海外での朝食はいつもホテルでとらずに朝ランの途中で現地の人が食べているものを所望する。まずは国民食のフォー。。日本でもおなじみ米粉を使った麺のライスヌードル。
プラスチックで出来た幼稚園の椅子のようなものに腰掛けて出来上がりをまつ。麺を湯がいて丼に盛って玉ねぎや葉物野菜をどっさりと入れる。だしは鶏骨と牛骨の混合のような感じ。透明でかなりあっさりしている。具は肉をスープに入れて軽く火が通ったところで麺の上にトッピング。
バジルやコリアンダー、唐辛子、ニョクマムやスダチは自分で好みで入れる。小麦の麺よりもカロリーも低く塩分抑えめで日本でも流行るのが理解出来る。
翌日は美味しいと言われる別の店を紹介いただき訪問。間口一間くらいのたたみ3畳くらいの店なんだけどどういうわけか人で一杯。この店は小麦麺専門の店らしくお任せで作っていただく。細めのストレート麺はコシがあって小麦の味がしっかりしてとってもおいしい。煮卵も白身がほとんどなくて不思議。。大量の空芯菜のような野菜がとても味があって美味しい。甘くて辛い絶妙な味加減の煮豚がとっても美味しい。揚げ餃子のようなものは中に豚肉がぎっしり入っていてとっても美味。
スープもレヴェルが全く異なる美味しさ。超高級中華料理の上湯のよう。ほのかに和のテイストがするのは魚醤のせいであろう。。ベトナムラーメンあなどるなかれ・・・