加太国民休暇村

和歌山県の加太にある表記の施設にショートトリップ。大阪市内から南海電車の特急サザンで和歌山市駅まで行ってそこから「めでたい電車」という名のローカル線に乗り換えて終点まで。駅から施設までは送迎バスで約10分。

到着後は友ヶ島、淡路島、四国まで望む露天風呂温泉に潮風を感じながらゆっくりと浸かってレストランでミニ鱧会席3500円を所望する。こちらの施設は2016年にリニューアルしたので設備は界隈ではかなり新しい施設とのこと。

先付けは湯引き鱧のレモンマリネ。刺身はカンパチ、鮪、養殖鯛、鱧など。炙り鱧の入った茶碗蒸し、鱧の天ぷら、鱧すき小鍋、鱧ご飯の釜飯仕立て、牛乳プリンでフィニッシュ。お酒もたくさんいただいて昼からゆっくりできました。。

和歌山県和歌山市深山483

 

休暇村 紀州加太ホテル / 加太駅磯ノ浦駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0

和食 和歌山県

ふく吉【大阪市 梅田/JR大阪】 【大阪市 西天満】

西天満にある表記の寿司店を友人と訪問。オープンの頃から定期的に伺うお気に入りのお店。ご主人の福田氏は北新地の名門平野で薫陶を受けながら独自の世界観を切り開き多くのファンを掴んでおられる。近々京都の二条城の近くに新店舗を作られるとのこと。(現店舗は同名でお弟子さんが引き継がれると言ってました)

ご主人はつるやでも修行されたので寿司以外のつまみもワンランク上の突き抜けた内容となっておりそれもいつも楽しみ。お任せコースで15000円。。

座付は甘いトウモロコシがいっぱい入った長芋羹。刺身は真鯛とめいち鯛の食べ比べ。続いての鰹のお造りは私は苦手なので細魚の作りに変更。脂が乗りまくりでモチモチ食感の伝助穴子のタレ焼き。水茄子と炙り鱧の上に冷やした冬瓜をすりおろしたソースをかけたものは涼味たっぷり。明石の仔蛸とモズクの酢の物。琵琶湖の稚鮎の焼き物。クリームチーズの粕漬けと西瓜の奈良漬と続く。

この日の煮物椀はずわい蟹の真薯と松茸。。味の加減は完璧。

寿司の扉は皮目を炙った鱧から。続いて旬のイシカゲ貝、イサキ、かれいと続く。剣先イカ、軽く絞めた鱚。楽しく会話をしながら握られる。

続いて鯵、ノドクロ、シラサエビ、笹の葉に包んで炙って提供されるスペシャリティの蒸穴子、北海道の雲丹にたいらぎ貝、干瓢巻きに厚焼き卵でフィニッシュ。

この日のお酒はシャンペン1本と純米吟醸の阿部寛を合わせて楽しみました。

過去のふく吉はこちら

大阪市北区西天満4丁目11番8号
営業時間:17時〜23時
Tel:06-6809-469

ふく吉寿司 / 大江橋駅東梅田駅なにわ橋駅

夜総合点★★★★ 4.0

大阪市 梅田/JR大阪大阪市 西天満 寿司

うしのしっぽ【大阪市 西田辺】

西田辺交差点南東徒歩で3分の路地裏にある和牛料理の店をランニングの後のタンパク質補給に友人と訪問する。以前は「牛の玄」という店と同じ場所。厳選したA4和牛肉のステーキと店名にあるように牛テールの塩焼きとテールでとったスープを使ったモツ鍋が主力。店内はカウンターとテーブル席で構成。

お店のお勧めがステーキのコースとモツ鍋のコースでともに3500円税別というビックリ価格。この日はステーキのついたモツ鍋のコースを所望する。

座付は肉寿司。。どの部位かはわからなかったけど脂の融点が低くて口に入れて咀嚼するとジュワッと溶ける感がある。この一品でお店のレベルがわかる素晴らしいもの。シャリも硬質で寿司店と変わらないくらいのこだわりが感じられる。

ステーキは半分が小さしの入ったランプ肉、半分がヘレ肉の端を使用。。どちらもかなり上質。。最初は塩のみでいただく。続いてはあっさりとした専用ダレと自家製の白菜白キムチを肉に乗せていただく。かなりあっさりしてとても食べやすい。最後に本ワサビとガーリックを薬味にたまり醤油でいただく。味変があって最後まで飽きずに食せるのがあとても楽しい。

続いてテールの塩焼き登場。店名の「うしのしっぽ」の由来であると推察される。
よく煮込まれた大ぶりのテールを塩焼きにしたもの。骨からお肉がホロホロとほぐれる。
シンプルだけどかなり美味しく癖になる味。この商品は最近のスマッシュヒット。

最後に牛テールを使ったモツ鍋登場。ホルモンも新鮮でプリプリの食感。スープは思ったよりもあっさりしていていつまでも飲めそうな感じ。牛蒡や白菜、ニラ、豆腐などヘルシー素材満載。最後は麺か雑炊かチーズリゾットで締め。

デザートは茶碗蒸しの器に入った緩々の杏仁豆腐。。ここは再訪間違いなし。。コスパも良くて大満足でした。

大阪府大阪市阿倍野区西田辺町1-2-4
06-6690-5088
18:00〜24:00 LO23:00

焼肉うしのしっぽ焼肉 / 西田辺駅鶴ケ丘駅南田辺駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 西田辺 その他料理