中華料理

台北食彩①

中国に続いて社員旅行で台北を訪問。到着した日の晩ご飯はちょっといい台湾料理。。

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台湾料理って中華料理と違って油を使う量が少なくて比較的どれもが淡白で素朴な感じがする。しかも繊細な味加減で塩分も全体に控えめなのが嬉しい。また海が近いので蟹・海老などの魚介類も豊富。2013-05-13 07.33.26

皆で日頃の仕事の労をねぎらいながら乾杯して最初の料理は旬の筍と蒸しアワビの前菜。アワビは限りなく柔らかく戻されていて味の深さはマリアナ海溝のよう。筍を始め大陸の料理よりも野菜を使った料理が多いように感じる。この料理も醤油をベースにした味付けで日本料理と通じるものがある。

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銘々で出されるフカヒレスープはヒレの塊がたっぷり。スープもとても滋味深くここまででかなり満足してしまう。ビールはもちろん台湾ビール。。日本のものとかなり味が近い。サービスの方もとっても親切。ここは大陸の投げやりな態度の接遇とは大違い。

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からすみはこの地の名産品。土産屋にもたくさん売られていた。ボラがたくさん捕れるからであろう。日本で作られているよりも味が浅いっていうか干しが不足は地域性なのかもしれない。よくお土産で頂くが食べ方がわからなくて難儀する方が多いと聞く。

真空パックになったものがほとんどで袋から出して薄皮をはいで刷毛か霧吹きで酒を振ってオーブントースターで軽く焼き目をつける。。それをチーズのようにちびちびかじりながら大根の漬け物と一緒に食すのが私流。ワインは合わないけど焼酎や日本酒にはぴったり。写真のように白ネギにも合う。

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熱々のココットに入ったアワビの煮物登場。ナイフとフォークが出てきたが私は一口でかぶりつく。口の中が海の香りに満たされ旨味が咥内に広がる。アワビの旨味を吸った野菜もかなりおいしい。

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何の魚かわかんないけど淡白な川魚の蒸し物。ほろほろとした身と中国酒のほのかな香り。紹興酒と合わせると至福の時間となる。2013-05-13 18.39.00

空心菜の炒めはお約束。。これも大陸の料理と比べるとあっさりしている。塩分がかなり少なくとても食べやすい。家庭料理のようでほっとする味加減。

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〆は焼き飯でパラパラしていながら米全体に旨味がコーティングされている。西瓜のデザートで終了。。。このあとは参加者全員で士林夜市を見学する。

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数多くの屋台で魚介を焼いたものや台湾風の牡蠣のオムレツ、フルーツを並べた店や雑貨屋など所狭しと店が建ち並ぶ。2013-05-13 09.20.59

すべてそんなに高くなく日本の相場の半額ぐらい。衛生面が少し気になったが郷に入らばということで気にせずに食べまくる。

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フードコートになったような場所もありあちこちで好きなものを食べまくる。今回の旅行は研修旅行も兼ねているためにあまり古跡などは見ずに台湾の方の生活がわかるスーパーマーケットや市場、食堂などに連れて行ってもらう。

続く・・・・・・

 

 

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麗江食彩③

4日目の朝も朝ランの後に街中の食堂でさくっと麺を頂く。この日はメインアクティビティーの龍雪山国家重点風景名勝区に行く。

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麓の観光センターで防寒コートをレンタルして専用バスとロープウエーを乗り継ぐとそこは海抜4506m。

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もちろん富士山よりも標高は高くそこから酸素ボンベを片手に階段をひたすら上れば4680mの展望台をめざす。頭はくらくらするし心臓バクバク。10歩いて休憩を繰り返しなんとか到着する。途中の山小屋でのランチプレートはこんな感じ。

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スパイシーチキンの煮込み30元。ケンタッキーフライドチキンのようなものがついていた。。。富士山の山小屋の乾いたハンバーグの不味さといい勝負なり。。

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一日中遊んで夜は宿の中庭でパーティーをするということでいそいそと市場に行って買い出しをする。新鮮な野菜のてんぷらと豚天を作って振る舞う。日本から持っていったワサビと柚子胡椒が大好評でこの日は中国人みんな大喜びなり。

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5日目はメインイベントの中国を中心にグローバルに事業を展開する友人の結婚式。高級ゴルフ場を貸し切って18番グリーンの上で祭壇をつくってヨーロッパ式のウエディング。

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ケータリングの料理もとても美味しくて日本人と中国人、アメリカ人にフランス人が入り交じって大空の下での大パーティー。映画のワンシーンのようで実際にこんな結婚式をする人がいるのに驚いた。

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ナシ族の伝統料理やスナック、豚の丸焼きなど実に考え抜かれた内容。

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夜は街一番の高級レストランで晩餐会。。豚の耳の前菜やセンマイの炒めなどここ数日間の料理の中ではワンランク抜けた感じがする。厨房を覗くと料理人は20名くらいいた。

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高級魚を使った料理も出てきて美味しくて驚きの連続。。深夜まで歌って踊って皆で友人夫婦のいやさかを祈る。。

翌日に朝一番の飛行機で丸一日かかって帰阪する。。

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麗江食彩②

3日目の朝は友人おすすめの麺料理の店で小籠包と麺を頂く。見た目は一緒なんだけど作る人によって美味しさが違うのは万国共通。ランニングをしながら市場やスーパーマーケットを見たり街の路地裏に世の中の森羅万象が集まっているので外国にいくと危険を顧みずつい裏通りに入ってしまう。

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ベースのスープもおいしいし味の素がしっかりと入っているためにコクのようなものもしっかり感じる。。肉味噌がとっても美味しい。。この日は虎跳峡といって麗江から北に約50km、金沙江から尾根までの標高の差が3000m以上もある、世界で最も深い渓谷のひとつの景勝地を見学。

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両岸の間は狭いところで30mほど、虎が対岸へ飛び越したと言い伝えられてる。そのあとの食事は道中のレストラン。調理場を見せてもらうが生の野菜の種類の豊富さに驚く。料理の内容は昨日頂いたナシ料理とほとんど同じ。

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好きな野菜を指差して湯がいたり炒めたりしてもらう。。。素材がいいためにどれを食しても惜しい。

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夜は友人とピザハットに入る。。日本と同じくらいの価格でまずいのに驚く。。その他にマクドナルドやケンタッキーも麗江古城に進出。

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この日の夜も屋台で食べまくり。。鶏肉を焼いて揚げたものにスパイスをかけた串(3本170円くらい)が美味しすぎて食べまくってしまう。

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おそがけには麗江古城の真ん中で皆が手をつないで踊り出す。。。とっても楽しい・・・この日も早朝から夜遅くまでしっかり楽しんだ。。

                              続く・・・・・・・

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