心斎橋/四ツ橋

ニューライト

アメリカ村の老舗洋食店。 TVや雑誌とかでもしょっちゅう出ている有名店。 堂々たる店構えは営業しているのか廃墟なのか分からない。 外観のみならず店内も昭和の匂い満載。 椅子に敷かれたもこもこするクッションはなんとも言えない 歴史を感じる座り心地。調理場と客席を分けるガラスもほぼサングラス状態。。 壁には有名人の無数の色紙とよくわからん雑誌がテーブルの下に山積み nyu-raitomise.JPG 名物のセイロンライスはしゃぶしゃぶのスープカレー状。 ほのかな香りが心地よく卵を混ぜると優しい味わいとなる。 隠し味のウスターソースもチープさがいい。 メニューも多彩でラーメンやスパニッシュライス、オムライスなんでもこい セレブ用のビフテキ3300円もお勧めらしい。 家族経営なので親父もいい味を出している。 大阪の不朽の名店ここにあり PB240002.JPG ニューライト 住所 大阪市中央区西心斎橋2-16-13 宝泉ビル旧館1F 電話 06-6211-0720

ニューライト (カレー(その他) / なんば駅(大阪市営)大阪難波駅JR難波駅


カテゴリー 心斎橋/四ツ橋, カレーライス |

豚公司 銀呈

私の友人で中小企業診断士でフードディレクターで特に焼肉関係のコンサルをさせれば全国で3本の指に入りハートも熱く美食家で男前の川野秀哉氏(ここまで褒めたら割引するやろ・・)が展開する豚料理専門店豚公司の乾坤一擲フラッグシップの南船場店。いつも講演で能書き言ってるだけお店づくりも料理もかなりすばらしい。80席の大箱店はNYの和食店を思わせる(行ったことないが・・)アッパー層を狙ったセンスの良い設え。BGMは店主の好きな80年代のアメリカンポップス。ロッドスチュアートのアメリカングレートヒッツは訪れた時はかかっていた。 これだけでこの店のセンスはわかるはず。カウンター、ボックス、ソファー、隠れ屋のような座敷もありいろいろな使い方ができそう。。。。 豚肉で一流の和食やったろうおもてんねん。という店主の言葉どおり豚しゃぶだけでなくサイドメニューもこだわりのものばかり特にスペアリブは一週間味噌漬けにしたかなり滋味深い味。(写真下)そのほかにも豚肉のソーセージやたくさんのコンサルを務めるだけあってホルモンもおすすめのよう。 コース料理の豚しゃぶは3000円から。いろいろ選べるが厚めに切られた油がきつそうなバラ肉を豆乳に 店主の言われるようにレアで火を通し一口でほおばると肉汁がドバー、うまみがジュワー、肉食人種になって暴れだしそうになる。自分の中の野性がよみがえりガオーと叫びそうになるも満席だったので控える。この豚肉は脂っこさや臭みまったくなし。肩ロースや赤身も頂いたがこの天下無敵のバラ肉には到底かなわない・・鹿児島県霧島産の完熟豚らしいがかなり上質なことは脂の甘みで絶対にわかる。 tonnkousi.jpg 野菜を入れてつみれをいれておいしい濁り酒をいただきながら(酒の品揃えもすばらしい) 2時間くらい滞在したが上質な食事をさせていただいた。自慢の締めの料理で豆乳に豚の甘い脂が溶け込んだスープでチーズリゾットをテーブルサイドで作っていただきました。 これはホントにバリうま! たぶんシャンパンでも日本酒でも白ワイン(シャルドネ系)でも合うリゾットって感じやね デザートも手作り。隅々までしっかりとこだわり接客も接近戦でかなり好感が持てる。  詳しくはコチラ↓ のりちゃんの紹介って言ってね。多分特典あるよ!         http://www.linkweb.co.jp/index.html 大阪市中央区南船場2-6-2 電話06(6262)3848 営業時間 月~土11:30~15:00、 日17:30~24:00 定休日 不定休


カテゴリー 心斎橋/四ツ橋, |

喜川浅井

関西割烹の名店。 今日は周防町の本店に。 間口は狭いがかなりの大箱店。お客筋も最高。 今日は会席コースではなく居酒屋風に好きなものばかりを片っ端から所望する。 まずはお造りでお勧めのトロ。 私は苦手なのだが連れ合いが完食。味は不明。 toro.jpg 続いてお約束の鱧チリは骨切りも完璧。火の入れ方もミディアムですばらしい。 鱧のお味は言わずもがな hamo.jpg 続いて馬刺しも所望。 鬣の脂も最高。肉はさしも上品に入ってしょうが醤油とベストマッチ。 店の中を走り回りそうな旨さ。 basasi.jpg 小ぶりの鮎の塩焼きを2口でいただいて賀茂茄子の田楽。 夏はやっぱりこれですな~しかし味噌の加減と盛り付けはさすが関西割烹の頂点を 極めているだけある。今まで食べた茄子田楽とはぜんぜん違うと連れ合いの声。 dengaku.jpg ここで口直しにトマトのサラダ トマトの旨いのはよくあるが上にかかっているバジルのソースが 強烈な旨さ。悶絶、驚愕、頓死寸前 tomato.jpg あっさりついでに蓮根塩焼き。 旬ではないが大阪野菜と言う事でシンプルに塩焼きにしてもらう。 蓮根は繊維がモッチリシコシコで蓮根食べてるって感じ・・・(そのままか) rennkon.jpg 続いて能登の岩がきの登場 上に乗っているのはレモン果汁をゼラチンで固めたもの そこにまたレモンを絞っていただく。牡蠣の食感とゼラチンが相まって プルプルのグニュグニュの磯の香りでぽん!って感じの味。 私どもの会社の内規で生牡蠣摂取はノロウイルス発症の原因になるので 控えるようにとの内規があるのだがこの牡蠣を見たら内規もナイキ・・(笑ってください) kaki.jpg 〆の食事は烏賊の沖漬け茶付け。お味は写真を見ての通り。 自家製の沖漬けのするめ烏賊の旨い事なんのって・・・ 欲を言えばきゅうりの深漬けの炒り胡麻をかけたものがあれば 夏の晩御飯って感じなのだが・・・(個人的な嗜好ですが) shasin.jpg 大阪府大阪市中央区東心斎橋1丁目6-19 06-6243-7100

おおさか料理 喜川 浅井割烹・小料理 / 長堀橋駅心斎橋駅日本橋駅


カテゴリー 心斎橋/四ツ橋, 長堀橋, 和食 |