表記の大学の学食で社員とランチ。日替わりの450円定食所望。女子率85%少し嬉しい。この日のメニューは海老クリームコロッケ。副菜は小鉢から選ぶことが出来る。フワフワの卵焼きはベストチョイスなり。
コロッケも熱々でクリーミーでゴロゴロと海老が入っていて想像していたよりも美味しい。かかっているオーロラソースもいい感じ。
私が学生だった25年前と比べると凄い進化。恐るべし学食。
表記の大学の学食で社員とランチ。日替わりの450円定食所望。女子率85%少し嬉しい。この日のメニューは海老クリームコロッケ。副菜は小鉢から選ぶことが出来る。フワフワの卵焼きはベストチョイスなり。
コロッケも熱々でクリーミーでゴロゴロと海老が入っていて想像していたよりも美味しい。かかっているオーロラソースもいい感じ。
私が学生だった25年前と比べると凄い進化。恐るべし学食。
友人と表記の店を訪問。阿倍野の王子神社のすぐ近く細い路地を入った昭和な感じの小体な店構え。カウンター8~9席程度と小上がり2卓の店内。いわゆるどこの下町にもありそうな普通なすし屋。
この店普段使いできる四季折々ホントに美味しいものを最高の状態で出してくれるお店として有名。紹介した友人は皆このお店を好きになる。
この日は川蟹を食しにいく。夏は鮎、この時期は川蟹、冬はモロコ・・・とこの店でしか食せないものを求めて3ヶ月に一度は必ず訪問する。ビールで乾杯して蟹の用意ができるまで寿司をつまむ。
最初は大阪湾のハリ烏賊。ネタの下に黒ゴマを敷き、イカに塩を塗りスダチを軽くしぼって食す。独特のぱりっとした歯ごたえが気持ちいい。
適度に熟成されたヒラメ。味がかなり濃い。塩と紅葉おろしとすだちで頂く。旨すぎて声も出ない。
友人はマグロの漬け。私はこの店の名物の一つヒラマサの蕪寿司。この店でこの寿司は味の三段ロケットと言われ酸味のあるサッパリした蕪の味、続いてヒラマサの旨味とコク、そして唐辛子の辛みと続く。主人に「味が三回変わってから飲み込んでね」といつも言われる。
しっかりと〆られたコハダ。旨味もかなり強い。麦焼酎のお湯割りを所望。。「ほんとおいしいねえ」と思わず声に出る。
柔らかでジューシーな煮蛤。濃い目の煮詰めがかかるんだけど見た目よりもあっさりしている。これは江戸前の仕事。
カンパチの炙り。ただ焼いているだけでなく炙ることで絶妙な歯ごたえもありスダチと塩で頂くとカンパチの旨さがより良くわかる。濃い味の後はさっぱり味でとっても美味しい。
鯖は炊いた酒で炊いた昆布で締めるらしい。酸味も柔らかで新発見。これは驚くくらい旨いと感じた。鯖と昆布のハーモニーはかなりハイレベル。青魚のクセやいやな感じは全くない。
軽く炙った脂のよくのった煮穴子はフワフワに焼けていてスフレのように口の中に入れた瞬間ホロホロホロッと崩れる。かなり完成度が高い穴子である。
烏賊の印籠も江戸前の古い仕事でこのお店の名物。まん中は白子、両端はイカの玉子が入っていて酒がとってもよくあう。これも身、子、白子の3段階の旨さ。サクッとした身の食感と卵のプチプチ、白子のトロリ。。凄過ぎ・・・毎回感動する。
カウンターの水槽には川蟹が思いっきり入る。しかし今年で漁も終わりだそうなので食す方は出来るだけ早く行くべし。もずく蟹ともいわれ爪の部分に毛が生えている。これをまず冷水で締める。そして失神した蟹をさばいて殻ごとミキサーにかける。
それを裏ごして殻をとる。。。その身だけを鍋に入れて食す。。凄い手間がかかった細やかな仕事ぶりに脱帽する。
ふわふわの身は独特のコクと旨みがある。海の蟹よりも淡白だけどその分食べ飽きない。出汁の塩かげんはかなり薄いがその分蟹のエキスがよく感じられる。とっても滋味深い。ゴボウや豆腐に蟹の味が移ってたまらん状態になる。
日本酒を頂きながら至福のときを過ごす。グツグツ煮ていると中から油がどんどん出てきて味がどんどん変わる。
最後に甲羅部分の味噌と卵をを齧り付く。。松葉かにの濃厚さは無いがその分上品な味わい。見ただけでかなり旨いことがわかるビジュアル。
ご主人がギャグを飛ばしながらこまめに給仕してくれるのもありがたい。美味しく食べてもらおうと言う気持ちがとても伝わる。お人柄も凄くいい。。。
樽の形をした酒器はとてもいい香りがする。。おかげでどんどんお酒がすすむ。。
甲羅にお酒を入れて飲む。。。こうなったらもう止まらなくなる。いわゆるアル中状態に突入。
最初の出汁はこんな感じ。。
食べすすめていくとラー油状態。。ここまで蟹のエキスが出ることに驚く。まさに魔法の蟹なり。
鍋を完食した後に日本酒のあてに「焼き竹の子」を所望。徳島産と言っておられた。旬のハシリでエグミもなし。まずそのままでいただいて姫皮は味噌を乗せて歯で柔らかいところだけ削り取るように食べると柔らかいとこだけ食すことが出来ると指導いただく。この料理も2度美味しさを味わえる。
冬場の11月から3月だけと言っておられた。。
〆はお漬け物の盛り合わせ。まんなかの緑は胡瓜じゃなくてズッキーニ。バリ旨なり。この日の会計は飲み過ぎな感じで一人一万円。。新地の約半分。値打ちはかなりあるよ。
大阪市阿倍野区王子町2-17-29
06-6623-5417
中国語会話のレッスンに行く前に表記の店で一人ランチ。場所は堺東のはずれで阪神高速沿い。食べログ等の洋食部門ではかなり評判の高いと聞き及ぶ。定期的に無性に食べたくなる強烈なボリュームと食材の良さと調理や仕込みのの丁寧さはいつもなるほどと思うポイントばかり。
昼間はガテン系のお客で満員。最近はブログなどでよく紹介されるので遠方から若いお客さんがよく来ると店のご主人が言っていた。コストパフォーマンスも素とても晴らしく、ほとんどの商品が1000円以下で提供されておられる。この時期の私の狙いはもちろんカキフライ。普通の洋食を普通以上に美味しく作られるこちらのお店のカキフライはまさに絶品である。
メニューはこんな感じ。単品もあるけど数種類あるセットメニューがいろいろと食べることが出来てお得。カレーやオムライスに魚フライ、トンテキ、ミンチカツ、ヘレかつなどを組み合わせるようになっている。
お店は60代のおっちゃん2人で運営。聞けば顔は似ていないがご兄弟。「兄さん久しぶりやな~」「おまっとーさん」と同じフレーズをすべての客に言っている。
「おまっとーさん」という言葉は昔よく吉本新喜劇の食堂のシーンで見た記憶がある。まさに昭和オーラ全開。この地で30年以上このスタイルでされておられると言っておられた。とにかく手前のご主人がよくしゃべる。これは〇〇のフライで〇〇のソースで、カレーは4日かけて作るから・・・・とか12月29日のモモコのテレビに出るとか・・・・しかしながら嫌みが全くないのが人としての年期を感じさせる。。
オムライスとカキフライがセットになった通称オムカキ1000円はこんな感じ。
一口では絶対に食べられない超巨大なカキフライが3つ。旨味たっぷりの牡蠣のエキスがほとばしる。注文ごとに塩水に浸かったカキ水洗いして水分をとって塩こしょうをして粉をつけて卵にくぐらせてパン粉をつける・・・・これをひたすら丁寧に繰り返す。。。不味いカキフライになるわけがない。。
大きさの秘密は一つの牡蠣フライの中に3個の牡蠣が入っていてカキを反対向けて抱き合わせて手の中で包みこむように固めて揚げると言っておられた。揚げ油はラードでかなりいい香りがする。もちろん軽い感じで胸焼けもなし。
とてもジューシーなカキフライは自家製のタルタルとの相性も抜群。食べ飽きないようにソースは2種類。その横にご飯三杯分くらいある巨大オムライスが鎮座。オムライスはフワフワで卵の火入れも完璧。ケチャップライスの味の加減やごろごろ入る上質な豚肉も素晴らしく、一品としてのクオリティーがかなり高い。
一つの皿の上に酸味のある自家製ケチャップソースと青のりが入った自家製タルタルとマイルドな味の深いカレーソースが混在。しかしながらすべて絶妙なハーモニーがある。カレーは「昨日4日分仕込んだからどんどん注文して・・・・」と聞いてもいないのに話をしだす親父。
とにかくすべてが凄いボリュームで食べ残したら持ち帰りも出来るようになっている。ある部分格闘をしているような感じ。。親父を見ながらカキとオムライスを交互に頂く。どちらも美味しすぎなんだけど半分位から満腹中枢が働きだす。
キャベツの横にあるこれも自家製のポテトサラダはリンゴ酢を使用していて酸味があり絶好の口直し。かなり柔らかくて口溶け感が素晴らしい。ドレッシングやソースなどすべて自家製なのが立派。
お店は外観も昭和の喫茶店のよう。。表で待つ人の為にどこから持ってきたかわからんベンチや椅子が店前に並ぶ。
車で訪問する人は 近くのコインパーキングに停めるべし。場所はお店で聞いてちょ。帰るときにはご兄弟2人ともに目を見ながらもうええやろと思うくらい「ありがとう」「おおきに!」を何度も言われる。来てくれてありがとうという気持ちがしっかりと伝わる。これだけで又来ようと思う。
個人的にはトンテキとカレーが並外れて美味しいと思う。しかしながら一番美味しいのは2人のご兄弟の人柄なり。
いつの間にか店に似つかわしくないHPが出来ていた。誰が作ったのだろうか。
詳しくはこちら
堺市堺区南庄町1-1-4
072-229-9452
営業時間 : 11:30~15:30、17:00~22:00