高知県の宿毛というところに社業で魚の仕入れの商談に訪問。高知龍馬空港まで飛行機で向かいそこからレンタカーを借りて約3時間。。久しぶりの長時間運転を経験。
漁港で競りを見たり定置網でとれた魚を仕分けるところや競り落とした魚を丁寧に神経締めする様子を見学。漁港から直接魚を仕入れるルートを確保。。
その日の夜は、その日に水揚げされた新鮮な魚を出してもらえる町一番の和食料理屋に接待いただく。外観はかなり古いんだけど店内に入ると料亭の仕様。すべて個室で前栽の見せる特別席で会食。普段は皿鉢料理でのおもてなしらしいけど私が鰹が苦手なために会席仕様で提供いただく。
先付けは自家製烏賊の塩辛と鯵の南蛮漬け、山桃の甘露煮
その日の競りで落とされてきた鮮魚はコリコリの石鯛、皮目を炙ったイサキ、アオリイカ。。鮮度のレベルが違うのにびっくり。特にイサキの脂の乗りは最高。
四万十川の天然鮎。。よく肥えて食べ応え満点。独特の香気に圧倒される。
トコブシに似た貝の煮付けと烏賊の印籠詰。。
但馬牛ロースの鉄板焼き。地味だけど驚く美味しさ。
蟹の爪のフライは蟹のすり身がてんこ盛り。。
地元でとれるトウゴロイワシなるもの。小魚の表面に小さい鱗が付着。これが驚く美味しさでサクサクした食感が面白い。いくらでも食べれそうになる・・・
最後は焼きサバ寿司。こちらの焼きサバ寿司はサバだけでなく、寿司飯まで焼いて提供。昔ながらの食べ方らしく寿司飯の酸が抜け、サバの脂もいい加減に落ちてより美味しくなると言われていた。
漁港内にある競り場を見学させていただきました。。
高知県宿毛市中央2-6-13
TEL:0880-63-2377