いつもお世話になっているかたが近鉄八尾駅前で落語会を開催。終了後に噺家の皆様と一緒に足洗いに表記の寿司店を訪問する。 駅前なんだけどひっそりとした場所に位置するこちらのお店は隠れ屋のよう。リッツカールトンの花筐で修行をされたご主人の仕事はとても繊細との評判。和食で美味しい店がないと言われる八尾に光り輝く彗星のような店と界隈では言われている。
店内は明るくカウンター席と小上がり、さらに4名用の個室。落ち着いた内装でこれも八尾にはなかった感じ・・・
突き出しの茄子の水晶煮の色を見ただけで店主の力量がわかる。器もいいものをこだわって使っておられる。
毛蟹はデフォルトのものと蕪で巻いて柚の皮を散らしたものの2種。いい仕事をされる・・・
鰤は味噌漬けで提供。しっかりとした切り身は食べ応え充分。八尾仕様にされているのはさすが。。郷に入れば郷に従えとはまさにこのことか・・つけ具合や火入れは完璧。。お酒がどんどん進む。
箸休めの出汁巻もとても上手。同席した年配の方々も美味しい美味しいと言いながら食べまくっていた。寿司だけではなく和食にも精通されているので仕事の幅があってすばらしい。
寿司は小振りで一口サイズ。ネタはかなり上質。30代の脂の乗り切った店主がつくる料理がとっても楽しみである。次回は個人的に再訪予定。
八尾市光町2-57 ルミエール光町 072-968-8260