ご存知巷でよく見かける板前焼肉の元祖。厚切り焼肉の雄と言われる名店。こちらのお店は最近賛否両論いろいろなことを聞く事が多いが圧倒的な肉の品揃えと店の持つ迫力と馬力をトータルで考えると団体で訪問出来る焼肉店のなかではこのお店は個人的にはお勧めと思う。この日は知人7人で二階の座敷で焼肉大会。店の入り口で肉の小売りもしていてバーベキューをしたりするときに買ってかえるととっても便利。場所は堺筋の南端、西成の飛田ロータリー前で奇妙な豚と牛のイラストの書いた黄色い看板が目印となる。(このイラストは商標をとられていると聞いた事がある)
ビールで乾杯をして最近はまっている自家製のロースハム680円を所望。価格も手頃で普通に美味しいので最近この商品のヘビーユーザーとなっている。
最初にお約束の真っ白けに脂ののった厚切りのタンが登場。(写真は2人前)細かく包丁しているので柔らかくて食べやすい。個人的には切り目がない方がタンを食べてるぞという気分になる。しかし美味しい・・
肉の種類も内ヒラ、外ヒラ(ももの赤身)ミノサンド、カッパ、かいのみ、まるしん、らむしん、まるちゃん、ねじ、ひぐち・・・細かな部位を食べ比べ出来るのがこの店の特徴。
中国人の店員さんの陳さんお勧めのウチヒラを所望する。とても柔らかくて脂も少し乗っていておしとやかな食味でとても食べやすい。
続いて注文したこの店一番人気のイチボは霜降りの甘さと赤身の旨みが合わさった味で黒毛和牛の赤身を食べてるという気分になる。
特選のハラミもとても柔らかい。内臓肉だけどこの日は臭みはあまり感じない。オーストラリア産のハラミとかだったら全くクセがないのだが・・・不思議である。。
ロースを注文すると「すみません〜ロースは売り切れました。ちょっと高いけど特上ロースならあります」といつもの陳さんの答え。いつ来ても普通のロースにあたった事がない。しょうがないのでこの日も特上をいただく。脂分たっぷりでこれぞ黒毛和牛って感じのものが出てきた。脂も甘くて柔らかくて口の中で溶ける感があってとても贅沢な気分になる。でもかなり脂っぽい・・
この日頂いたホルモンはしっかりと包丁が入った上ミノ。。コリコリしてとても美味しい。。
驚くほど脂乗りまくりのアカセン。。酎ハイがすすみまくる。。
焼きセンマイ。。いつも最初に肉を食べてあとからはホルモン大会。ホルモンは飽きずに食べ続ける事が出来るから不思議である。
最後の〆はかつお出汁効きまくりの冷麺。この店はクッパもお勧め。この日は一人3500円でお腹いっぱいになりました。。同伴者みんな大喜び。夏はやっぱり焼肉だな・・・
大阪市西成区天下茶屋東1-23-18
06-6659-8618
17:00〜24:00
月休み