寿司

ニューすしセンター 心斎橋パルコ店

心斎橋PARCOのB2に新しくできた「心斎橋ネオン食堂街」という飲食店街にある表記の店を昼に訪問。裏天王寺や九条にもお店はあると聞き及ぶ。若い方に人気の高コスパ大衆寿司居酒屋業態。店内はカウンターとテーブル席。調理はシニアの方が多い。グランドメニューの他にも本日のおすすめなどもあっていろいろな魚類が手軽に楽しめる。

握りの盛り合わせやランチセットメニューなどもあるけどこの日は好きなものを適当に注文する。最初にオススメの走りのホタルイカは150円。コリコリ食感のアワビ400円は湯がいた肝が添えられる。

活赤貝499円は剥きたてとのこと。サイズも大きくて歯ごたえが良く香りもいい。
ヤリイカの身と耳とゲソはそれぞれすだちやレモンを絞って塩でいただく。活北寄貝600円も大阪では珍しいネタでありがちな癖など全くない。最後に海老の握り200円をいただいてフィニッシュ。ジンのソーダ割りを3杯いただいて会計は税込3463円でした。。

心斎橋PARCO B2F


カテゴリー 心斎橋/四ツ橋, 寿司 |

回転寿司がんこ ハルカス店

あべのハルカスにある表記の店をランチタイムに訪問。あべのハルカス近鉄本店のウイング館B2Fの軽食堂街「あべの市場食堂」の1画に位置する。

大阪府を中心に近畿地方、東京都、神奈川県に多店舗展開している「がんこフードサービス」の経営。全43席の同じフロアでは最大規模の店舗面積。

カウンターの中には板前さんが3人くらい入っていて注文をどんどん受けて握りまくる姿が見える。このライブ感がとてもいい。

大ぶりの車海老やよく脂ののったノルウエーサーモン、旬のトリ貝、その他いろいろなものをいただいた。ご飯の美味しさも他の回転寿司とは全くレベルが異なる。値付けの的確さにも感心する。。内容を考えれば決して高くはなく種類によってはかなりお得なネタもあると思われる。

旬の食材も多く、いろいろな形でカジュアルに楽しめる気がした。客筋もかなりよく、かなり上品な高齢の紳士が一人でお酒を飲みながら食事をされていたりする姿も見える。サービススタッフさんの接遇もかなり行き届いており、とても落ち着いたいい時間を過ごすことができた。

大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43あべのハルカス近鉄本店B2F


カテゴリー 天王寺/阿倍野, 寿司 |

丸元 2月

千日前の表記の老舗寿司店を心斎橋和食店の店主と訪問。35年前からずっと定期的に訪問しているお店で路地を抜けたところにあるファザードも民芸調の店内もメニューも何もかもが昭和感が満載。毎回同じメニューなんだけど飽きることがない。表向きは寿司店なんだけどほとんどの客がスッポンコース5000円を注文する。

昔はゴルフの杉原輝雄さんや叶姉妹さんなどもお見かけしたことがある。2階は座敷になっていてグループ客にも対応する。昔はご主人と奥さんがレジに座っていたけど今は引退され娘さんが店を取り仕切る。

先付けの白和えは普通に美味しい。置かれているお酒の種類も少ない。。日本酒は白鹿と春鹿のみ。この潔さがとてもいい。

刺身盛り合わせはカンパチと剣先イカと甘海老と赤貝。。カンパチは海苔で巻いていただく。。

スッポンの生き血は甘口のワインで割っていただく。多分昔から赤玉ポートワインを使われていたと記憶する。

湯引きは腸とエンペラ(甲羅の端)を使用。味があまりしないけ食感を楽しむ感じ。プルプルとクニクニの食感を柑橘の風味がしっかり効いたポン酢とともに味わう。エノキの食感と合わさってなかなか美味しいといつも思う。

大好物のスッポンの内臓のお造り。肝臓と卵、一匹に一つしかないピクピク動く心臓と胆嚢、腎臓も添えられる。丸呑みをする胆嚢は胃が悪い人にオススメらしい。これらは海苔に巻いてアジシオを振りかけていただく。ぷちぷち弾ける卵の食感とまろやかさ、肝のコクのある味わいがなんとも言えない。

メインの滋味深い透明感のあるスープには旬の甘い白菜がたっぷり入る。この店では昔から鍋ではなく一碗ずつ分けて供される。白菜の他には椎茸と白玉餅、すっぽんの色んな部分が入る。ゼラチン質のスッポンの身は部位ごとに味わいが異なり首の部分や後脚の部分などの弾力のある肉が特に好み。2杯目はガーリックパウダーと唐辛子を入れて味変をする。

仕上げの雑炊は見た目と絹のような舌触りがポタージュスープのような感じ。
塩味は強くなくしんみりとした優しい味わい。デザートのリンゴも美味しくいただきました。

過去の丸元はこちら

大阪市中央区千日前1-9-9
06-6211-2298
16:30〜23:00
日曜定休

 


カテゴリー 難波, 寿司, |