米増【大阪市 梅田/JR大阪】

JR福島駅を北に500mの表記の和食店を訪問。本湖月、かが万という名店出身の店主と女将ご夫妻、二人三脚で営む日本料理店。すでに予約困難店となっているために今年の冬に予約してやっとこの日伺うこととなる。

写真撮影はOKなんだけどネット掲載は不可なので今回は文章のみ。。料理はお任せコース16200円のみ。。

白木のドアを開けてお香の香りとともに路地を通って店内に入る。間接照明が配された1枚板の檜カウンター9席の店内は静謐そのもの。装飾もなく季節の花のみが小さく生けられる。

◼️座付は神嘗祭を表した米の初穂を飾った焼き上げた「くるみ豆腐」と「舞茸」

◼️続いてはいくらを乗せた柿なますの錦秋和え

◼️煮物椀はふわふわに仕上げられた湯葉真薯と和歌山産の松茸の清汁

◼️お造りは明石の鯛と剣先烏賊を加減酢にて

◼️お造り2皿目は鰹のタタキ(私は苦手なのでのどぐろの炙りを出していただいた)

◼️焼き肴は巨大な白甘鯛の鱗焼きと焼き蕪田楽

◼️八寸は白芋の豆打乗せ、秋刀魚の南蛮漬け、くわいチップ、黒皮茸のわさび和え

◼️天然ナメコを使った本格蕎麦

◼️海老芋と穴子の炊き合わせ

◼️食事は香茸が入った炊き込みご飯

◼️水菓子はシャインマスカットと巨峰

◼️炭火で炙って仕上げる銀杏を潰して小麦粉と合わせたもので餡を包んだお菓子

◼️抹茶

たくさんの天然のキノコや秋の味覚満載の大満足のコースでした。

次回の予約は来年の7月とのこと・・・・・

大阪市北区大淀南1-9-16

米増日本料理 / 福島駅大阪駅西梅田駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 梅田/JR大阪 和食

どおぞの【大阪市 梅田/JR大阪】

友人8名で北新地の表記のクジラ料理店を訪問する。場所は本通り沿いのビルの1階。お店は小体な居酒屋のような感じでカウンター、テーブル、座敷がある。アラカルトメニューもあるけど今回は座敷で6000円のコースを所望。クジラ以外にも馬刺しやおばんざいなどいろいろなメニューが豊富に揃う。早い時間帯は同伴客でいっぱい。。

座付は平目の昆布〆。

酒肴6種盛り。旬の生落花生。。白菜のお浸し。煮穴子、海老とブロッコリーのサラダ、鰯の生姜煮、蛸柔らか煮など・・・どれも丁寧に作っているのでとても美味しい。

スタッフさんの接遇も暖かくて説明も丁寧でとてもいい。。。

生姜醤油でいただく刺身4種盛りは赤身肉、本皮、鹿の子、さえずり。。赤身は馬刺しのような味わい。海の香りのする本皮は口の中で溶けて無くなる・・・ビジュアルも美しい鹿の子は独特の弾力とじわっと滲み出る脂の旨味が秀逸。さえずりは噛めば噛むほど味わいが深まる。

メインのはりはり鍋は最初にクジラの皮部分を入れてしっかり煮込む。。その後で赤身と鹿の子をしゃぶしゃぶでいただく。。これから旬を迎える水菜もとても美味しい。本皮から出る脂分が出汁にいいコクを加える。

締めは細うどんと雑炊の両方をいただく。

でセールは柿とゴールデンキウイのゼリー掛け・・・お腹いっぱい大満足で店を出る。。ごちそうさまでした。。。

大阪市北区曽根崎新地1-5-6 新地VIPビル1F

 

<p><a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27006599/?tb_id=tabelog_1fa98d0302894fc73c706cbd1764a47bb6dfeede">どおぞの</a> (<a href="https://tabelog.com/rstLst/RC019911/">くじら料理</a> / <a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/R3139/rstLst/">北新地駅</a>、<a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/R7333/rstLst/">西梅田駅</a>、<a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/R8149/rstLst/">東梅田駅</a>)
<br />夜総合点<span style="color: #FFD700;">★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆☆</span> 3.5
</p>

 

大阪市 梅田/JR大阪 和食

コントワールフー【大阪市 梅田/JR大阪】

北新地にある表記の店を訪問。こちらは連絡先非公開、紹介制のお店。
訪問した客が帰りに予約をして帰るので一般客の来店が困難なお店の一つ。

料理の内容は超豪華食材を使ったフレンチをベースに、イタリアン、和食、中華の垣根を超えたイノベーティブ。

座付きは200度のオーブンで2時間焼き上げた百合根の上にロシア産のキャビアをてんこ盛りにしたものからスタート。キャビアは塩の代わりで百合根をいただく料理とのこと。

続いては淡路産のメヌケ鯛を熟成させたものに青海苔とガスパチョで作ったスープをかけて五島列島の赤ウニをてんこ盛りにしたもの。食材の組み合わせの意外性にびっくり。

和歌山産の柑橘で酸味を効かせた酢飯状態のご飯に甘鯛を熟成させた角切りを混ぜ込んだもの。この料理は香りの設計がとてもうまく出来ている。

締め鯖の皮目を炙ったものに九条ネギのソースと黒七味をかけていただく。夏の鯖だけど上質な脂が乗っていてシャンパーニュにとてもよく会う。

一度マッシュした富田林産の海老芋の上にローストしたエビを添えたもの。。香辛料とソースの立体感が秀逸。

シャンパーニュはミッシェルツルジー。。とてもドライでフルーティー。。この店の料理は最後まで泡でいただくのがオススメ。

揚げた巨大サイズののどぐろの上にその日解禁のアルバ産の白トリュフをこれでもかというくらい摩り下ろしたもの。トリュフの香りでカウンター席が一瞬で華やかになる。

10人の客の料理を一度に一人で作るんだけど提供する温度や盛り付けのタイミング、サービスも全く隙がないことに敬服する。

柔らかく戻したフカヒレの上には熟成させたクエが鎮座。食材と調味料の出会いも素晴らしい。

黒毛和牛の千本筋部分を3日間かけて柔らかく戻して自家製のラー油で和えた中華風の一品。

途中で大きなキャビアの缶が開かなくなって少しお手伝いをしたら「お駄賃」と言ってキャビアを少し供していただいた。小さな気遣いがとても嬉しい。

締めはマグロ節をベースに魚介のアラを炊き込んだスープを混ぜたラーメン。。このスープが美味しすぎて飲み干しそうになった・・・次回の予約は来年の6月とのことです・・・・会計は自分史上最高の支払いでこちらも記憶に残るものでした。。

コントワール15ビストロ / 西大橋駅四ツ橋駅心斎橋駅

夜総合点★★★★ 4.0

大阪市 梅田/JR大阪 フレンチラーメン