社員君と西中島のもつ料理屋を訪問。30年くらい前からずっと定期訪問しているお気に入りのお店。予約は不可で17時開店に入店するには16時20分くらいに並ぶのがいいと思う。今回は２巡目で40分くらい店の前で並んで待つ。

お店はカウンタ−のみ12席。1〜2席は補助椅子で融通を利かせていただける。数年前にご主人は引退で今はご子息が切り盛り。肉を切りながら客と軽口を交わす技もとても上手。

注文はいつもの通り「おまかせ」でお願いする。こちらのお店のお酒はアルコール度数17度の「特製ハイボール」と「日本酒と「瓶ビール（キリンクラシックラガー）」のみ

コースの扉は名物の「和風煮込み」。トロトロにあっさりと煮込まれていて癖や臭みは全くない。ねぎは別添えなのが嬉しい。和牛のタンの先を使用したタンシチューは和風のあっさり味噌味。好物のチレ（脾臓）の刺身はトロトロ食感で甘くてねっとりして濃厚。

ミノのたたきは生で提供される。こちらのお店の生物では１番人気とのこと。適度な歯ごたえとゼラチン質を感じるネックスモークも噛めば噛むほど味わい深い。タンの串焼きも秀逸。キメの細かい生センマイは薄いピンク色で希少な黒毛和牛を使用。胡麻ポンズとの相性抜群。

続いてシャキシャキ食感のハート串焼き、かなり新鮮なハート刺身、テール煮込み、フク（肺）の炙りと続く。どれも美味しすぎてお酒が進みまくる。京都の有名店の柴漬けとともにテール雑炊でフィニッシュ。帰りには３巡目の客が列を作ってました。。西中島の至宝のような店です。

以前のあらたはこちら

大阪市淀川区西中島4-2-8
06-6304-5250
定休日：月・日・祝

西中島南方駅徒歩2分の場所にある表記のラーメン店を訪問。このお店は高知県にある有名店の『まんしゅう』の大阪初出店のお店とのこと。界隈は「人類みな麺類」などの有名店が立ち並ぶ激戦区。ご当地名物の「ジャン麺」を大阪で唯一提供しているお店とのこと。「ジャン麺」とは、ホルモン、ニラ、卵入りのトロトロスープのあんかけラーメンのこと。

木彫の店内はカウンター席といくつかのテーブル席が数卓。メニューはジャン麺のみ。デフォルトのジャン麺980円、卵ジャン麺1080円、カレージャン麺1080円など。それぞれハーフサイズもある。

今回は一番のおすすめの卵ジャン麺ハーフ（930円）にご飯（150円）のセットを注文する。

しばらくして着丼。大量のニラと卵の入ったとろみのあるスープには旨味の強いホルモン（小腸）が入る。そのスープの下に高知県から取り寄せた硬めで細めのストレート麺が隠れている。スープは丸みのある鶏ガラ醤油スープでホルモンの甘みとまろやかな卵の旨みと甘み、唐辛子の辛味が特徴。レンゲは穴開きと穴なしの2種類。麺が餡と絡んでかなり美味しい。

ご飯は硬めに炊かれていて残ったスープにダイブイン。ジャンキーな味わいなんだけどホルモンの脂分も手伝ってどんどんレンゲが進む。途中で山椒や柚子胡椒で味変をして楽しむ。最後まで食べ飽きずに美味しくいただきました。よくできたものと感心・・・

大阪市淀川区西中島3-14-7
06-6795-9511

まんしゅう 西中島店 （ラーメン / 南方駅、西中島南方駅、新大阪駅）

夜総合点★★★☆☆ 3.5

新大阪にある表記のうどん店を訪問。大阪メトロ御堂筋線新大阪駅７号出口から東に数分。白い暖簾が目印で店内はテーブルとカウンター席。奥には掘りごたつの小上がりあり。
メニューはうどんの他にご飯ものや定食、酒の肴の一品料理など。

この日は暑かったので「海老おろしうどん950円」を所望する。

待つこと５分で着丼。

ビジュアルはとても綺麗。真ん中に海老天、左にかつお節、右に刻み海苔。
麺線の立った手打ちのうどんは綺麗に透き通っていて細くしなやかでモチモチでコシがあるタイプ。

ぶっかけ出汁の塩梅もよく最後まであっさりといただけました。ご馳走様でした。。。

大阪市淀川区西中島5-4-33 辰野新大阪第3ビル1F
06-6885-8111
11:00-15:00、17:00-21:00

手打うどん　豊しげ （うどん / 新大阪駅、西中島南方駅、南方駅）

夜総合点★★★☆☆ 3.5