らーめん工房 麺作【大阪市 岸里】

西成の岸里交差点近くにある表記のラーメン店を訪問。人気店なので開店すぐに入店したけど既に満席。店のファザードは小料理屋のようでラーメン店とは分かりにくい。界隈にコインパーキングあり。

店内は木彫の明るい和風な内装。L字カウンター7席で男性2名と女性で切り盛り。

メニューは魚介ベースと鶏ベースのスープに分かれていてそれぞれあっさりした「塩そば」「醤油そば」とコッテリ系の「煮込み塩」「煮込み醤油」となっている。その他に「咖喱そば」「つけそば」「限定麺」などがある。今回はデフォルトの塩そば880円を所望する。

しばらくして着丼。透明なスープの表面には鶏の油が浮かぶ。一口いただくと昆布の旨みと鰹の香りがしっかりと感じられる。少しコクのある酸味も感じられるのは昆布のせいか、塩味の味わいも柔らかい。

喉越しのいい麺は中細平麺でスープとの相性もいい。具材は炙りチャーシューと太メンマ2本、白ネギとミツバと海苔と胡椒。あっさりしているのであっという間に完食。ごちそうさまでした。

大阪市西成区岸里2-3-3
営業 : 11:00~15:00 / 17:00~22:00
定休 : 日曜日

大阪市 岸里 ラーメン麺料理

割烹むつごろう【大阪市 梅田/JR大阪】

北新地で歯科治療のあと表記の店で一人ランチ。
JR東西線の北新地駅11-23出口より徒歩30秒、1号線南側から1本南に入ってすぐの「永楽ビル」の2Fに位置する。

店内はオーソドックスで上品な和の雰囲気で白木のカウンター、テーブル席、奥に個室の座敷もある。とてつもなく怖い顔のご主人と若い調理師2名で切り盛り。

夜はおまかせコース22,000円という値段だけどランチは比較的リーズナブル。
メニューは天婦羅定食1800円・茶そばと小海老のかき揚定食1500円・日替定食2200円(鰹の刺身と小エビかき揚げ)・お造り定食4000円・天丼1500円・地鶏親子丼1300円・天ちらし定食2200円など。

10年前のデフレ価格から比べて約2倍になっていたのにびっくり。これが正しい値付けかと思われる。前日までの要予約のお昼のおまかせ料理もある(8800円・11000円・13000円)

この日は天丼を所望する。

しばらくして着丼。丁寧に盛り付けられた天ぷらは海老3本、玉ねぎ、ししとう、海苔、さつまいも。どれもが薄衣でとても上品。エビもプリプリでとても美味しい。一気に完食ごちそうさまでした。

過去の記事はこちら

大阪市北区曽根崎新地1-10-16永楽ビル2F
06-6341-0377

大阪市 梅田/JR大阪 和食

かなえ寿司 10月【大阪市 大国町】

大阪木津卸売市場内にある表記の寿司店をランチタイムに訪問。大阪メトロ大国町駅、南海高野線今宮戎駅から徒歩3分。卸売市場なので無料駐車場も完備(市場内の宝くじ売り場で駐車券を精算する仕組み)。卸売市場の寿司店なので朝(以前は5時開店だったけど最近は9時に変更)から午後2時くらいまで年中無休の営業。市場の裏側にあるので知らないと場所は分かりにくい。朝は市場の客が中心で昼は界隈の常連客が多い。

カウンターの中で高齢の3代目とそのご子息の4代目が切り盛り。4代目がネタの切りつけを行いそれを高齢の3代目が握って盛り付ける。

こちらのお店は45年以上前から通っていてL字型10席の激渋のカウンターに座って4代目と世間話をしながら寿司をいただくのが楽しい。

今回も苦手なマグロ・鰹等の赤身抜きの3000円の握り盛り合わせを所望する。醤油は昔ながらの刷毛でネタに塗るスタイル。片方は練りわさびが入っていて片方は生醤油。ネタによって使い分ける。

握りは市場寿司ならではのほろ温いシャリを掴んでふんわりとネタと合わせるつかみ寿司の手法。酸味の効いたシャリは柔らかめで個人的には好み。

握り寿司は2皿に分かれて供される。北海道産の高級ブランドの小川の雲丹、淡路産の鱧はかなり大きく切りつけたもの、いくら、生鮑。

2皿目は皮目を炙って塩を振った甘鯛、湯掻いた皮と共に供されるイサキはねぎポン酢で、鯨の尾の身部分、皮を焼いた真魚鰹など多種多様に美味しいものばかりを選んで握っていただき大満足。ごちそうさまでした。。

過去のかなえ寿司はこちら

大阪市浪速区敷津東2-2-8 木津卸売市場内
06-6649-1308

大阪市 大国町 寿司