心斎橋/四ツ橋

鉄板焼き 銀杏 ホテル日航大阪

今年で開業40周年になる(と思う)ホテル日航大阪の3階にある表記の鉄板焼き店で晩御飯。私が20歳くらいの時にある方に初めてこの店に連れてきていただきその豪華さや賑わいに気後れしながら食事をいただいた記憶がある。

そのあと2階の夜間飛行というラウンジで世の中の大人はこんなところでお酒を飲むのかと驚いた記憶もある。

ホテルで食事することは大人数でのパーティー以外では稀なんだけどこちらの鉄板焼き店は黒を基調としたしっとりとした空間を含めてホテルならではの良さをいつも感じることができるまさに鉄板のお店。

この日は銀杏という看板コースメニューに伊勢海老の大きなものをオプションでつけていただく。最初のアミューズは羊肉のコロッケのヨーグルトソース。肉以外の料理のクオリティーもかなり高い。顔見知りのシニアのマネージャーさんが高級なウエルカムシャンパンをサービスで提供いただいたのには恐縮した。

続いては抹茶塩のかかったサヨリのカルパッチョと金柑。肉をいただく前の前菜としてはかなりいい。

次に真鯛のソテー。大きな切り身の真鯛を厚さ3cmの鉄板で焼き上げる。火入れが絶妙で蒸し焼きにしているのでありがちなパサつき感などは全くない。

この日の肉は鹿児島産のA4のヒレを所望する。A5や神戸牛という選択肢もあるけど脂の加減がこれくらいがちょうど自分の口に合う。柔らかいシャトーブリアンの部位とヘレの端の肉の味が濃い部分を合わせて丁寧に焼いていただく。こんなリクエストができるのもこのホテルならでは。

続いて伊勢海老のプレゼンテーションの後、丁寧に焼き上げていただく。担当の焼き手の方もサービスの方も紳士的な対応で気分が上がる。焼き手の方も品のある世間話を色々していただき楽しく食事を楽しむことができる。

しっとりと蒸し焼きにされた伊勢海老は合わせたソースとも相まってとても滋味深い。頭の味噌部分も濃厚でずっと食べ続けたいと思う美味しさ。

食事は追加料金で牛肉のガーリックライスを所望する。赤出汁も美味しくて満足度がかなり上がる。

デザートのブリュレをいただいてフィニッシュ。鉄板焼きでは比較的長い2時間の滞在時間。。かなりゆったりいい時間を過ごすことができました。

料理もサービスも気配り含めて全ての仕事に抜かりなしで、さすがの一言。ごちそうさまでした・・・

ホテル日航大阪
大阪市中央区西心斎橋1-3-3


カテゴリー 心斎橋/四ツ橋, 鉄板焼 |

東心斎橋の表記の新店舗を友人の紹介で訪問。北新地等でミシュラン店を数件経営されているケンタロウさんという有名な方の新業態のお店。多分ネットでの公開は初めてと思われる。場所は畳屋町筋の路地を入ったミシュランもめんさんの前。店名がわかる看板は一切なし。完全予約制で6席のカウンターのみのコース料理仕立て。すでに5月まで予約いっぱいとのこと。

席に案内いただき食べれないもの等を聞いていただく。目の前のコースのメニューはとてもいいセンスを感じさせる。お店は店主のケンタロウさんとそのご子息、調理専任者の3名で切り盛り。

ヴーブクリコ・イエローラベルは10000円で提供される・・・

最初の一皿はスープでポシェされた牡蠣。野菜を中心に生産者を周って全てにこだわりの食材を使用。この料理には岡山のG Gファームのチャービルを使用。

マグロの刺身に大根おろしと卵黄の味噌漬けを添えたもの。

私はマグロが苦手なので蛸に変更いただいた。。ありがたいことです。。

邦栄堂製麺所という所の皮を使用した水餃子。淡路島のちょうけいじ農園のパクチーと一緒にいただく。

塩麹に漬け込んで揚げたフライドチキン。

鱸の蒸し物。中華風の味わい。

チーズ工房千というお店のモッツアレラを使用したマカロニグラタン。器もこだわりがあってどれも素敵。

長崎県の島原そだち本舗のひらんさきの麺を使用した全粒粉だけどつるつる食感の冷やし麺。

岐阜産の鹿肉のロースト。醤油味のソースで提供される。長崎県の田中たねの農園の黒田五寸人参や茨城産のサツマイモも秀逸。

かなりスパイシーなカステラのような焼き菓子というか料理。

締めは小吸い物と釜炊きのご飯。百合根や春野菜がたくさん入っていてかなり美味しい。会計もびっくり良心価格。。コロナ禍でもいい店がたくさん出来てますね。。

大阪市中央区心斎橋筋2−1−3


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ニューすしセンター 心斎橋パルコ店

心斎橋PARCOのB2に新しくできた「心斎橋ネオン食堂街」という飲食店街にある表記の店を昼に訪問。裏天王寺や九条にもお店はあると聞き及ぶ。若い方に人気の高コスパ大衆寿司居酒屋業態。店内はカウンターとテーブル席。調理はシニアの方が多い。グランドメニューの他にも本日のおすすめなどもあっていろいろな魚類が手軽に楽しめる。

握りの盛り合わせやランチセットメニューなどもあるけどこの日は好きなものを適当に注文する。最初にオススメの走りのホタルイカは150円。コリコリ食感のアワビ400円は湯がいた肝が添えられる。

活赤貝499円は剥きたてとのこと。サイズも大きくて歯ごたえが良く香りもいい。
ヤリイカの身と耳とゲソはそれぞれすだちやレモンを絞って塩でいただく。活北寄貝600円も大阪では珍しいネタでありがちな癖など全くない。最後に海老の握り200円をいただいてフィニッシュ。ジンのソーダ割りを3杯いただいて会計は税込3463円でした。。

心斎橋PARCO B2F


カテゴリー 心斎橋/四ツ橋, 寿司 |