私どもの会社が経営する住之江区にある料亭で友人と会食。お茶室仕様の8畳の間に4人がけの大きなテーブルを置いて好きな日本酒をいただきながら四方山な話で楽しい時間を過ごす。梅酒のソーダ割りの食前酒で乾杯。
先付けは2種類の焼き茄子。一つは焼いて胡麻ソース、もう一つは揚げて豆乳を固めたものを添えて供される。冬瓜の田楽味噌掛けと鮑柔らか煮。。
活鮮は今が旬の石影貝と大阪湾の鳥貝、太刀魚と北海道と淡路の雲丹の食べ比べ。。
煮物椀は蟹真薯と玉蜀黍、防風など。。。少し塩分が多いけど許容範囲内。。
八寸は車海老と村雨胡瓜、岩茸を黄身酢を掛けたもの。穴子の信太巻き、明石蛸の柔らか煮、新銀杏翡翠煮、ガラスの猪口に鱧の卵の塩辛とオクラ、アスパラを和えたもの。。
強肴に走りの松茸の傘焼き。。
蓋物に低温で長時間火入れした但馬牛の柔らか煮、小芋、黒皮南京、蓮根白煮など。。
一夜干しした天然鮎と真魚鰹の雲丹焼き、万願寺とうがらしと共にいただく。
口直しの鼈甲生姜。。。
食事は鱧粥。。しんみりした味わいが胃にしみる。。水菓子は無花果の甲州煮、汲み上げ湯葉、マスカットなど。。甘味は自家製の一口最中でフィニッシュ。税サ別14000円のコースでした。。。