ベトナムホーチミンで行われていた魚貝の展示会を視察。ホーチミンに到着後、現地の知人がウエルカムパーティーをベトナム料理の名店のMur Vangで開催していただく。800人収容の大箱店なんだけど料理クオリティーも高くベトナム料理だけでなく刺身や寿司などの日本料理も提供される。
ベトナム式の火鍋。ベトナム人は鍋が大好き。新鮮な魚介や肉、練り物を2種類のスープで炊き込んでいただく。パクチーをはじめとする葉物をたくさん入れるのも特徴の一つ。
15品くらい続くコース料理の一つなんだけどボリュームもたっぷり。
巨大なスズキのような現地の魚。癖もなくて身離れもよく新鮮でとても滋味深い。あっさりとしているけどニンニクや生姜や唐辛子風味のコクのあるスープで蒸されている。日本の酒蒸しのような感じ。。
ホーチミンでいただく鳥料理は平飼いのものばかりなのでかなり筋肉質。噛めば噛むほど味が出る感じ。ブロイラーの食感とは全く異なる。
ホーチミン市内に12店舗展開する生春巻や揚げ春巻など、巻き・包み料理の専門店。生春巻に使用されるライスペーパーは自家製というこだわりで、つけダレの種類も豊富。
フォーに使う蒸したライスペーパーで包んだ生春巻きフォークオン(写真下)5万5000ドン(約300円)はもちもちした食感で絶品。その他にも揚げ春巻きや蓮サラダが人気。
サトウキビの芯にエビの練りものを巻いたグリル焼き(写真上) 6万ドン(約350円)はフォークで剝してたっぷりの野菜と巻いて食べるのがおすすめ。ダイエットフードとしても人気とのこと。
こちらの春巻きはベトナム北部、中部、南部のそれぞれの地方色あるものを全て取り揃えているとのこと。ベトナムの春巻きは「生」でも「蒸し」でも「揚げ」たのも肉も魚も野菜も麺も米も何でもあり状態でメニューは約40種類。春雨や豚ミンチを巻いて揚げた春巻きもびっくりするくらい美味しかった。
これらを現地の薄いチープなビールと一緒にいただくととてもいいマリアージュを感じる。一人でもグループでも楽しめるいいお店です。