ソウルいろいろ ①

年始に訪問してアップするのを忘れていた韓国のお店を備忘録として掲載したします。

到着してすぐに明洞の宿泊ホテル前の「神仙ソルロンタン」という24時間オープンの店にランチタイムを少しずらして訪問する。それでも超人気店なので店前は長蛇の列。最近も人気ドラマの舞台にもなったと聞き及ぶ。

客の回転が早くてすぐに入店できたのは嬉しい。メニューは「お肉たっぷりソルロンタン」(13,000W)や、餅の入った「トックックソルロンタン」(7,500w)、餃子入りの「マンドゥソルロンタン」(8,000w)など・・・

今回は日本では臭いが気になって食べないであろう「ニンニクソルロンタン」(8, 000ウォン)をいただく。

その前にテーブルの端に設置されたタッパーにある塊の大根と白菜のキムチを自分でハサミでカットしていただく趣向。日本では見かけないのでとても楽しい。

出てきたソルロンタンには、優しい塩梅でほとんど味付けがされていないため、テーブルの塩やコショウ、唐辛子で好みの味付けにして食べる。あっさりしているけど牛骨独特のコクがあってとてもいい。

最後にカットしたキムチとごはんををソルロンタンの中に入れて、スープと一緒にクッパ状態で食す。いくらでもお腹に入るような錯覚に陥る。。恐るべし韓国飯・・・・

ソウル特別市 中区 明洞2街 2-2

ソルロンタンを食べて1時間後にユガネというチーズダッカルビの有名店を訪問。鶏肉と野菜をコチュジャンで鉄板炒めするタッカルビは日本でも流行中。

値段中 23,000w、大 32,000wなのでそう高くはない・・・

キムチやサラダは食べ放題でセルフ。出来上がるまでのお酒のアテにちょうどいい。

先に鉄板中央でタッカルビを炒め、野菜が柔らかくなってきたら周りに大量のチーズを投入。具材に火が通り、チーズが溶けたらフォンデュしていただく。途中で店員さんがちょくちょく来てタッカルビを混ぜてくれる。なんとなく自分で触りたいけど我慢する。

トロトロになったチーズに甘辛いダッカルビを絡めていただくとからさが和らいでチーズのコクとあいまって何とも言えないまろやかな味わいとなる。

ダッカルビを半分残してご飯を投入して焼き飯(ポックムパッ)でいただくと脳の中枢神経が壊れたかのように食べ続けてしまう。当然餅や野菜も味が染み込んで驚く美味しさとなる。

お腹いっぱいで歩けなくなるくらい食べまくりました・・・・・

ソウル市中区明洞8街キル11

営業時間 朝10:00~夜中25:00
休日 年中無休

この後夕方までホテルで休憩して90分後にカンナムのjungsikでディナータイム。

この日の締めに人気店の「明洞タッカンマリ」を訪問。看板メニューのタッカンマリ2000wを所望。最初にタテギ、にんにく、酢、醬油、ニラを合わせてつけダレを作る。

透明のスープが煮込むほどに白濁していい感じとなる。鶏肉はとてもジューシーで柔らかい。聞けば新鮮な韓国産の鶏肉を使用とのこと。スープはナツメなど7種類の韓方食材と鶏の足を12時間以上煮込んでいると聞き及ぶ。

柔やわになったトッポギや野菜も秀逸。日本ではあまり食す習慣がないためにとても新鮮に感じる。ニラも鍋に入れるとシャキシャキの食感でとてもいい。

白菜の浅漬けキムチ通常のキムチもいい口直しになる。鍋の端に浮かぶ黄色い脂が美味しいと友人に勧められていただいたけど54歳の肉体には厳しかった・・・生ニンニクも大量に摂取して元気モリモリになってホテルに帰りましたとさ。

ソウル特別市 中区 明洞2街 3-5
02-735-4316
10:00~24:00(ラストオーダー23:00)

韓国料理 海外

山海楼

伝統的な台湾の高級宴会料理がいただけるという表記の店を訪問。「農場発」をキャッチコピーに掲げ、産地から食卓へという理念の実現に取り組んでいるとのこと。

2階建てのお店はは明治大正時期的のロマンチックな建築物を参考にされているらしくエントランスと玄関に敷き詰められたモザイクタイルは建築されて80数年という時間を経て洗練された雰囲気。建物の中に入ると玄関には茶筒と茶器がディスプレイされていて、心落ち着く空間となっている。

最初に生のアワビの醤油漬け。水槽に泳ぐ新鮮な鮑を使用しているとのこと。

宜蘭で有名な郷土料理の糕渣でエビパンと日本語メニューに書かれているが中はトロトロのカスタード状でコーンの味がする380元。

丸鶏を1匹使用して水や調味料を全く使わず鶏のエキスのみを抽出したもの。調味料を使っていないので全く塩気がない。添えられた米のフレークと一緒にいただく。医食同源の考え方で身体に驚くほど良い効果をもたらすと書かれていた。。

蚵嗲(380元)はオーナーのお祖母さんの得意料理で台湾版カキフライのようなもの。台湾の外傘頂洲で獲れた新鮮な牡蠣を使用して野菜や肉の細切りなどを混ぜ合わせて作った餡を海苔で巻いて揚げたもの。潰した牡蠣と海苔の香りがよくてあっさりとした食味。

毎日数量限定でかつシグニチャーメニューの清燉牛臉頰肉/牛のほほ肉の煮込み(1,280元)草飼育4年の貴重な台湾黄牛のほほ肉を使用しているとのこといます。ほほ肉、ネギ、大根を6時間かけて煮込んで作っていると聞き及ぶ。

締めはカラスミチャーハン。紹興酒に漬け込んだカラスミを粉々にして大量にご飯にふりかける。パラパラのご飯にしっかりと混ざってとても良いお味(880元)。こちらの店はぜひ再訪したいと思う、料理内容、サービス、内装全てがワンランク上の台湾料理店でした。

台北市中山北路2段11巷16號
営業時間:11:30~14:00 17:30~22:00
電話番号:02-2581-5760

中華料理 海外

頂上魚翅燕窩専売店 (Golden Top Shark’s Fin Co)

表記のフカヒレ料理専門店で昼食をいただく
表記の1987年創業、高級フカヒレを提供する台湾の老舗。オーナーがタイで出会ったフカヒレの味に影響を受けているらしく広東料理のスープとは異なったものを提供すると聞き及ぶ。

スープの値段は

フカヒレ小:3950元(約13000円)*1人前
フカヒレ中:6560元
フカヒレ大:8600元

土鍋に入って出てきたスープはフカヒレのゼラチン質がとっても柔らかくて、濃厚なスープもくどくなくてとてもいいお味。最初は素材とスープのうまみを味わうために何も入れずにいただき、途中から自家製の辣醤(チリソース)を少し加えるとまた違った味が楽しめる。食べても食べてもフカヒレが減らないと思うくらい堪能できる大量のフカヒレが入っていたのにはびっくり・・・・

こちらのお店のもう一つのシグニチャーメニューの鮑魚炒飯(アワビチャーハン)も素晴らしい出来。カニ肉、干しエビなども入っていてとても複雑な味わい。椎茸も極上でかなり上質。大ぶりの鮑は柔らかくてモチモチで噂に違わない内容。価格も上等だけど記憶に残る味わい。こちらのお店ではこの2品だけでフィニッシュ。。。

台北市新生南路一段121号
TEL:(02)2773-7201
営業時間:11:30~21:00

中華料理 海外