寿司

鮨処よし田 10月

住之江区東加賀屋にある弊社徒歩1分の距離にある地元の超人気店。ネタの目利きとリーズナブルな値付けでいつも満員。。サウスポーの世良正則クリソツの店主のファンも多いと聞き及ぶ。

いつものように赤出汁のついたコース(4800円くらい日によって少しだけ変動)をいただく。 最初はカワハギの肝を乗せたものとシマアジ。。身も分厚いカワハギは旨み炸裂。 同じ魚2貫を味を変えて出すのがこの店流。シャリは超小さい。

北海道のシマ海老も甘甘でトロトロ。。鮮度がいいために嫌な癖も全くない。 タコもシコシコで吸盤の歯ごたえもいい。

焼いた海老の頭は味噌がたっぷり。

大トロはあぶりとポン酢で。。でもこれは苦手なのでした。。

身がピンピンの太刀魚は一つは皮目をあぶって。。。 〆たサバは一つはあぶりでもう一つは松前昆布を乗せていただく。

個人的に大好きなタイラギ貝をコースと別でいただいて。

タラの白子は今季初。。。熟成不足かと思いきやあまあまのトロトロ。。。一つは醤油焼でネギと唐辛子をかけて。もう一つはボイルでポン酢。。

アンキモは丁寧な下処理と素材の良さで滋味たっぷり。。これだけでもいいかと思うくらい旨かった。。。

最後に柔らかく炊かれた穴子で終了。。

今日も美味しいお寿司ありがとうございました。

詳しくはこちら

 大阪市住之江区東加賀屋3-16-16

(06)6683-4084 17:30~ 定休日 水曜日

地下鉄四ツ橋線北加賀屋駅からタクシーで約5分


カテゴリー 北加賀屋, 住之江公園, 住吉公園, 寿司 |

小好鮨

某団体の後輩と晩餐。梅田でチョイ飯の時たまに立ち寄る。予約不可の人気店なので店前で缶ビールを飲みながら30分待つ。もっと早くから並ぶおばはんのグループと世間話をしながら時間をやり過ごす。。10席ほどのかなり狭い店。お隣さんと袖触れ合う仲、すぐ背中には横引きの扉です。荷物は店舗外のロッカーに。トイレはもちろんそこらの建物のを借りる。。

トイレがしたくなるまで飲まないのが基本。。

この店はご主人とおかみさんのやり取りを見聞きしにくるのも一つの目的。夫婦ずしとも界隈で言われコの字カウンターの中が板場で、おっちゃんとおばちゃんのふたりは半歩ずつしか動けない状態で寿司を出しながら夫婦漫才をする。。

ラガービールは氷のようにいつも冷えている。 客は順番に好きなものを好きなだけ注文するスタイル。。職人歴50年以上(推定)のご主人が作り出すお寿司はどれも秀逸。

この店ではネタにちゃんずけするのがきまりとなっている。 「平目ちゃん」、「えびちゃん」、「たこちゃん。」 おばちゃんが復唱しながらメモをとる。すべておばちゃんがメモし、次ナニを何貫を握る指令をおっちゃんに伝える。おっちゃんは握りに専念。

造りの盛り合わせは中トロとカンパチ、鰹たたきと小ぶりのアワビ。。このアワビはこの店の名物で味が深くて固すぎない(北海道のエゾアワビのよう)

名物アワビの握りは殻に肝を乗せて出てきてアワビ一個が寿司2貫に変身。大きな口をあけてアワビをほおばると咥内が磯の香りで充満する。口の中がいっぱいになりしばらく会話不能状態となる。

名残の鱧は最高級の韓国産(鱧は国産よりも韓国産のほうが脂がのり骨も柔らか)梅肉をのせていただくと頭の芯が痺れる。

出張のビジネスマンや近くの総合病院の医師、中国系のお金持ちツーリストなど客層もいつもいろいろ。でも客筋はかなりいい。

巨大穴子は柔らかくトロトロと口のなかでとろけます。必ずいただく。多分足元で炙っているのだろうけどよくわからん。

好物の赤貝。。。

普段は食べないがこのお店の卵は好き。カステラのよう。

いつもだいたいお酒別でひとり4000円くらい。。

大阪市北区芝田1-3-12  06-6372-5747

→ このあと新梅田食堂街の立ち飲み洋酒酒場「北京」でウオッカとスピリタス。あてにココットで焼く名物の「エッグ」自家製「バターレーズン」でいい時間を過ごす。。 いつもマスターや常連客と話し込んでしまう。意識なくなる手前で退散する。


カテゴリー 梅田/JR大阪, 寿司 |

まつ元 (まつげん)

大浜でナイトセイリング。その前に虫やしないで寿司をつまむことに決定。 南海本線堺駅東徒歩7分(くらい)の寿司店。。アンデスの岩塩でいただく塩握りで有名。御主人と優しそうな奥さんと2人で切り盛り。 料理は8巻コース14巻コースなど価格も明示した良心店。

初めての方でも安心。。松茸と鱧の土瓶蒸しも900円とかその日のオススメもお手頃価格に感心する。

まずは ビールで乾杯。みりんと酒粕を入れた糠でつけた水茄子は友人の大好物。苦手な赤身を抜いたお造り盛り合わせは鯛、カンパチ、水タコ、剣イカ、ヒラメの5種盛り。 これを麦焼酎といただく。。。あっさりしたお造りに麦焼酎はなんといういい出会いであろうか。

そのあと九州産のワタリガニも注文してから生簀からあげて蒸してくれる。。。不味いわけがない。。大ぶりでないのが残念だが1杯2000円というコスパも素晴らしい。

出航時間の関係で お寿司を8巻だけいただいたが生簀の泳いでいる鱧をハイスピードでさばき握っていただいた。。美味しすぎである。ウニをあぶったものや。青鱚。細魚、鯖など私の好きなものばかりを知っているかのよう。。最後に煮アワビをいただいて名残を惜しみながら店を出る。

夜のコンビナートを見ながら大浜から南港までセイリング。。リーガロイヤルホテルのバケッドでつくった(たぶん・・・)サンドウイッチも別腹でいただく。夜風に当たりながら船上でビールを飲みまくる。桑名正博「夜の海」が頭の中でリフレインする。

このあたりで船舶の販売と飲食店を数件されている大学の先輩のオーナーは還暦を過ぎ今もレースに出ている。 格好良すぎ。。。セイリングは昼もやってます。。希望の方コメントで聞いてちょ。。

堺区戎之町西2-2-5 ロイヤルコート参番館 1F 072-228-2117

営業時間 17:00~翌02:00 定休日 毎週月曜日

*今日から一週間海外視察。。。ブログも休憩。。帰ってきたら報告します。

まつ元寿司 / 大小路駅花田口駅堺駅


カテゴリー 堺市, 寿司 |