カテゴリー:寿司

鮓 林屋

こちらは時差投稿です。

淡路島の表記の寿司店に地元友人と訪問。岩屋港近く(徒歩5分)の路地にある100年以上続く林屋鮮魚が営む有名店。明石港からジェノバラインを利用し13分600円で行けるのが嬉しい。

鮮魚店がやっているのでどちらかといえば雰囲気は素敵ではないが予約がないと入れない人気店となっている。ランチは2部制11:30〜もしくは13:00〜。

年季の入った店内はカウンターと小上がり座敷。今回は座敷でゆっくりといただく。この日は平日だけど旅行客と地元客で16時半の開店から終了までずっと満席とのこと。

カウンター前の木の箱に色々なネタが豪快にざっくりと並べられる姿は壮観。刺身盛り合わせと酒肴と寿司からなる。今回は寿司のコースのみいただく。。寿司は注文する貫数によって価格が変わる。

・10貫 4,000円+税
・13貫 5,200円+税
・15貫 6,000円+税

となっている。大阪の高級店と比べるとかなりお得な設定となっている。

今回は10貫コースを所望。

・イカ
・とろ(私は代わりに鮑)
・カンパチ
・ひらめ
・シマアジ
・ホタテ貝の貝柱
・車海老
・雲丹(北海道産)
・鯛
・蒸しあなご

ネタが大きいのがこのお店の特徴。魚がとても新鮮なのでコリコリしすぎて少し食べにくい。

蒸アナゴがとても美味しかった。。

地元の由良の山口水産のブランド赤雲丹を追加する。ハリイカも添えていただき海苔と一緒に巻いていただく。

お酒は地元の「千年一 特別純米酒」をいただく。
140年を誇る淡路島の地酒とのこと。スッキリとしたコクと旨みでこちらのお寿司ととてもよく合う。帰りもジェノバラインに乗ってJRに乗り継ぎ大阪に1時間で到着。ごちそうさまでした。

兵庫県淡路市岩屋1168
0799-72-5544

林屋 寿司店寿司 / 淡路市その他)

夜総合点★★★☆☆ 3.5

寿司 兵庫県

かなえ寿司 7月【大阪市 大国町】

大阪木津卸売市場内にある表記の寿司店をランチタイムに訪問。大阪メトロ大国町駅、南海高野線今宮戎駅から徒歩3分。卸売市場なので駐車場も完備(駐車券をもらって精算する仕組み)。市場の寿司店なので朝(以前は5時開店だったけど最近は9時に変更)から午後2時くらいまでの営業。朝は市場の客が中心で昼は界隈の客が多い。最近は雑誌やブログ、インスタを見た女性グループも来店されるよう。どちらにしても常連率がかなり高い。

創業明治33年というこちらのお店はファザードも昭和感満載。店内はカウンター10席とテーブルが2卓。

メニューはアラカルトもあるけど握り8貫の盛り合わせが中心。価格は1000円、1500円、3000円とあり金額の差はネタの内容の差。1500円が一番コスパがいいとよく聞き及ぶ。まずは盛り合わせを注文してから別に赤出汁とか好きな握りを頼むのがオススメ。

カウンターの中で高齢の3代目とそのご子息の4代目が切り盛り。4代目がネタの切りつけを行いそれを高齢の3代目が握って盛り付ける。

握りは市場寿司ならではのほろ温いシャリを掴んでふんわりとネタと合わせる手法。わさびはつけない。酸味の効いたシャリは柔らかめで個人的には好み。今回も苦手なマグロ・鰹等の赤身抜き3000円の握り盛り合わせを所望する。

水槽から引き上げて包丁をするコリコリの鮑は火入れした肝が添えられる。続いて磯の香りもいい赤貝は紐も一緒に握っていただける。ねっとり食感の平目、北海道産の雲丹の軍艦巻きが最初に供される。全てわさびの入った醤油を自分で刷毛を使って塗るシステムとなっている。

2皿目はここ数年漁獲量の少ないいくら、骨切りして皮目だけ炙って肝と生姜とネギを添えた鱧はワンランク上の美味しさ。大きなサイズの甘海老は2匹分で食べ応え満点。地焼の鰻もとても美味しい。雑駁に見えるけど上質でケレンがない寿司で個人的にとても口に合う。ごちそうさまでした。。。

過去のかなえ寿司はこちら

大阪市浪速区敷津東2-2-8 木津卸売市場内
06-6649-1308

大阪市 大国町 寿司

越中屋 東野 7月

天下茶屋の表記の寿司店を一人で訪問。

天下茶屋駅構内(ショップ南海)の会津屋のたこ焼き屋の近くにある昔からヘビーユースするお気に入りの店。ファザードに看板も表札も何もないので一見すると寿司屋とはわからないが国道26号線沿い岸里駅北200mにある人気寿司店「越中屋」の支店というか暖簾分け店。

若い店主の名前の「東野」を私は店の通称名として使っている。客の一部は「天下茶屋の寿司屋」と呼ぶ人もいる。座席は7席のみなので夕方からずっと満席が続く。当然のことながら予約なしでは入店できない。しかしながら電話番号は非公開という不思議なお店。

本格的なつまみと上質な寿司が1貫からアラカルトでいただけてしかも明朗会計。初めての客はお任せ5貫1000円の握りからスタートするのがオススメ。

最初に冷たいビールと一緒に稚鮎南蛮漬け450円(写真はハーフサイズ225円)を所望。1人だから量を半分にしてくれる気遣いが嬉しい。続いてずわい蟹味噌和え900円(写真はハーフサイズ450円)もこの時期には嬉しい味わい。

寿司は好きなものだけを注文する。新鮮でコリコリのイカゲソ150円。軽く締めた泉南の鰯150円。食感がいいイカ耳150円。かなり大きなサイズの北海道の牡蠣200円。今が旬の白身のいさき200円。梅肉で供される活はも200円も高級店と同レベルの美味しさ。

続いて皮目を炙って供されるタチウオ200円、ふわふわ食感の穴子200円。分厚い身の鰻300円。好物の平貝の貝柱300円。レアに火入れされた蛤400円はスープを飲んでからいただく趣向。皮目の部分に脂がたっぷり乗ったのどぐろ400円。最後は口直しの芽ねぎで終了。。

ビールと焼酎と日本酒をたっぷりいただいて会計は5300円・・・・コストパフォーマンスは界隈の寿司屋では間違いなく一番。。。世間の半額のイメージかな。「この店で寿司を食べたら他店では食べれない」と友人もよく言っている。ごちそうさまでした。。

過去の越中屋はこちら

大阪市西成区岸里1-1-9 ショップ南海内
営業時間:17:00〜22:00
定休日:水曜日

寿司