JR鶴ケ丘駅西に徒歩3分の長屋リノベーションした建物に最近出店した串揚げ店。地方から友人が遊びにきたときに大阪の串カツをリクエストされるけど個人的にはジャンクな店が好みで高級店は価値は認めるけどあまり好みではない。たまに誘われたときは心斎橋の「最上」、ミシュラン2016で一つ星獲得の「六覺燈」、谷町にある「五條家」、法善寺の「ワサビ」、福島の「パンコヤ」といったところであろうか。
私のアテンドで行くときは新梅田食堂街の「百百」がヘビーユース店。店中に酸化した油の匂いが漂いまくる。この店の一押しは「若鶏」でとてもジューシー。。これとビールを合わせると向かうところ敵なし状態。
あと新世界の「だるま総本店」の横の「やっこ」も個人的には大好き。よく「店内の匂いでお酒が2合飲める」と聞く。ガタガタの形をした串カツはチープさ全開。二度漬け禁止だけどあまり気にしていない客が大半。
八重勝の450円の海老も好物。いつも行列で食べるまでに疲れてしまう。今や大阪の串カツの代名詞の「だるま」は「チーズ」が個人的に美味しいと思う。など最近は大阪のソウルフードとしてどの店も研究開発を重ねられているために低価格の店のレヴェルがかなり上がった気がする。こちらのお店も針中野や宗右衛門町に店があり東京地区を中心に百貨店の催事で大人気を博している有名店である。
この日は牛肉100円 豚肉160円 海老220円・・・価格はそう高くもない。こちらのお店の特筆すべき点はパン粉がクロワッサンの生地を使っていると言っていた。とても細かな衣で食感もとても軽い。油を吸ってカリッとした感じには欠けるがこれは好みの問題。
この日は2人で土手焼き、牛肉、豚肉、海老、ハムカツ、サーモンとイクラ、山芋、蓮根、餅ベーコン、豆腐梅肉などを食べて一人6000円でした。。。2階席もあって団体でも大丈夫。お腹一杯ごちそうさまでした。
大阪市阿倍野区西田辺町2-1-23