塚西

寅辰午戌はやし

帝塚山にある表記の和食店を訪問。南港通りの高野線の高架の北側の筋に位置する。
2020年2月にオープンと聞き及ぶ。木調の店内はカウンター数席とテーブル席が2卓。今回は友人との仕事がらみの会食だったので奥の個室をリクエストする。

最初に前菜盛り合わせを所望。バイ貝の煮物に赤蒟蒻、マスカットの白和え、ツナペーストとバケット、イカのすり身を揚げたもの、生麩の田楽、合鴨ロース煮。合鴨ロースは火入れ具合も良くてしっかりと合わせ出汁につけ込まれた昔ながらの技法で仕上げられていてかなり美味しかった。

お酒もワインや焼酎、日本酒など種類も多く美味しい肴と共につい飲み過ぎてしまう。

続いて茶豆と名物の最中を所望。最中は鶏肝のペーストといぶりがっこ、クリームチーズが入った不思議な味わい。日本酒との相性がとてもいい。毛蟹の身を殻に詰めて出汁のジュレをかけたもの、玉子の味が濃いだし巻きは一口サイズ。どれも美味しくいただきました。

大阪市阿倍野区帝塚山1-14-13
06-6690-7417
月、木曜休み


カテゴリー 塚西, 姫松, 和食 |

Emi shokudou 8月

西成区の表記の家庭料理の店を訪問。地元の銭湯の帰りによく利用させていただく。阪堺電気鉄道の塚西駅を北に50m、ライフスーパーの正面に位置する。店の前はチンチン電車が通ってその音も風情がある。オープンして3年になる小体なお店は昭和初期に建てられたアパートの1階でカウンターとテラスだけの店。センスのいいマダムが作る韓国料理をベースにした家庭料理に界隈のかっこいい大人が集まる。女性一人客が多いのも特徴。

小さなカウンターの上には手間暇がかかった7〜8種類の日替わり惣菜が並ぶ。少しずつの盛り合わせがおすすめ。ドリンクもいろいろあってとても使いやすい。

この日は「豚ロースのオイスターソース焼き」「カレー味の肉じゃが」「ゴーヤの白和え」を所望する。手作り感と愛情たっぷりのおばんざいに舌が喜ぶ。

丸々と肥えた鰯を梅干しと一緒に炊いたもの。「お客さんから和歌山のはちみつ漬けの梅干しを貰ったんで生姜と一緒に炊いてみたよ〜」とのこと。食べる前から美味しいことがわかるビジュアルで焼酎がすすみまくる。カウンターの端に座っていた初見の女性客さんが私と店主の会話を聞かれて「ぺろぺろさんですか?」と私に尋ねられてかなり焦ってしまう。。この日記を見られて訪問されたとのことでした。。ごちそうさまでした。。

過去のEmi shokudouhはこちら

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大阪市西成区東玉出2−5−6
090-1905-2234
17時半〜


カテゴリー 塚西, その他料理, 居酒屋 |

Emi shokudo 7月

西成区の表記の家庭料理の店を銭湯の帰りに訪問。昭和初期に建てられたアパートの1階でフルオープンのカウンターだけの小体なお店。この時期はテラス席もおすすめ。オープンして3年になる店はセンスのいいマダムが工夫された韓国料理をベースにしたカジュアルな食事を提供

小さなカウンターの上には手間暇がかかった家庭的で美味しそうな7〜8種類の日替わり惣菜が並ぶ。そのほかのメニューはガッツリからさっぱりまで色々。界隈のかっこいい大人が軽く晩御飯を食べに来るような感じのお店。女性客も多いのが特徴。

カウンターの上のおばんざいを少しずつ盛り合わせにしていただく。新じゃがフライとザクザクフライドチキンは完成度の高さにびっくり。。黒胡椒がしっかりと効いた新玉ねぎのクリーム煮込み。エビとズッキーニの塩バターガーリックも味のつけ方が完璧。トマトとナスの煮浸しも焼酎が進むいい味わい。

アボガドと豆腐に食べるラー油をかけたもの。簡単な料理だけど組み合わせの妙というかいくらでも食べたくなるような味わい。

スルメイカと玉子を炒めたもの。レアに仕上がったイカがとても柔らかい。

お客からの差し入れのスイカをいただいてフィニッシュ。いいお店です。。

過去のEmi shokudouはこちら

大阪市西成区東玉出2−5−6
090-1905-2234
17時半〜


カテゴリー 塚西, バル, 居酒屋 |