大阪とらふぐの会 本店【大阪市 寺田町】

寺田町駅前で今や超繁盛店として君臨する「大阪とらふぐの会 焼の一上」の本店の位置づけである会員制の店に2度目の訪問。。今はなき月華殿の前のマンションの一室を改装して豪華絢爛な店舗となっている。もちろん看板はなく外部からはここが飲食店であるとはわからない。

この日は普段お世話になっているお方を接待ということで個室でお任せ料理でいただいた。突き出しはふぐ皮湯引き。。金箔が乗って豪華絢爛なり。

刺身は薄切りいわゆるてっさ。。普通に美味しい。。夏のふぐはあまり知られていないけど価格も安くとっても美味しい。

ここで大振りの焼き鱧が登場。かなり肉厚で塩焼きで食す。。。ホクホクしてかなり美味しい。。唐揚げ(写真なし)大きめのとらふぐの中骨の片身を大振りにカットしたもの。味付けはスタンダード。。。

またまたおもむろに焼き松茸登場。。大振りの松茸がホイルで蒸し焼きにされて一人一本をかぶりつく。。生きててよかったと思う瞬間。このあとふぐヒレの冷製スープ。。オクラも入っていていい暑気払いになる。

そしてメインイベントの焼きふぐなり。。オリーブオイル系の塩ダレがかかっておりニンニクとともに網で焼いて食す。大振りにカットされた身は見ただけで旨いのがわかる。。とうとうみの部分もコラーゲンて感じでとてもよさげ。

名物のヒレ酒は明かりを消して炎のパフォーマンス。火柱大炎上で大盛り上がり。。とても素敵。。ひれが思いっきり入ってとっても濃厚。

この頃にはお酒も進みまくってとってもいい気分。このスタイルのふぐは初めての方が多くみんなで大いに盛り上がる。この店最初の会員は20名。。今はなんと7500名らしい。某大阪市長も常連らしい。

このあと大きな土鍋が登場(写真なし)。中身はふぐと鱧とてんこもりの松茸。。。何とも贅沢 きわまりない。。みんなでワイワイ言いながら食す。〆の雑炊のいろんな出汁が渾然となりバリ旨である。焼きの一上の店舗で一度食し、この店訪問の希望を言えば会員になれると聞いた。

ええ値段するがCPは素晴らしいと個人的には思う。。。いい話の種になる。。

 

場所は秘密

大阪とらふぐの会 はなれふぐ / 寺田町駅河堀口駅天王寺駅

大阪市 寺田町 和食その他料理

石焼鍋いっしん 8月【大阪市 鶴ヶ丘】 【大阪市 長居】 【大阪市 西田辺】

長居公園で仲間とランニングのあと表記の店にいく。。最近は暑すぎて熱中症の一歩手前。。

初参加のクリーニングチェーン経営の後輩もバテまくり。。。銭湯で生ビールを飲んで直行する。。

この日は日は白モツ盛合せ(アカセン・小腸・ハチノス)」750円と「赤モツ盛合せ(ハート・千枚・ツラミ)」800円を2人前ずつ頼んでトッポギとウインナーを追加。。喉が渇いているのでライムの入った日本酒ハイボールを飲みまくる。

突き出しに新鮮な焼きレバーを所望する。

石鍋が暖まるまで時間がかかるのはしょうがない。。スライスされたニンニクとごま油を熱した石鍋はとても香ばしい香りがする。。

出てきたもつ鍋はこんな感じ。。野菜もたっぷりで体に良さそう。。スープは少し甘め。。。しっかりと鰹の効いた出汁はとても香ばしい。。3種類の味噌を合わせているらしくしつこさも全くない。プリプリの小腸が秀逸。。

特にいつも思うのはハチノスが全く癖や臭みのないこと。。歯ブラシで磨いたり白ワインビネガーを使って圧力鍋で処理したりいろんな方法があると思うが実に完成度は高い。

少し量が多いかなと思ったが参加者全員美味しい美味しいと言いながら一気に食べてしまう。すべて国産牛のモツらしく後味もすっきり。。お酒がドンドン進む。。

 最後の〆は自家製の「平打ちうどん」「やきめしセット」350円をいただく。モツの味もしみ込んだ滋味深いスープがご飯に吸収されて究極の石焼ビビンバのような感じである。

阿呆ほどお酒をいただいて一人2500円。。オリンピックをテレビで見ながらワイワイがやがやしながら食す。。。幸せだわ。。。

大阪市阿倍野区西田辺2-6-3

06-6696-1112

大阪市 鶴ヶ丘大阪市 長居大阪市 西田辺

大観楼

急遽仙台出張。。。宮城在住の友人の車で被災地(名取市)を視察。。がれきはなくなっていたが復興にはまだまだ時間がかかることを自身の目で見た。。その晩は創業文政5年(1822年)という190年の歴史のある老舗の鰻屋さんで会食。。

この店は昔は遠藤屋という屋号であったが明治2年に現在の場所に移転し青葉城がよく見える絶景であったことから「大観楼」と屋号を改めたそうです。

この店は料理によって鰻の産地を代えているほどこだわりがあり静岡、愛知、千葉の産地から取り寄せた活鰻は、店内の井戸にて2日ほど身を締めて生きたまま裂かれて蒸されて焼かれると聞き及ぶ。

前菜は鰻巻き、枝豆、蛸の酒盗漬け、川海老、もろキュウリなど。。ビールがすすむ。。

吸い物も正統派。。焼き茄子、白魚、芽ネギ。。。鰻屋のすまし汁。。最高。。

名前のとおりこの店はとても大きい。。
コンクリート造りの3階建てで1階がテーブル席・2階がテーブル席とカウンター席、私たちが通された個室や大広間など。。。全部で200席以上あるであろう。。

価格も決して安くはないのにこの店の規模はよほどの上等の固定客がついていると推察される。

造りもかなり新しかった天然ヒラマサ、活ホタテ、中トロ、活蛸。。この店のご主人(私と同じくらいの年齢)と少し話をさせて頂いたが若いときは今はなき船場吉兆で修行をされたとのこと。。

そしてメインイベントの鰻登場。。。蒸がかかっているが全く水っぽくはない。タレは甘みが少なくあっさりしたドライ系。。上質感満載の最高級鰻。この日は飲食店経営の私が食すということで千葉産の坂東太郎という小振りのブランド鰻と聞いた。

ホント恐縮である。。でも旨い物は旨い。。ご飯を持ってきてもらって急遽丼にして食らふ。。熟れた醤油の辛さとご飯の相性が抜群。。

うってかわって冷たくてあっさりした炊き合わせ。。冬瓜と鶏のつみれ、トマトの酸味もさっぱりして美味しい。。この辺りがプロの仕事。。

揚げ物はミョウガとホタテ貝の五目揚げ。。。いろいろな物が食せて感激。。地元の日本酒もいただいてお腹いっぱい。

酢の物はモンゴウイカの酢〆と卯の花を寿司にしたもの。。。さっぱりして心地いい。。

最後は地元の冷やし麺。。。かなり美味しくて。。。久しぶりにええもん食べたという感じ。仙台の友人の接待とその気持ちにに感謝。。。

宮城県仙台市青葉区一番町3-9-5

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翌朝は東北大学のキャンパスまでランニング。そのまま青葉城址。。。伊達政宗公が仙台の町並みを見下ろす姿をみて広瀬川をひた走る。。

青葉城恋歌の「時わぁ~巡ぇぐぅ~り~また春ぅが~きてぇ」というフレーズが頭の中をリフレインする。。

空港で時間があったので牛タンを食す。。思ったより旨いので感激。。こんな小さな喜びを感じることが最近多い。。年齢を重ね過ぎか。。。

 

割烹蒲焼 大観楼うなぎ / 広瀬通駅あおば通駅勾当台公園駅

東北地区