カテゴリー:レストラン

Lawry’s The Prime Rib Osaka【大阪市 梅田/JR大阪】

友人と仕事の話を中心とした会食。しょっちゅうこの店の噂はよく聞くんだけど訪問は初めて。

以下HPより・・・・

『Lawry's The Prime Rib』は、1938年にアメリカのロサンゼルスで創業されたプライムリブの専門店です。プライムリブとは、特製スパイスを塗った上質な骨付き牛肉をじっくり焼き上げた、アメリカンスタイルのローストビーフです。

『Lawry's The Prime Rib』では、「シルバー」と呼ばれるカートの中に大きな塊のプライムリブを縦置きにし、お客様の目の前でお好みのサイズと焼き加減を伺って、その場でカットしてご提供いたします。

『Lawry's The Prime Rib』は、現在、アメリカで4店舗(ロサンゼルス・ラスベガス・シカゴ・ダラス)、アジアで6店舗(東京・大阪・シンガポール・台湾・香港・上海)を展開しています。『Lawry's The Prime Rib, Osaka』は、記念すべき10店舗目の『Lawry's The Prime Rib』として、2008年に大阪・梅田のハービスPLAZA ENTにオープンいたしました。

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場所はハービスエントのキハチの横。

エントランスで丁寧に案内いただき適度に奥まったいい席をリザーブいただいていた。天井の高いシックなアールデコ調の空間はとてもゴージャス(死語)スタッフの方々も丁寧でよく訓練されておられる。

シャンパンをグラスで頂いてローストビーフ180グラムのカリフォルニアカット4000円にプラス2700円で前菜からデザートまでついたフルコースにしていただく。

ローストビーフは大きさによって価格が異なるようでカットの際にきめてもよいとのこと。

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最初にボイルされた海老が3匹カクテルグラスにのっかって登場。そのあとにクラブケーキ。いわゆる蟹クリームコロッケのクリーム抜きみたいな感じ。ナイフを入れると蟹の身が思いっきり入ってクリーミーなたるたるに漬けて食す。蟹の身はアメリカンな大味なんだけどこれはこれで旨い。

2013-04-11 20.55.06ここで名物のスピニング・ボウル・サラダが登場。後ろに大きなリボンのエプロンをした係のおもしろ系の女性が大きな氷の入ったボウルを持ってきて、その上に野菜を入れたボウルを乗せ、くるくるとボールをスピンしながらつま先立ちばりに背伸びをして、ドレッシングを高い位置からかけます。こんな感じでするとドレッシングがうまく野菜に絡まるらしい。ウエイトレスの制服の胸元が広くあいていてそちらの方が気になった(笑)

せやけどウエイトレスの制服から、パンやこのスピニング・ボウル・サラダなど、料理の出し方まで1938年の創業当時のままらしい。

クリーミーなドレッシングも秀逸。砂糖入りで甘みのある特製シーズニングドペッパーも旨かったよ。高級なシーザーサラダって感じか。お皿もフォークも冷たくして手渡してくれる。これは初めての体験。。。

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そのあとクリーミーで濃厚なクラムチャウダーが登場。思ったよりも美味しかったのでスープの一気をしてしまった。そのあと係のウエイトレスともに登場したのがメダルをつけてコック帽をかぶったイケメンシェフ。大きくてピカピカのシルバーと呼ばれるワゴンを開けると大きな肉の塊が鎮座。

焼き加減を聞いて小さな火で再加熱をして、その場でスライスして調理してくれる。その場でカットしたビーフを皿に盛り付けマッシュポテトを添えて出来上がり。プライムリブという名にふさわしくかなり柔らかく肉の旨みも堪能できた。マッシュポテトも普通に美味しい。

2013-04-11 21.20.58

付け合わせはマッシュポテト、クリームドコーン、クリームドスピナッチ。肉自体は赤身でサシが入っていない感じだけどしっかり火が通った低温調理のためにいい旨味が残っている。甘めのソースにホースラディッシュとそれにサワークリームをつけたものを薬味としてつけて食す。

クリームド・スピナッチは初めて食べるのですが、青臭くなくってとってもマイルド。ほうれんそうが嫌いな人でも大丈夫。。。。

2013-04-11 21.20.51

ラスベガスのローリーズでは醤油・ホースラディッシュの組み合わせが流行っていると聞き及ぶ。そういやラスベガスの店でローストビーフのサンドを食べた記憶もある。
2013-04-11 21.22.37たっぷりのソースを付けて食べるためのヨークシャープディングも登場。出来そこないのパイの皮みたいな、パンの様なような粉っぽい玉子焼きのようなわからん食べ物。このころになるとお腹いっぱい。ミニフライパンで焼き上げてリブソースにつけていただく趣向。

このあとチョコレートサンデーとコーヒーが登場。。。ゴージャスなアメリカンと言った感じか。年齢のせいか完食出来ず。。。

大阪府大阪市北区梅田2-2-22

ハービスPLAZA ENT 5F
06-6343-3344

ロウリーズ ザ プライムリブ 大阪アメリカ料理 / 西梅田駅北新地駅梅田駅(阪神)

大阪市 梅田/JR大阪 レストラン

奈良の里山料理 ほうらんや

私どもの会社が経営する奈良県橿原の「万葉ホール」という市の公共施設にあるレストランで地元の野菜や肉を使った地産地消材料を手作りし比較的低価格で提供。おかげで昼のランチはいつも満席。。

夜はヤマトポークを使用したつくね鍋やしゃぶしゃぶなど。この春新登場の「ワイワイセット」を試食する。

わいわいグリル

200グラムの手作りハンバーグにヤマトポークの里山グリルはニンニク醤油のタレにコチュジャンがアクセント。大和撫子玉子の入ったフライパンは玉子をソースにして使ってもらう趣向。

これに唐揚げがついて自家製カレーのかかったパスタとタマネギの真っ黒焼きとジャガイモ味噌バターの取り合わせ。この鉄板をコンロの上で冷めないようにジュージューしながら食すのがポイント。

2人から3人で頂いてもらって価格は1980円の税別。。。大変お得な商品となっております。ちゃんとすべて手作りなので満足いただけること間違いなし。。

HPはこちら

橿原市小房町11-5 かしはら万葉ホール5F
TEL 0744-20-0701

レストラン洋食 奈良県

kamoshiya Kusumoto (カモシヤ クスモト)【大阪市 福島】

JR新福島駅近くの福島西通の交差点にあるサンクスの裏にある黒い壁の建物。パッと見はこじゃれた普通の一戸建ての建売り住宅。外には空のシャンパンボトルが並んでおり横目で見ながら小さな階段をあがると白い壁に 『kamoshiya KUSUMOTO』と小さな表札。

まさに隠れやレストラン。店内は、モダンな感じの8席のカウンターと奥に個室が一部屋のみ。
カウンター前にはウッディーなテーブルが広がる。2階はワインが2000本入っているセラー。
ピアノジャズクラシックが流れる店内。(醸し屋)と言うだけあって醸造酒しか置いていませんとマダムの丁寧なる説明。

ここは楠本さん御夫婦で経営されているお店。全ての料理が日本酒にもワインにもなんでも合うように構成されていると言われる。まずは生ビールで乾杯。

10000円と12000円のコースがあり、この日は10000円のコースを所望。

2013-03-07 07.43.50

最初は小振りのお椀登場。肌寒いのでスープをどうぞと言われる。中は蕪のスープでとても滋味深い。上にかかっているのは大徳寺納豆。大豆の発酵食品。味は味噌や醤そのもの。

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8席しかないのとダウンライトでとてもムーディーな雰囲気。マダムがすべてのお酒をサイズの違うグラスで量り売りするというシステムを説明。料理にあったお酒を好きなだけ飲んでいただきたいということらしい。

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ここでお造り登場。焼き霜に作られた鯛に塗られているのは山椒のオイルらしい。少しぴりりとした感じがする。木の芽や芽ネギ、ちしゃ軸、防風などのあしらいも美しい

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桜鱒のコンフィーは最近あちこちのレストランでよく見かける。50℃くらいの低温でじっくりと長時間熱を加えた桜鱒の上に、花わさび・新玉葱のペーストが乗ったもの。。ねっとりと粘り気のある食感が特徴。臭みもなくあっさりと頂く。

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お造りに日本酒を合わすがジャケットで選んだ吟醸酒はすっきりとしていながらやや癖もあるしっかりした味わい。

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この店のスペシャリティーらしい稚鮎のガダイフ揚げ。上に載っているのはトリュフなんだけど香りはかなり弱め。。少し残念。。。
鮎に巻きついているガダイフはトルコの細い小麦の麺状のでパリパリして美味。

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ここでバーニャカウダ登場。鯛の肝が入ったソースと言っておられた。これを野菜につけていただくという趣向。酸味のある重たいめの日本酒をおかわりする。。

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野菜は鴬菜、百合根、かぼちゃ、ミニキャベツ、そら豆、スナップ豌豆、菜の花・・・

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この料理にはパンはお約束。。。

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ここでマダムおすすめのマグナムシャンパン登場。。コクがあってかなり重たいめのもの。。

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魚料理は土鍋で登場。脂がのりまくりの肉厚ののどぐろ。。。周りは蟹肉が入った春雨にエビのソースをまとわりつかせた中華風の味付け。。このシャンパンにドンピシャの濃い味加減。。お酒がどんどんすすみまくる。

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肉料理は小鍋仕立て。当然マダムが丁寧に作ってくれる。濃いめの出汁に味醂と蜂蜜で甘さを足したものにいろんな種類のきのこを入れまくる。そのあとは鴨肉を入れて京都の菊菜を入れてムシャムシャ頂く。

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鴨肉はシャラン産じゃなくてブルゴーニュの鴨と言っておられた。日本でここだけと言っていたが直輸入しているのであろう。とっても柔らかであっさりしているのが特徴。

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最後のデザートまでフルーツがたっぷり麹につけられていてシャンパンにぴったり。最後にマダムが宝石箱みないな箱にお勘定書きを入れて来られそこに現金を入れるという会計。。摩訶不思議だけどどうってことはない。

創作度がとっても高く隠れ家感満載でとても面白いお店でした。。。

福島区福島5-17-14

06-6455-8827
営業時間:18:00~翌1:00(L.O)
定休日:月曜・第1日曜

カモシヤ クスモト無国籍料理 / 新福島駅福島駅中之島駅

大阪市 福島 レストラン