を廻るとだいたい2800円くらいが最安値。普通鵜の中華料理店では3800円くらいが相場。店主のジンさんがたくさんの人に美味しい上海蟹を味わっていただきたいということで仕入れ価格とほぼ同じお値段で提供していると言っていた。

「ウチホドヤスクカニヲタベレルミセナイヨ!」と店主のジンさんが帰りに言っていた。そういえば東京ならだいたい一匹6000円から8000円くらいする。麻布十番の有名中華料理店で一人50000円支払った記憶がある。(即死した・・)この日の会計は飲んで食べて一人3800円。。。この店のコストパフォーマンスはやはり強烈なり。

大阪市北区浪花町1-24JL天満駅前ビル1・2F

電話:06-6377-8808
営業:ランチタイム11:00~14:00
   飲茶タイム 14:00~17:00
   ディナータイム17:00~24:00(L.O.23:00 )
休:無休

大阪市 扇町/天満 中華料理