35年前に東大阪の高井田に得意先があって軽トラでそこに毎朝商品を届けに行っていた。その帰りに早朝から空いている表記のラーメン店で朝ごはんを食べるのが常であった。今でこそ高井田ラーメンの元祖として言われているが当時はタクシーの運転手がよく朝ごはんに使う普通の中華そば店だった。
当時もたまり醤油を使ってスープの素を作っていてそれをウイスキーの瓶に入れて販売もされていた。あまりにも味が濃いのと味の素を大量に入れるために後から喉が渇きまくって難儀した。でも中毒のように毎日食べていた。。
麺が太麺でなかなか茹で上がらないので当時のおやじさんは一つ注文が入るとついでに2つか3つ作って丼で蓋をして次に来る客に提供していたのを思い出す。
久しぶりにいただいた中華そばは当時よりもビジュアルも味もマイルドでびっくりするくらい美味しくなっていた。。その分当時のインパクトは薄れ少し寂しい気持ちになった。麺も小麦の味がしっかり感じられてとても美味しい。。時代の流れを感じた・・・
大阪市東成区深江南3-20-14
中華そば 光洋軒 (ラーメン / 布施駅、新深江駅、小路駅(大阪メトロ))
昼総合点★★★☆☆ 3.0