心斎橋にある表記のお店でイベントにお呼ばれする。みやざき赤豚DDX と 原種の豚 デュロックの食べ較べをこちらのお店の渡辺謙の部屋というVIP席で食す。当然メニューにないものばかりでオーナーの説明を聞きながら美味しく頂く。メンバーは8名でこの店のオーナーを含めた異業種の社長さんばかり、健康の話やビジネスの話をしながら3時間ほどのビジネスランチとなる。
最初の食前酒は自家製の梅酒なんだけどこだわっておられて和歌山産の完熟の梅からつくっているので濃い口当たりと濃厚な梅の香りが特徴となっている。
突き出しが豚肉のゼリー寄せ。豚足を混ぜているのでプルプルした食感がいい。ビールを頂きたかったが昼間なので控える。肉の上にかかっているのが完熟梅。。調整しているのでそう酸っぱくはない。
ここから食べ比べの始まりなり。みやざき赤豚DDX と 原種の豚 デュロックのローストポーク。もちろんのことミディアムに仕上げられていて赤豚の持つ滋味深い脂分とデュロックの融点の低いトロトロの脂分の味の違いを楽しむ。両方とも見事にサシが入っており脂の甘さが豚肉ではないように感じる。部位は肩ロース。。。
あと野菜のバーニャカウダ銀呈流。。これをオリーブオイル&レバーペーストソースでいただく。・・・お店のオーナ曰くこの宮崎産の豚は経済ベースに乗らないので、一般的な養豚業者では扱うことはあまりないらしい。
このお店のHPから引用すると・・・・・
一般的に多く流通されている豚は
LWDと呼ばれる3種の原種豚で掛け合わされてます。
【3元交配】と呼ばれる手法で・・・
L「ランドレース」デンマーク原産
繁殖性が高い品種で、子供をたくさん産む能力
W「大ヨークシャー」イギリス原産
産肉性が高い品種で、お肉がたくさん取れる特性
D「デュロック」アメリカ原産
肉質の良い品種。美味しい豚肉のトメ豚
デュロックこそ豚肉の品質そのもの
この
貴重なデュロックはあまり市場には出回りません。
デュロックの肉肉しい濃い味は、
PROの畜産家も、肉屋さんもそうそう知らない事なんです。
豚肉ファン、豚肉マニアなら是非ご経験下さい。
とのことです・・・・
このあとそれぞれの豚をトンカツにして食す。上が赤豚。。。。普通に美味しい。。食感はしっとり。。脂身はあっさりしている。やっぱり原種豚は味が濃い。。。
これがデュロック。。。身の部分も真っ白でかなり脂っぽい。。。まるでA5の肉を食しているような感じ。。口当たりは見た目よりもあっさりしているんだけど胃に入った感じがかなり重たくてたくさん食すことが出来ない。
猪飼野の市場で買ってこられたと言う芹と山芋のキムチ。。。口直しに頂くがお酒がないのであまりすすまない。
そしてメインディッシュのサムギョサプル登場。まっすぐなのが赤豚で丸く成形しているのがデュロック。。
薬味はネギにキュウリにミョウガ。。
多彩は白菜に白髪ねぎなど。。。。ジュウジュウ焼いた豚肉をこれらに巻いて食する。。。
ニンニクとキムチも一緒に焼いて食す。。。このキムチが結構ポイントで入れるだけでパンチが出てかなり美味しい。しかし肉の味がわかりにくくなる。焼いたときにはあまりそれぞれの肉の味はわからないなと思った。
最後は豚の脂を使ったキムチ焼き飯で〆。
このお店の詳細はこちら
大阪市中央区南船場2-6-2BSビルB1F
電話番号/06-6262-3848
営業時間/[月~土]
11:30~15:00(L.O14:30)
17:30~23:30(L.OFood22:00 Drink23:00)
[日・祝]
17:30~22:30(L.O22:00)
定休日/不定休
豚公司 銀呈 堺筋南船場 (豚料理 / 長堀橋駅、心斎橋駅、松屋町駅)