アアベルカレー【大阪市 大阪ドーム前】 【大阪市 西九条】

最近大阪スパイスカレーの雑誌を購入したので昼間にあちこちのカレーをよく食べに行く。それぞれのお店の個性やフリーなスタイルがいつも勉強になる。

この日は九条駅前の表記の超人気店を訪問。平日の昼間だけの営業でいつも行列ができている。雑居ビルの3階にあるんだけど開店20分前に向かうとすでに長蛇の列。頑張って並んで開店から30分後の2回転目でやっと入店。(それでも退店時にはさらに15名が並んでいた)

店内は、カウンター5席と4人テーブル×1、3人テーブル×1、2人テーブル×1といった感じ。店主と女性スタッフの二人でテキパキ調理と接客。待っている間に調べた人気メニューのあいがけ1000円と煮玉子のトッピング100円を所望する。

あいがけは看板メニューのアアベルチキンカレーと週替わりの鮭ハラスとツルムラサキの豆乳マサラ。副菜に甘みのあるキドニービーンズの入ったミックスダル(豆)、紫玉ねぎと大根、サラダちんげん菜、紫キャベツ、トマトのカチュンバル(スパイシーサラダ)、酸味のあるパプリカのライタ(野菜の入ったヨーグルトサラダ)、シャキシャキのレンコンのアチャール(ピクルス)、パパド(豆で作った煎餅)がつく。

アアベルチキンカレーはチキンが柔らかくてとてもスパイシーで濃厚。小麦粉などは入っておらずルーはシャバシャバ。

辛さ強めの鮭は脂部分が濃厚で鮭の旨味がしっかりと感じることができる。それぞれを味わってから全てを混ぜ合わせていただく。食感の異なりや味、風味が複雑に混ざり合ってなんとも言えない奥深い表情となる。

弾けるような食感のスパイス玉子も砕いたパパドと一緒に混ぜ合わせていただく。かなりレベルの高いカレーで食べた後の満足感がかなり高い。。ご馳走様でした・・・

西区九条1−25ー9
12:00〜14:00
土日月休み

アアベルカレーカレー / 九条駅(大阪メトロ)九条駅(阪神)ドーム前駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 大阪ドーム前大阪市 西九条 カレーライス

桜富士山 8月【大阪市 北畠】 【大阪市 西田辺】 【大阪市 姫松】

私が現在大阪で一番美味しいと思っているスパイスカレーのお店。以前は住吉区の細井川というところの住宅を改装して営業されていてそのあとはあちこちで間借り営業を続けられ営業時間や営業日も不定期だった。しかしながら今春に阿倍野筋の播磨町交差点北側30mの以前は巻き寿司専門店だった「こたろう」の跡地に静かにオープン。

カウンター4席のみの狭小なお店だけどミールス(カレー定食)はもちろん夜はタンドールを使った焼き物も提供。。アルコールも充実でビール、シャンペン、ハイボールはもちろんのことオリジナルの傑出したいろいろなチュウハイが揃う。

店主の玉井恵さんは東京の「デリー」「ダバインディア」「カマルプール」といった老舗インド料理店で修行。インドにも武者修行に行かれた経験もある。今回はディナータイムに一人で訪問。

茄子のアチャールはスパイス感満載の酸味のあるインド版のお浸しのような感じ。これだけでビールが2杯は飲めそうな感じ。

砂ずりを低温の油で火入れしたもの。クセもなくとても柔らかい。。パクチーがいい仕事をする。。

海老と蛸のスパイス和え。。。辛味と味が深すぎてどう表現していいのかわからないチリソースのような感じなんだけど複雑な絡みがなんとも言えない。。

小麦粉を丸めて中にチーズと生のイチジクとゴルゴンゾーラチーズを入れて伸ばして焼き込んだチーズクルチャは驚くほどの美味しさ。日本の「おやき」の大きい版のような感じなんだけど中身はチーズ、高菜などいろいろなレパートリーがある。

オリジナルドリンクもいろいろ今回は看板メニューの「桜富士山」と「ホーチミン」「デリー」をいただいた。内容はお店に行ってからのお楽しみ。。

オリジナルカクテルはほとんどがキンミヤの焼酎がベースとなる・・・

最後に新鮮なムール貝のカレーをいただいてフィニッシュ。。深遠で複雑怪奇な味わいはこの店ならでは貝の旨みもしっかりと感じられて大満足。。営業時間などは桜富士山のツイッターかインスタグラムで調べてちょ。

過去の桜富士山はこちら

大阪市阿倍野区万代1-6-3

大阪市 北畠大阪市 西田辺大阪市 姫松 カレーライス

双葉【大阪市 天王寺/阿倍野】

天王寺で映画を観た帰りに一人でキューズモールにある表記の店に立ち寄る。関西風の鰻料理店でお気に入りの店の一つ。鰻も美味しいけどおはぎも有名。。小ぶりの「こはぎ」という商品がちょっとした手土産にちょうどいい。

最初にビールと鰻ざく1300円。しっかり焼き込まれた鰻とシャキシャキの胡瓜が暑気払いにちょうどいい。

鰻巻き小750円もビールのアテにぴったり。ふわふわに焼かれた玉子に幽けき量の鰻が入る。

鰻巻きを食べ終えたのを見計らって白焼きを焼き始める。炭火でしっかりと焼き込まれた三重産の鰻は皮がパリパリの仕上がり。。目の前で頑固そうなご主人が一心不乱に焼いてくれる姿もご馳走のうち。

出てきた白焼きはわさび醤油でいただく。蒲焼きよりもしっかりと脂分が感じられて鰻を食べている気分になれる。しっかりと焼き込まれているので小骨は全く気にならない。尻尾の部分が好物。気がつくと麦焼酎のロックを3杯飲み干していた・・・・

この日観たライオンキング吹き替え版が思いの外よかった。。。

大阪市阿倍野区阿倍野筋1-6-1ViaあべのWalk ノースエリアB1F
06-6556-9428
営業時間11:00〜21:00
定休日火曜日

前回の双葉はこちら

大阪市 天王寺/阿倍野