近畿地区

社領 2月

昨年末に訪問してとても美味しく廉価で楽しい時間を過ごすことができた表記の台湾料理店を友人と再訪問。阪急三宮駅から徒歩3分の路地に位置する。数種類の餃子が主力なんだけど界隈の有名競合餃子店と比べてもこちらの方が好きという友人が多い。

店は2棟から成っていて一つはコンテナのサイズの屋台でもう一つは完全な白いビニールの壁のテントとなっている。若い女性グループで早い時間からいつも満席。

料理は餃子以外にも台湾家庭料理を中心としたラインアップ。蒸し鶏や台湾オムレツなどのあてや台湾チキンライス、ルーロー飯やジャージャ麺も人気商品。

台湾ビールとともにザーサイ220円、メンマ270円、味付きもやし220円のつまみを所望。続いて台湾式煮込みのルーウエイ盛り合わせ500円は柔らかく煮込んだモツとふわふわ肉団子とうずらの卵のミックスバージョン。見た目はイマイチだけど丁寧な味付け。

このあとはジューシーすぎる水餃子350円、プリプリの海老感の強い海老餃子500円、ビッグサイズのモチモチの皮の焼き餃子350円を所望。タレは酢と醤油を1:1の割合で合わせて、そこにニンニク醤油、ラー油、合わせ味噌などを足して味変して楽しむのが定番のいただき方。

続いてカリカリに揚がった唐揚げ2個350円は八角の香りが特徴でとてもあっさりした味わい。最後に平麺を使った甘辛い上海焼きそば650円をいただく。何をいただいてもワンランク上の味わいで周りの若い客も楽しそうに食べていた。

食後は旧居留地を散歩しなが創業1952年のエビアンコーヒーで小休止。働いているスタッフの女性が創業メンバーのような方ばかりなのにびっくり。

前回の社領はこちら

神戸市中央区北長狭通2-3-4
18:00~21:30
月・火曜日定休

中華料理 神戸市

しおさい市場 2023

休日に兵庫県の坂越にある表記の牡蠣小屋を友人と訪問。大阪駅から新快速で80分。駅からタクシーで10分(1300円くらい)の場所に位置する。ここ数年は年に何度か訪問するお気に入りのお店、

同じ敷地同じ敷地内に「どうらく」という焼き牡蠣以外の牡蠣料理も提供する店もあるけど個人的にはこちらの牡蠣小屋の方が好み。(この日はそちらは2時間待ちでした・・・)

駅からのタクシーも混むので電車の到着時間に合わせて予約するのをオススメする。牡蠣小屋は土日は予約ができないので午前中の早い時間に行くのがいいと思われる。

この辺りの牡蠣の名産地は岡山県の日生、赤穂、相生、三重県的矢などが有名だけど1年牡蠣の坂越がプランクトンの関係で一番美味しい養殖場と言われる。こちらの牡蠣は焼いても縮まないのが特徴で私が経営するお店は全てこちらの産地を使用している。

料金は70分食べ放題で税込3500円。2年前は3000円だった・・・アルコール以外はなんでも持ち込みOKなので毎回調味料や薬味を色々と持参する。11時過ぎの到着なので待ち時間なし。

この日はカットレモン、タルタルソース、オリーブオイル、七味唐辛子、ポン酢、タバスコ、黒胡椒などを持参する。醤油とレモン汁は常備されている。

セルフで好きなだけバケツに牡蠣を詰め込んで網で焼いていただく。焼いている途中で殻が「ポン!」と爆発するのであちこちで悲鳴が上がる。エキサイティングでとても楽しい。牡蠣ナイフでこじ開けてレア状態でスープと一緒に何もつけずにいただくと潮の香りとともに牡蠣のクリアな味わいを楽しむことができる。

途中で隣の客の牡蠣が爆発して飛んできたりするアクシデントもあり飽きることがない。口が開いて2分後が食べごろ。しっかり焼き込んでもそれはそれで美味しい。新鮮なのでクセも匂いも全くない。。。

低カロリーで栄養満点の海のミルクはいくらでも食べることができる。結局今回は35個いただきました。溶けるチーズを今回試したけどイマイチ・・・塩とオリーブオイルがいちばんのお気に入り。

爆発して飛んできる貝の汁を避けるためにこの日は段ボールを持参。店のスタッフさんは「なかなかの常連さんですね〜」と言っておられた。カッパ着用の客もいたけど熱で溶ける可能性があるので段ボールがベストと思われる。帰りは販売所で殻付き牡蠣の直売あり。2月が旬真っ盛りです。。。帰りは近くの赤穂温泉まで足を延ばすのもいいと思う。。

過去のしおさい市場はこちら

兵庫県赤穂市坂越290-7
0791-46-8600
営業時間 10:00~14:30(受付終了14:00)
定休日 冬期は無休

その他料理 兵庫県

奈良食堂 1月

私どもが運営する奈良県橿原にある表記のレストランを友人と視察と試食を兼ねて訪問する。

店は近鉄大和八木駅前のミグランスというホテルと市役所が入る複合施設の1階に位置する。地元農家さんから仕入れる食材等にこだわって昼はサラダバーのついた大和牛と大和ポーク塊り肉から作るハンバーグや蟹クリームコロッケ、豚生姜焼き、生パスタなどのランチメニューと夜は奈良産牛や大和ポーク、新鮮魚介などの地元食材を使った炭焼き料理が大人気。

大好きなアメリカLAをオマージュした店はテラス席を合わせて120席。

シャンパンで乾杯をして最初に前菜盛り合わせ1280円を所望する。低温で火入れしたローストビーフと鶏ハム、地元野菜のラタトゥーユやオムレツなどが入る。

続いて愛知産の釜揚げしらすのアヒージョ890円を所望する。野菜もたくさん入ってとてもヘルシー。

海老の丸ごとオーブン焼き980円(写真は2人前)は普通だったのでもう一捻りの仕事が必要。

自家製ベーコンのトマトパスタ1180円。薫香の効いた自家製ベーコンが秀逸。野菜は季節のものが12種類入る。生パスタは一切添加物を入れずに粗挽きの国産デュラム粉を使用。モチモチの食感が特徴でうどんに近い感じ。

たこと奈良野菜のペペロンチーノはフライパンを50回振って乳化させたソースを麺に纏わり付くようにする。とてもいい味わいでかなり高いレベルのものとなっている。。

メインの炭焼きグリルの食べ比べ3種2980円は鶏肉が秀逸。。牛肉のソースの工夫と火入れの方法を指示する。もっと熱々で提供できないかをさらに探求。。

新作のパフェはブリュレ仕様でカスタードの上には香川県産の祝い菓子の「おいり」が添えられる。自家製のホイップクリームとさっぱりした無糖ヨーグルトジェラートに有馬の炭酸せんべいが入る。メインは季節のフルーツがたっぷりと入って税別880円の売価予定。。

自家製リンゴのタルトも素朴な味わいでとても美味しい。帰りはスタッフで見送りの練習をする。皆で両手を振ってお声がけ。。。

過去の奈良食堂はこちら

奈良県橿原市内膳町1−1−60
0744−23−0020
10:00~22:00
年中無休

 

イタリアンバルカフェレストラン 奈良県