カテゴリー:ラーメン

2011お盆いろいろ その①【大阪市 北加賀屋】

毎年そうだがお盆はいつも出勤する。。遊びに行っても人が多いので遠方の物件を見に行ったり、お盆しか会えない友人とかと級友を深めたりできるだけゆったりと時間に追われないように過ごすようにしている。。                                                            hourannyanegisio.jpg 支店の橿原にある奈良の里山料理「ほうらんや」はこの時期はいつも大盛況。。ランチタイムはハンバーグと和風の「里山弁当」、夜は「里山つくね鍋」が大人気。。9月からは秋の季節メニュー投入しまくりちえこ。できればこの日記で紹介させていただきたい。 写真はこの時期大人気の「里山バーグ」葱塩ソース。。あっさりとしたソースだけどご飯が撮っても進む君。 miko1.jpg この日は店名に由来する地元の神事に参加。。 このお祭りは400年以上続いているといわれ、疫病退散 五穀豊穣祈願とされていてこの祭りに参加すると病気にかからないと言われ、災いを払う火祭りとして地元で継承されている。                橿原市の東坊城町とその横の古川町から大小あわせて十数個の松明が町内にある春日神社と八幡神社に奉納される。今回私は八幡神社の方に参加させていただいた。 招待者や市長、議員とともに巫女さんのお祓いを受けて(巫女さん別嬪さん・・)榊献上。。 shasin1.jpg 火のついていない松明が境内に入場。大きいものでは重さ450kg、高さ3m、直径1.5mのビックサイズ。火をつける前に記念写真をとる。 houranya.jpg そのあと神殿の提灯のろうそくからとられた火を火種にして大松明に火が点けられ境内を回る この日の気温は三十五度近い なにもしなくても暑い。 担ぎ手は汗だくで火の下の方は浴衣こげる頭の毛が焼けるとえらいことらしい。 火が前を通るだけでやけどしそうになる。。担ぎ手の暑さは相当なものとうかがい知れる。 火をつけた巨大な松明を みんなでかついで練り歩く。火の粉飛びまくりで逆に火の粉をあびたほうがげんがいいと聞き及ぶ。。。しかしかなりやばい祭りである。。 奇祭と言われているゆえんである。ホントいろんな意味で驚いた。 この神社の真横にあるだんご庄で休憩を兼ねてイートイン。。 店においてある説明文書によると・・・・・ 「だんご庄は明治11年春、初代庄五郎によって旧高野初瀬街道の茶店として誕生しました。それ以来、竹串にさしたきな粉だんごが「庄五郎だんご」「だんご庄のだんご」として皆様にかわいがられて130有余年になりました。製法は昔と変わらず米分、最上質のきな粉、それに味付けには初代庄五郎が 苦心の末あみだしたという特製の蜜を使用しており、製造過程がすべて手作りで一本一本心をこめてつくっております。                                                              いりたてのきな粉の香りと、しこしことした口当たりを、ご賞味いただければこの上なく幸いと存じます。」 とのこと。 dangoshou.jpg 早速連れと3本ずつ所望する。。きなこも、甘すぎず、団子もできたてだったのか、ほのかにあたたかく、やわらかい。実に素朴な味わいである。 串に小さな団子が5つほど。そこへきな粉がたっぷりまぶされています。 若干きな粉が団子の水分を吸収してだまになってる感じが印象的。きな粉の香ばしさと蜜の甘さがなんとも優しく絶妙で10本くらい続けていただけると思った。団子の形が不ぞろいなのも味があっていい。 この団子が一本なんと63円。。。驚愕のコストパフォーマンスここにあり。。。                                                                              店内では10数名の女性の方々がまさに手作業で一つひとつ団子をこさえておられた。。 お店で食べている間にも次々とお客が来られ、それもみんな何十本も注文しています。ほとんどが持ち帰り。 詳しくはこちら   終戦記念日だったので大阪護国神社に参拝。。。英霊感謝祭りに参加。私たちが現在闊達に経済活動に専念できるのは先の大東亜戦争でお亡くなりになられた英霊のおかげということを再確認できる場となった。。 gokokujinja.jpg 心静かに黙とうをささげ境内に提灯をささげ 若くして散華されました雄々しき英霊にひたすらに尊崇の誠を捧げる。別室で天皇陛下のお言葉を拝聴し次の予定に移動。。         uyoku.jpg 街宣の車もいっぱい。。いつもどういうわけか知らない右翼らしき方から丁寧なる挨拶を受ける。。あごひげをたずさえた黒いサングラスの若い方が敬語で親しく話しかけてくる。 誰かと勘違いされているのかこんなことが最近よくある。。 そのあと近くの丸源ラーメンで腹ごなし。。最近お気に入りのチェーン店でラーメンの味もさながら従業員の応対には目を見張るものがある。多分周到な教育と訓練をなされているのであろうと推察される。 nikusoba.jpg スープは豚骨鶏ガラベースのほんのり甘みとコクのある醤油味。醤油にこだわりがあると店内のポップに書いてある。見た目は脂っこそうだが案外あっさり。まん中にある柚子味のおろしを溶きながらいただくのがポイント。麺はややちじれた中細ストレート。具はバラ肉のチャーシューとネギ,極太メンマ,海苔を使用。極太メンマがいい食感で美味しく頂けます。さらにそこ、「どろだれラー油」や「お酢」や「ニンニクチップ」等、自分好みにアレンジしていくとどんどん味が変わって面白い。 個人的にはお酢はオススメ。行きつけのうどん店でもよくいただくがいきなりあっさりして食べやすくなる。 普段ラーメンをいただく習慣はないのだがたまに行くならこんな店と言う感じだろうか。 クリンネスも素晴らしい。。 大阪市住之江区西加賀屋2-13-25 11:00~1:00 無休 06-6685-2929

大阪市 北加賀屋 その他料理ラーメン麺料理

カドヤ食堂【大阪市 桜川/西長堀】

大阪市立図書館に用事がありその帰りに早めのランチ。。 西長堀の駅から、長堀通り沿いに西に徒歩5分強といったところにあります。 言わずと知れた、大阪のラーメンの有名店。 11時開店とともに入店。。 昼時はいつも大行列で待ってられないのでいいタイミングとひとりごちする。。。 店内カウンター数席と4人がけのテーブル席が2つのみ。 鶴見にあったときから何度か訪問しているがとんこつ系が苦手な私が食すことのできる優しいラーメンである。。。しかし最近あちらこちらのブログで辛口の評価をよく見る。。 つけ麺にしようかと思ったが初めて見るワンタン麺880円を所望する。 kadoyawanntann.JPG 澄んだスープは手がかかっていることが一目でわかるし実にうまそうである。 スープは確かにだしが良く出ていて素材のこだわりはわかる。化学調味料が入っていないため塩気が強く感じる。。。上品と言えば上品なんだけど昔はこんな感じじゃなくて濃いけどさっぱりしたスープだったように思う。。比内地鶏のワンタンはトロトロなんだけど鶏の違いはわからなかった。多分それがわかる客は1000人に一人くらいであろう。。。 麺は細めのストレート。店の奥が生麺所になっているのだがひやむぎを湯がき過ぎたような感じとなっていた。。喉ごしがいいと言えばいいのであるが。。。でもくにゅくにゅしすぎ。。麺が悪いのか湯がき方が悪いのか。。。少なくとも私の好みではなかった。。多分既存の概念を超えた麺の価値を店主は目指しているのであろうと推察される。 kadoyamenyu.JPG そのほかいろんな種類のラーメンがあったがおっさんにはついていけない気がした。。。 でもいつも大行列の繁盛店。。ラーメン店の進化した形なのね。。  大阪市西区新町4-16-13

カドヤ食堂 本店ラーメン / 西長堀駅阿波座駅ドーム前千代崎駅

大阪市 桜川/西長堀 ラーメン麺料理

きくや【大阪市 玉造】

昨日は大阪城公園でナイトランの10キロ大会に初出場。。。5月から大阪マラソン出場に向けてトレーニングを続けているが一度レースの醍醐味を味わいたく申し込み。老若男女いろんな方がスタート地点に大集結。。ゼッケンとタイムを計るチップをつけていざスタート。。。                                                                                     最初はいい感じでペースを刻んでいたが普段の練習量を超える距離(7キロ)を超えた時点からペースダウン。。。若い女性にどんどん追い抜かされ頑張ろうと思っても足がついてこず。。。                                                                           あと5分走ったら心臓爆発という感じでなんとかゴール。。。タイム60分29秒。。。60分切りならず。。残念。。しかし30年ぶりに10キロ真剣に走り爽快感と達成感は味わう。。。                           rannig.JPG                                                          そのあと大阪城公園近くの玉造温泉にて汗を流す。。。今までかいたことのない量の汗に驚く。。 銭湯で購入した「みかん水」は城東区鴫野で作っていた。。。懐かしいが旨くも不味くもない。。しかし身体に染みわたる。。                                                                                     mikansui.JPG  汗を流し着替えてさっぱりしたところでおひとり様の晩ご飯を思案。。。トレーニングの格好で電車に乗ってきたので所持金は帰りの電車賃を入れて3000円。。。玉造付近でいい店がないか捜す。。昔に友人紹介の地元の寿司屋は美味しかったけど3000円では足りなそうだし、焼肉はせっかくカロリー消費したのに。。。という感じやし有名な「きんせい」のラーメンも晩ご飯には味気ないし。。。                                                                 ということで玉造駅付近をあちこちぶらぶら。。。歩いている途中でおでんの名店「きくや」を思い出して一人で潜入。。。超人気店なのでもちろん満席。。。無理やり一人椅子を入れてもらって一人晩ご飯。。。                                                 kikurya.JPG 大阪のおでんは福島のはなくじら有名であるがこの店も双璧の人気店。。いつも夕方は行列が出来る。特に冬は入れない。。。いつも混んでるのが難点であるがコストパフォーマンスを考えると関西で一番おススメのおでん店と思う。この店はおでんではなく関東炊き=カントダキという呼び名が似合う。。                                                                                                                               まず生ビールを所望。。ジョッキーは氷らせてあり、ビールは山盛りでこぼれながらの到着。よく頑張ったねと一人ごとを言いながら乾杯する。。「プハー!」と飲んでしまう。。 大根やコンニャク100円から牛すじでも180円。とにかく大衆価格。。 ホクホクのじゃがいもは最初にふかしてから煮込んでいる。牛すじは柔らかいが適度な歯触りが残る。脂は少なくしっかり身もあって食べ応えあり。玉子は普通に美味しい。。。 この店は何しろスープがいい、いろいろな具材から染み出た旨味をたっぷりと含んだ滋味にあふれた美味しいスープにいつも感動する。辛すぎず甘すぎず嫌な味が全くない唸りながらすすってしまう。 大根はお約束。。。旨味たっぷりの出汁が思いっきり染み込んでいる。ハフハフしながらいただく。辛子もあく抜きをしているのかツンと来ない和辛子を使用。。。 タコも380円だが価格以上の価値がある。。。煮込む加減が絶妙である。。。。生ビール2杯飲んで勘定は1800円也。。。帰りの電車賃もなんとか残ったので週刊現代を買って電車で読む。。。                                                                                                                                    私が店を出る時もお客さん並んでいた。。。。多くのお客さんに愛されている名店と再認識。。。来月も来る。。ランニングも頑張る。。。。。 大阪市東成区東小橋1-1-17   06-6976-9629  11:30~22:00 土曜・日曜・祝日休み

大阪市 玉造 ラーメン関東炊