心斎橋大丸13階にある大和屋さんで蕎麦打ちの神様と言われる高橋邦弘氏の作る新そばを食する会に参加。本年75歳になる高橋氏は現在大分県の杵築市に在住。今回は大和屋さんの日本料理とのコラボ。
先付けは慈姑の形を模したじゃがいもの唐揚げとほうれん草と銀杏、渡り蟹の盛り合わせ。
刺身は新鮮な甘エビと鯛の昆布締めに唐墨を掛けたもの。。。
煮物は百合根をゆがいて裏漉したものを緩く固めたものの上に柔らかく調理した鰻の蒲焼。餡の塩梅もドンピシャで大阪らしいしっかりした食いの味付け。
新鮮な鰆を大吟醸の酒と味噌に漬け込んで焼いたもの。。香ばしい風味と味わいでお酒が進みまくる。あしらえはかつら剥きした大根に梅肉を添えたもの。
揚げ物は車海老と松茸。下に敷かれた紅葉の形をしたものは昆布を素揚げしたもの。
メインの蕎麦は小麦が2割入ったもの。蕎麦は北海道や新潟、長野などの玄そばをブレンドしたもの。青く光る麺線がしっかりした蕎麦は伸びを感じながらシコシコの味わい。飲み込んだ後に鼻に抜ける幽けき蕎麦の香りが清々しい。
デセールは蕎麦茶のミルク寄せに富有柿。。。蕎麦もお替りしてお腹いっぱい。。ダイエット中なのにヤバイです・・・
大丸大阪心斎橋北店13階