ラーメン

ロシア紀行 その③

翌日は朝からモスクワ大学の中をランニング。体感気温3℃くらいか。空気が澄んでとても気持がいい。この日は「World Food フェスタ2011博覧会」に参加。アジア・ヨーロッパの農作物や加工品等のメーカーバイヤーがこの地に集まり商品展示ならびに商談を行う場となっている。 インテックス大阪とほぼ同じサイズの展示会である。

人口1億4000万人のロシアは食材の貧弱さはもとよりサプライのしくみが不完全でありこれからまだまだ発展の余地がありビジネスチャンスも満載であると感じた。

 

展示している商品を見ていると感覚値として日本のちょうど5年くらいの遅れを感じる。。 しかしながら各国の特色を充分に出しながら自社商品をアピールしているのを見るのはとても興味深い。。実演販売での試食があるところには人だかりが出来ていた。これは日本と同じ。

ドイツ、フランス、イギリスなどヨーロッパ圏のバイヤーが中心となっているのだが、中国、台湾はもとよりインドネシアやフィリピンもかなりの割合で展示しているのも興味深かった。もちろんアメリカや日本は出店していない。

この日のランチはパンにイクラとバターを乗せたもの。日本のイクラよりも小粒で塩っ気がきつい。異国情緒を楽しみながら会場休憩ブースでランチブレイク。

10年前くらいからモスクワでは日本食(寿司・焼き鳥)がブームで800店以上あると聞き及ぶ。 しかし日本人の経営はほとんどなく数店舗と聞き及ぶ。うどん屋も多くしかしラーメン屋はほとんどない。ロシヤ人は中国をかんばしく思っていないからという風に説明を受けた。 台湾製の寿司ネタのブースもあちらこちらにみられた。。変な日本語が書かれたパッケージが面白い。

コンパニオンの女性もたくさんいらっしゃって広い国土を持つロシアでは白系の方以外に様々なタイプの方がいることを確認できた。。これ以上書くと日記の趣旨が変わるので割愛する・・・・

昼ご飯に人気ナンバーワンの日本食チェーンを訪問。モスクワ近郊で60店舗くらいされているらしい。席数約300席。一等地にあるため満席になるであろうことが予想される。。価格はほぼ日本並み握り1貫200~300円くらい。人気はサーモンと鰻と聞き及ぶ。

鰻を使ったドラゴンロールは1250円くらい。飛び子を使った蟹の巻き寿司も同様。周りをきゅうりのスライスで巻いた海老巻きが1000円くらい。。そのほかにもお造りや寿司の盛り合わせなどバリエーションも豊かである。

それ以外にも海鮮サラダやクリスピー系のピザ枝豆、餃子、春巻きオニオンフライ、ラーメンもどきにクリーム系の味噌スープ。。焼き鳥はほとんどの種類が1本200円くらい。。ホタテやエビタコやサーモンの串まである。。さらにステーキやソーセージ海老フライに鰻丼まで。。もちろんデザートも超甘いケーキが豊富にそろえられている。

調理師は日本人に見えるがブラジア人と言っていた。モンゴリアン系なのだろうけどこういう人種がいることも初めて知る。

そのあとはモスクワ川クルーズやモスクワ一般社会事情の視察。夜はホテルコスモスでのロシアンショーを楽しむ。

モスクワ川クルーズにてスペースシャトル(本物)発見。。。

続く・・・・

その他料理ラーメン 海外

2011お盆いろいろ その①【大阪市 北加賀屋】

毎年そうだがお盆はいつも出勤する。。遊びに行っても人が多いので遠方の物件を見に行ったり、お盆しか会えない友人とかと級友を深めたりできるだけゆったりと時間に追われないように過ごすようにしている。。                                                            hourannyanegisio.jpg 支店の橿原にある奈良の里山料理「ほうらんや」はこの時期はいつも大盛況。。ランチタイムはハンバーグと和風の「里山弁当」、夜は「里山つくね鍋」が大人気。。9月からは秋の季節メニュー投入しまくりちえこ。できればこの日記で紹介させていただきたい。 写真はこの時期大人気の「里山バーグ」葱塩ソース。。あっさりとしたソースだけどご飯が撮っても進む君。 miko1.jpg この日は店名に由来する地元の神事に参加。。 このお祭りは400年以上続いているといわれ、疫病退散 五穀豊穣祈願とされていてこの祭りに参加すると病気にかからないと言われ、災いを払う火祭りとして地元で継承されている。                橿原市の東坊城町とその横の古川町から大小あわせて十数個の松明が町内にある春日神社と八幡神社に奉納される。今回私は八幡神社の方に参加させていただいた。 招待者や市長、議員とともに巫女さんのお祓いを受けて(巫女さん別嬪さん・・)榊献上。。 shasin1.jpg 火のついていない松明が境内に入場。大きいものでは重さ450kg、高さ3m、直径1.5mのビックサイズ。火をつける前に記念写真をとる。 houranya.jpg そのあと神殿の提灯のろうそくからとられた火を火種にして大松明に火が点けられ境内を回る この日の気温は三十五度近い なにもしなくても暑い。 担ぎ手は汗だくで火の下の方は浴衣こげる頭の毛が焼けるとえらいことらしい。 火が前を通るだけでやけどしそうになる。。担ぎ手の暑さは相当なものとうかがい知れる。 火をつけた巨大な松明を みんなでかついで練り歩く。火の粉飛びまくりで逆に火の粉をあびたほうがげんがいいと聞き及ぶ。。。しかしかなりやばい祭りである。。 奇祭と言われているゆえんである。ホントいろんな意味で驚いた。 この神社の真横にあるだんご庄で休憩を兼ねてイートイン。。 店においてある説明文書によると・・・・・ 「だんご庄は明治11年春、初代庄五郎によって旧高野初瀬街道の茶店として誕生しました。それ以来、竹串にさしたきな粉だんごが「庄五郎だんご」「だんご庄のだんご」として皆様にかわいがられて130有余年になりました。製法は昔と変わらず米分、最上質のきな粉、それに味付けには初代庄五郎が 苦心の末あみだしたという特製の蜜を使用しており、製造過程がすべて手作りで一本一本心をこめてつくっております。                                                              いりたてのきな粉の香りと、しこしことした口当たりを、ご賞味いただければこの上なく幸いと存じます。」 とのこと。 dangoshou.jpg 早速連れと3本ずつ所望する。。きなこも、甘すぎず、団子もできたてだったのか、ほのかにあたたかく、やわらかい。実に素朴な味わいである。 串に小さな団子が5つほど。そこへきな粉がたっぷりまぶされています。 若干きな粉が団子の水分を吸収してだまになってる感じが印象的。きな粉の香ばしさと蜜の甘さがなんとも優しく絶妙で10本くらい続けていただけると思った。団子の形が不ぞろいなのも味があっていい。 この団子が一本なんと63円。。。驚愕のコストパフォーマンスここにあり。。。                                                                              店内では10数名の女性の方々がまさに手作業で一つひとつ団子をこさえておられた。。 お店で食べている間にも次々とお客が来られ、それもみんな何十本も注文しています。ほとんどが持ち帰り。 詳しくはこちら   終戦記念日だったので大阪護国神社に参拝。。。英霊感謝祭りに参加。私たちが現在闊達に経済活動に専念できるのは先の大東亜戦争でお亡くなりになられた英霊のおかげということを再確認できる場となった。。 gokokujinja.jpg 心静かに黙とうをささげ境内に提灯をささげ 若くして散華されました雄々しき英霊にひたすらに尊崇の誠を捧げる。別室で天皇陛下のお言葉を拝聴し次の予定に移動。。         uyoku.jpg 街宣の車もいっぱい。。いつもどういうわけか知らない右翼らしき方から丁寧なる挨拶を受ける。。あごひげをたずさえた黒いサングラスの若い方が敬語で親しく話しかけてくる。 誰かと勘違いされているのかこんなことが最近よくある。。 そのあと近くの丸源ラーメンで腹ごなし。。最近お気に入りのチェーン店でラーメンの味もさながら従業員の応対には目を見張るものがある。多分周到な教育と訓練をなされているのであろうと推察される。 nikusoba.jpg スープは豚骨鶏ガラベースのほんのり甘みとコクのある醤油味。醤油にこだわりがあると店内のポップに書いてある。見た目は脂っこそうだが案外あっさり。まん中にある柚子味のおろしを溶きながらいただくのがポイント。麺はややちじれた中細ストレート。具はバラ肉のチャーシューとネギ,極太メンマ,海苔を使用。極太メンマがいい食感で美味しく頂けます。さらにそこ、「どろだれラー油」や「お酢」や「ニンニクチップ」等、自分好みにアレンジしていくとどんどん味が変わって面白い。 個人的にはお酢はオススメ。行きつけのうどん店でもよくいただくがいきなりあっさりして食べやすくなる。 普段ラーメンをいただく習慣はないのだがたまに行くならこんな店と言う感じだろうか。 クリンネスも素晴らしい。。 大阪市住之江区西加賀屋2-13-25 11:00~1:00 無休 06-6685-2929

大阪市 北加賀屋 麺料理その他料理ラーメン

カドヤ食堂【大阪市 桜川/西長堀】

大阪市立図書館に用事がありその帰りに早めのランチ。。 西長堀の駅から、長堀通り沿いに西に徒歩5分強といったところにあります。 言わずと知れた、大阪のラーメンの有名店。 11時開店とともに入店。。 昼時はいつも大行列で待ってられないのでいいタイミングとひとりごちする。。。 店内カウンター数席と4人がけのテーブル席が2つのみ。 鶴見にあったときから何度か訪問しているがとんこつ系が苦手な私が食すことのできる優しいラーメンである。。。しかし最近あちらこちらのブログで辛口の評価をよく見る。。 つけ麺にしようかと思ったが初めて見るワンタン麺880円を所望する。 kadoyawanntann.JPG 澄んだスープは手がかかっていることが一目でわかるし実にうまそうである。 スープは確かにだしが良く出ていて素材のこだわりはわかる。化学調味料が入っていないため塩気が強く感じる。。。上品と言えば上品なんだけど昔はこんな感じじゃなくて濃いけどさっぱりしたスープだったように思う。。比内地鶏のワンタンはトロトロなんだけど鶏の違いはわからなかった。多分それがわかる客は1000人に一人くらいであろう。。。 麺は細めのストレート。店の奥が生麺所になっているのだがひやむぎを湯がき過ぎたような感じとなっていた。。喉ごしがいいと言えばいいのであるが。。。でもくにゅくにゅしすぎ。。麺が悪いのか湯がき方が悪いのか。。。少なくとも私の好みではなかった。。多分既存の概念を超えた麺の価値を店主は目指しているのであろうと推察される。 kadoyamenyu.JPG そのほかいろんな種類のラーメンがあったがおっさんにはついていけない気がした。。。 でもいつも大行列の繁盛店。。ラーメン店の進化した形なのね。。  大阪市西区新町4-16-13

カドヤ食堂 本店ラーメン / 西長堀駅阿波座駅ドーム前千代崎駅

大阪市 桜川/西長堀 麺料理ラーメン